押し寿司は作ったときより、半日ほど置いて馴染んでから食べると美味い。
とにかく大量に押し寿司が作ってあるので、スダチソーダやお茶を飲みながらそれを摘まむことになった。
三日連続して食べ、何だか何時ものように美味くないなと、ようやく気が付くほど寿司が好きだ。
娘たちがやって来て、蒸し茄子、オクラ、メカジキ煮焼、茹で落花生と共に寿司も持って行ったが、それでもまだ余っている。
最後に茹で栗と茹で落花生を食べたらかなり腹がくちくなった。
そういや、南瓜を食べようと思ってレンジに入れたが、そのまま置いてあるなあ、一晩置いたら痛むから回収に行かなくちゃ。
このケースはモノが痛む程度だからいいが、落花生や栗を茹でると、うっかり忘れて、焼落花生や焼き栗になっている。
これが炭になっているとかなり危険だ。
今後、このケースは必ずタイマーを掛けて置くことにするが、年を取ると色々なところに問題が起きるもんだ。
台所へ行ったついでに風呂に入った。
と云っても夏は湯舟に浸かるわけじゃないから、わずか10分の烏の水浴びだ。
寝る前と寝起きに、汗がじっとりしているのはやり切れないから、寝る前と寝起きに入る風呂は爽快だ。
折角PCが復旧したので、寝る前に中森明菜の「スローモーション」を聴くことにした。
YouTubeにこの春アップされた58歳の歌唱と、1998年33歳の時のとデヴュー時の17歳の時のを、時間を逆行して聴いた。
6年振りくらいに出てきて歌った姿が、やけにオバアサンぽくってショックだった。JazzVersionに枯れた歌唱がどうにか乗ってる感じでね、でも、40年来のファンは姿を観られただけで感激していたらしい。
女盛りの時の歌唱が色っぽいし艶っぽくて好きだな、編曲も割といい。
17歳の歌唱は可愛くて可愛くて、オジサンはどうしていいか分からない。