キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

遺作になった48作

2024年03月31日 | Weblog
今朝は6時半に起きて朝飯を作った。
最近、すごく太くていい葱を手に入れたので、その青い葉のところを積極的に食べている。
昨日はスパゲティに刻んだのを載せて食べたし、ここ数日は味噌汁に入れて食べている。
今朝もシメジと豆腐に葱の青い葉を大量に刻んで入れた。
鰺の干物、自家製蕗の佃煮、納豆、これには葱の白いところを刻んで入れた。

昨夜は寅さんの48作目、この後渥美清の体調が酷くなり、これが最終作となってしまった。
若い頃の威勢のいい寅さんと比べるとほとんど動かなくなり、顔色も悪く覇気もなく、光男とゴクミに主役をやらせ、浅丘ルリ子と補助線を演じているような構成だ。
この映画の主題は以下のようなことなんだろう。
女は色々な男と同時にセックスは出来るが、一人しか愛することが出来ない、その男に愛しているといわれると破顔一笑する。
男もそそられる身体を持った女は沢山いるしセックスも出来るが、一人の愛している女がいなけりゃ満足できず楽しくないものだ。
来週、この時間帯で50作をやるが、渥美清がいない以上主演は光男とゴクミだが、光男は48作で手にした最愛の女を手放している。
その設定でないと成り立たないのは分かるが、それなら作らなきゃ良かったんじゃないのかと思うが、監督の山田洋次に課せられた会社の意向もあっただろうからね。

知人からもらったアメリカのクラフト・オレンジチェッロをロックで飲んだ。
その内、レモンや橙を絞って加えて4,5杯飲んだので結構酔いが回って、予定していた読書が出来なかった。
結局、好みの歌を聴いていた。
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