キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

空一面の夕焼け

2024年09月22日 | Weblog
朝から雨が降っていて涼しいのだが湿度が高くて蒸すから不快だ。
それでも狂ったように暑い日が終わったんじゃないかと、ひそかに願っている。

今日はJA湘南が休みなので朝飯を食べた後、廊下に神椅子を出して読書をしているが、尻が痛くなって座っていられない。
こんな筈じゃなかったが、尻が痛い原因の多くは過剰なる体重なので、メーカーに文句を云っても埒が明かない。

PCに入っている楽曲をランダムに聴いていたら、Jazzっぽい演奏で「横恋慕」(オリジナルは1982年発売)が掛かり、こんなのあったかなあと中島みゆきのアルバムを調べた。
楽曲は重複しているが340曲あり、2004年の「いまのきもち」に入っているヴァージョンであることが分かったので、このアルバムを聴いている。
中島みゆきは捨てられた女の情念を強い調子で歌っていることが多いので、この歌のオリジナルも情念が絡みつき心を揺さぶる歌唱で、男性ファンは、女を騙しちゃいけないなあ、捨てるなんて言語道断だと、清く正しく生きてゆくための糧としていた。
ところがお年を召したせいか、若い頃怨み辛みが消え、さらっと軽く歌っている。

「僕の交遊録的読書術」は、尻が痛いせいで中々進まないが、好みの本なので直ぐに早く読み終わったんじゃもったいない。

結局、夕方に読み終わってしまった。
最後の平松洋子の「野蛮な読書」の書評はどこかで読んだような気がする。
前回、平塚BOで買った内田洋子「サルディーニャの蜜蜂」の時に書いた、15年くらい前に注目していた3人洋子の一人だ。

相撲が終わってから自転車に乗って大磯方面へ軽く行ってみたが、曇り空だったので、夕焼けが空一面、360度オレンジに染まり素晴らしかった。
秋になると時々こんな素晴らしい夕焼けに遭遇する。
土手に咲いた彼岸花も枯れ始めていて、秋は来てくれているのかな。


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