キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

武田先生の天才ぶり

2024年03月31日 | Weblog
朝起きると鼻水が出て、目が腫れぼったく、頭がぼんやりして痛いような不快感がある。
きっと花粉症なんだろうけど、神奈川県は無花粉杉の植林を始めているが、何せ林業従事者が少ないので山が更新されるスピードが遅い。
箱根丹沢山系はもちろんのこと、家の後は丘陵が続いているから花粉の飛散量はベラボーだと思う。
十数年前に花粉症かなと思ったがその後一時的に収まっていたが、ここへきてまたぶり返してきた。
加齢による免疫力の変化なのだろうか、何れにしろ頭がぼんやりと痛いのが嫌だな。

今朝4時に目が覚めて虎ノ門ニュースを視聴していたが、関連番組で武田先生が須田信一郎に抗議する形でSDGSについて解説していたが、この人参政党の問題で詰まらない時間を使っていたが、この番組では本来の天才をいかんなく発揮していた。
僕は太陽発電や風力発電は環境を破壊するから駄目だと云っていたが、風力発電についてその具体例を挙げて、風が電磁エネルギーに変換すると、木が枯れ、海が波立たないから酸素供給量が減り、微生物が死滅し食物連鎖で魚がいなくなる、花粉が飛ばないから交配に問題が生じる等。
ダムについても、黒部ダムで水をせき止めると、そこへ土砂が流れ込み、周りの落ち葉が水底で硫化水素を発生するから、開門すると汚い土砂と硫化水素で魚などの生物が死滅する。
エジプトのアスワンダムは流量が減り、海水が上流まで入り込み土壌が塩害でやられた。
水力発電も環境破壊なわけで、事故が無い限り環境にいちばんやさしい発電は原子力発電ということになる。
そして一番すごかったのが、18世紀からのヨーロッパの世界植民地化の新たな形がSDGSであるとのカラクリを丁寧に説明してくれたが、見事なものだった。
これ書くと長くなるから番組に当たってみてください。


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