キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

うつわの日最終日

2018年10月29日 | Weblog
最近上の息子が毎晩釣りに出かけているが、馬入川で釣っていることが多いらし区、鱸、真鯒、鮃、キビレなどが釣れているらしい。
川の魚なのでリリースしているらしいが、鯊などは天婦羅にして喰っているので、食えないことはないと思う。
本人が釣った魚は、僕の口に入らないが、知人が釣った鮪、鰹、カワハギなどは美味しくいただいている。
今は鱸が群れで海岸を回遊する季節なので、国府津よりの海岸で平鱸をあげて、ぜひ食わしてほしいものだ。


昨日の朝は、自転車で大磯のうつわの日の会場を二か所回った。
城山公園裏の金龍寺近くの若手の陶芸家の作品は、やや高めの普段使いで、もう少し安かったら買っていたものが幾つかあったが、あの価格だと本当に気に入ったものでないと買う気がしない。
大磯警察署の南、大磯プリンスホテルの北の陶芸家は、10年前にて大磯に帰って来て、家に電気窯を置いて作陶をしているとのことだったが、いただいたプロフィールを見たら、大磯生まれで、名古屋のセラミックの会社に勤め、40代で陶芸教室に通い、定年後専門高校に通ったそうで、専門的な理論に裏打ちされた作品を作っているように思われた。
作品は完全に普段使いで価格も安いので、近所の若い主婦が皿を買い求めていた。
うつわの日だけに販売しているのではなく、何時でも購入できるとのことで、こういった窯が近くにあると要望を言えばある程度それをかなえた陶器を入手でき、良い生活が送れるなあと思った。
焼酎の湯割り用のカップと珈琲カップを買った。

昼前に帰ったら、妻が下の息子のバザーに出かけていて、昼よろしくとのメールが来ていた。
勝手に行きやがってと頭に来たが、好きなのを喰えると思いなおし、母の昼飯には無花果とプリンとバナナを出して、僕の方はカンパーニュがあったのでサンドイッチを作ることにした。
ベーコンとソーセージがあり、それをフライパンで焼き、サラダ菜、胡瓜、ラディッシュ、バタ、マスタードを焼いたカンパーニュに載せた。
買ってきたカップは牛乳とアールグレイに使った。
のんびりと中々いい食事になった。

飯が喰い終わらないうちに妻と息子が帰ってきて、てもう食べちゃったのと、ソース焼きそば、鯵のフライ、ドーナッツなどを持ってきて、これから飯にするという。
鮭グラタンを温め、朝の残りの味噌汁を温めてやった。


午後は「魔界転生」を読んだが、少し眠ったのかも知れない。

3時に下の息子に散歩に誘われ、また富士吉田の酒を買うかと北に向かって散歩をした。
葛川沿いをイオンまで歩き、考えてみればロピアも西友もJA湘南も全て葛川沿いにあるが、二宮から秦野にかけては葛川に沿って秦野街道が通り、そこに人が住み着いた。
祖父が経営した湘南軽便鉄道も、この秦名街道を通っていた。
葛川沿いには断続的ではあるが桜並木が続き、遊歩道が完備されているので、散歩はどうしてもここを通ることになる。

帰りに友人がやっているお菓子の森で母にモンブランを買った。
奥さんが店に居て10分ばかり近況を話した。


風呂に入り、買ってきた富士吉田の酒を燗して呑みだした。
鰺の煮つけとけんちん汁が魚だったが、昼に身体がおかしくなるんじゃないかと心配するほど飯を喰ったので、妻は晩飯は喰えないと2品しか料理を作らなかった。
とんでもないやつで、もう離婚すると言ったが全く効果が無かったね。
こういった言葉は多用しているとだんだん意味が薄れて行く、言葉が持つ宿命だが気を付けないと。

8時に二階に上がり本を読み始めたが、直ぐに眠ってしまった。
11時に目が覚めて2時間ばかり読書をしたが、また眠ったようだ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋深まる | トップ | 肉の日 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事