茅ヶ崎まで娘の車に同乗し、イオンの近所で降ろされた。
川端の桜が満開で、老夫婦が橋の上でしばし桜を眺めているのを観ていた。
やっぱりウイークデイは年輩のカップルが多いねえ、かつて年寄りは家の近所をぶらぶらしていたもんだが、最近は元気だし小金を持っているから交通機関を使って遠出をする。
ウォーキングシューズ、ベッドカヴァー、眼鏡、酒を一遍に買おうとするとイオンのようなところが便利なんだな。
先ずは眼鏡屋へ、今かけてるAIRというのが軽くていいので、もう一つ色違いで同じようなのを作った。
フレームを選び、レンズはこの前と同じのでとたのむと、30分で仕上がるから至極便利だ。
その間にニューバランスのウォーキングシューズを買った。
前回は同じメーカーの高額品を買ったが僕の足には合わなかったので、その前に履いた一番フィットしたモデルに戻した。
ベッドカヴァーは似たようなのが沢山あってどれなのか分からず、オネエサンに訊いてようやく購入できた。
布団カヴァーなども含めると随分なヴァリエーションがあり、この品揃えをすると、在庫負担が多く、回転率が悪いだろうなと同情する。
ライヴァルは他のSMに加えAmazonや楽天なんだろうけど、販売コストを考えると実店舗を持ったSMは厳しい。
通販に対するアドヴァンテイジはコミュニティ機能なんだろうけど、そのコストは本来住民が払うもんだから一企業の負担だとペイしない。
食品売り場へ降りて酒売り場を眺めた。
「刈穂」純米吟醸が棚落ちのために安く売られていたので買い求めたが、瓶詰が去年の6月というから、長い間売れなかったんだね。
フレッシュ&フルーティで吟醸香を期待する向きには敬遠されるだろうが、この酒が本当にいいものなら、夏上がりして味わいが落ち着き奥行きがあるはずだけど、さてどうかな。
酒を買って時計を見ると30分以上が過ぎていたので眼鏡を取りに戻り、出来上がった眼鏡をそのまま掛けて外へ出た。
BOに行こうと思い茅ヶ崎駅方面へ歩いていると5時になったので、下の息子にデイサーヴィスから帰ってくる母の受け入れをしてくれたかと確認の電話をしたら、まだ大磯にいた。
あわてて電車に乗り家に向かい、着いたら5時40分になっていたが、何故か母は既に家の中でアイスクリームを食べていた。
台所で下の息子が弁当を食べていたので訊いたら、大磯から車で送ってくれた人がいて、僕より10分前に帰って来たようだ。
母は玄関先で30分以上待たされたので身体が冷え切ったと文句を言ってたが、アイスクリームを食べているくらいだから大したことはない。
下の息子が大磯へ出掛けるときは、何時も3時過ぎに帰ってくるので、思い込みで母を任せていたが、確認しなかったのがいけなかった。
風呂に入っている間におでんを温め、鰯をグリルに入れ焼いた。
「刈穂」を呑んでみたが、甘さが気になり、落ち着きのない味わいに少しがっかりした。
口直しに「酔鯨」純米を飲んでみたが、辛口でキリっとしているので、おでんにはこの酒んほうが合った。
おでんは大鍋にたっぷりあり、さらに娘のところように中鍋にもあり、いったいどれだけ作れば妻の気が済むんだろうかと呆れた。
種は大根、蒟蒻、昆布、卵、竹輪、つみれ、薩摩揚の替わり揚げ5種、竹輪麩、厚揚げ、がんもどき、豆腐があり、好みのもの15ケほどを食べ、鰯2尾を食べた。
途中で娘がやって来て、マサで買った相模湾の鰯を刺身とナメロウにしたので、好きなナメロウほうをいただいた。
ちなみに僕が買った鰯は、刺身には不向きな日本海からの旅ものだった。
伽羅蕗、落花生、妻が買ってきたサキイカなども肴にして呑んだので、プレシネを観る予定の9時にはすっかり出来上がってしまった。
それでも満を期して「Million Dollar Baby」2004年 米映画を観た。
しかし、呑み過ぎたためほとんど居眠りをしていたようだ。
黒人のモーガン・フリーマンが良かったなあ、この人を観ていると優しい気分になり、生きてるって素晴らしいなあと思うから、大変な役者だ。
年老いたクイント・イーストウッドもよかったあ、若い頃より味わい深く、このタイプの映画を作るとじつにいいのが出来る。
前半がボクサーのサクセスストーリーで、後半は安楽死の話だったけど、二本の映画にしたほうが良かったんじゃないかなあ。
居眠りしていたからよくは分かっていないけど、また近々やるだろうやら、その時はしらふでしっかり観よう。
11時過ぎまで映画をやっていたはずだから、寝たのは0時前後だったのだろう、5時少し前に起きて高坂正堯のベネチアの衰亡のところを読んだ。
音楽は蒲地幸子を聴いた。
少しの間聴かなかったが、ここ二三日聴いていると、昨年秋に初めて聴いたのに、昔から聴いていたような懐かしい感じがした。
あらためて聴いてみると言葉を後から曲につけたのでイントネーションの変なところが多い、だが、そこが印象的でもある。
金継ぎのところで書いたかもしれないが、ものには瑕疵があったほうが、却って安定して落ち着き、そこが魅力になったりするもんだ。
7時半に起きて、雨戸を開けて、風呂に入り、朝飯を食べた。
昨夜と同じで、おでんを温めて、鰯を焼いた。
JA湘南へ自転車で出かけた。
妙見橋の桜が満開を迎え素晴らしい、西友裏の枝垂れ桜も盛期に入り、その上流の桜並木は既に散り始めていて、春風に舞う花弁が美しかった。
JAでは蕨と韮を買った。
妻が娘のパートナーと偶然会い、昨夜娘が指を切って救急車で運ばれたと聞き、様子を見に行ってきてくれとのことで山を登ったが、久し振りに登ると息が切れた。
娘は僕に似て、そそっかしく思いもかけない怪我をよくするので心配したが、傷は大したことなく安心した。
天気がいいので窓からの眺めが素晴らしく、真鶴岬と初島が穏やかな相模湾に浮かんでくっきりと観えた。
仕事の打ち合わせを少しして、コヒーを飲み、パチと遊んで帰って来た。
昼は餡かけ焼きそばと娘に妻からメールが入っていると教えられたので、具を炒め過ぎないように傍で見張っていた。
そのせいか中々美味いのが出来た。
烏龍茶を淹れてロールケーキを食べた。
プレシネは「Cleare and Present Danger」1994年 米映画で、昨日と同じシリーズの3作目、2作目は一度観たので詰まらなかったのかなあ、この3作目は初めて観たが、2作目同様に柳の下を狙ったものだけど存外面白かった。
コロンビアの麻薬カルテルってありそうなんでリアルな感じが良かったのかなあ、それとも政治的な裏がある取引がリアルだったのか。
川端の桜が満開で、老夫婦が橋の上でしばし桜を眺めているのを観ていた。
やっぱりウイークデイは年輩のカップルが多いねえ、かつて年寄りは家の近所をぶらぶらしていたもんだが、最近は元気だし小金を持っているから交通機関を使って遠出をする。
ウォーキングシューズ、ベッドカヴァー、眼鏡、酒を一遍に買おうとするとイオンのようなところが便利なんだな。
先ずは眼鏡屋へ、今かけてるAIRというのが軽くていいので、もう一つ色違いで同じようなのを作った。
フレームを選び、レンズはこの前と同じのでとたのむと、30分で仕上がるから至極便利だ。
その間にニューバランスのウォーキングシューズを買った。
前回は同じメーカーの高額品を買ったが僕の足には合わなかったので、その前に履いた一番フィットしたモデルに戻した。
ベッドカヴァーは似たようなのが沢山あってどれなのか分からず、オネエサンに訊いてようやく購入できた。
布団カヴァーなども含めると随分なヴァリエーションがあり、この品揃えをすると、在庫負担が多く、回転率が悪いだろうなと同情する。
ライヴァルは他のSMに加えAmazonや楽天なんだろうけど、販売コストを考えると実店舗を持ったSMは厳しい。
通販に対するアドヴァンテイジはコミュニティ機能なんだろうけど、そのコストは本来住民が払うもんだから一企業の負担だとペイしない。
食品売り場へ降りて酒売り場を眺めた。
「刈穂」純米吟醸が棚落ちのために安く売られていたので買い求めたが、瓶詰が去年の6月というから、長い間売れなかったんだね。
フレッシュ&フルーティで吟醸香を期待する向きには敬遠されるだろうが、この酒が本当にいいものなら、夏上がりして味わいが落ち着き奥行きがあるはずだけど、さてどうかな。
酒を買って時計を見ると30分以上が過ぎていたので眼鏡を取りに戻り、出来上がった眼鏡をそのまま掛けて外へ出た。
BOに行こうと思い茅ヶ崎駅方面へ歩いていると5時になったので、下の息子にデイサーヴィスから帰ってくる母の受け入れをしてくれたかと確認の電話をしたら、まだ大磯にいた。
あわてて電車に乗り家に向かい、着いたら5時40分になっていたが、何故か母は既に家の中でアイスクリームを食べていた。
台所で下の息子が弁当を食べていたので訊いたら、大磯から車で送ってくれた人がいて、僕より10分前に帰って来たようだ。
母は玄関先で30分以上待たされたので身体が冷え切ったと文句を言ってたが、アイスクリームを食べているくらいだから大したことはない。
下の息子が大磯へ出掛けるときは、何時も3時過ぎに帰ってくるので、思い込みで母を任せていたが、確認しなかったのがいけなかった。
風呂に入っている間におでんを温め、鰯をグリルに入れ焼いた。
「刈穂」を呑んでみたが、甘さが気になり、落ち着きのない味わいに少しがっかりした。
口直しに「酔鯨」純米を飲んでみたが、辛口でキリっとしているので、おでんにはこの酒んほうが合った。
おでんは大鍋にたっぷりあり、さらに娘のところように中鍋にもあり、いったいどれだけ作れば妻の気が済むんだろうかと呆れた。
種は大根、蒟蒻、昆布、卵、竹輪、つみれ、薩摩揚の替わり揚げ5種、竹輪麩、厚揚げ、がんもどき、豆腐があり、好みのもの15ケほどを食べ、鰯2尾を食べた。
途中で娘がやって来て、マサで買った相模湾の鰯を刺身とナメロウにしたので、好きなナメロウほうをいただいた。
ちなみに僕が買った鰯は、刺身には不向きな日本海からの旅ものだった。
伽羅蕗、落花生、妻が買ってきたサキイカなども肴にして呑んだので、プレシネを観る予定の9時にはすっかり出来上がってしまった。
それでも満を期して「Million Dollar Baby」2004年 米映画を観た。
しかし、呑み過ぎたためほとんど居眠りをしていたようだ。
黒人のモーガン・フリーマンが良かったなあ、この人を観ていると優しい気分になり、生きてるって素晴らしいなあと思うから、大変な役者だ。
年老いたクイント・イーストウッドもよかったあ、若い頃より味わい深く、このタイプの映画を作るとじつにいいのが出来る。
前半がボクサーのサクセスストーリーで、後半は安楽死の話だったけど、二本の映画にしたほうが良かったんじゃないかなあ。
居眠りしていたからよくは分かっていないけど、また近々やるだろうやら、その時はしらふでしっかり観よう。
11時過ぎまで映画をやっていたはずだから、寝たのは0時前後だったのだろう、5時少し前に起きて高坂正堯のベネチアの衰亡のところを読んだ。
音楽は蒲地幸子を聴いた。
少しの間聴かなかったが、ここ二三日聴いていると、昨年秋に初めて聴いたのに、昔から聴いていたような懐かしい感じがした。
あらためて聴いてみると言葉を後から曲につけたのでイントネーションの変なところが多い、だが、そこが印象的でもある。
金継ぎのところで書いたかもしれないが、ものには瑕疵があったほうが、却って安定して落ち着き、そこが魅力になったりするもんだ。
7時半に起きて、雨戸を開けて、風呂に入り、朝飯を食べた。
昨夜と同じで、おでんを温めて、鰯を焼いた。
JA湘南へ自転車で出かけた。
妙見橋の桜が満開を迎え素晴らしい、西友裏の枝垂れ桜も盛期に入り、その上流の桜並木は既に散り始めていて、春風に舞う花弁が美しかった。
JAでは蕨と韮を買った。
妻が娘のパートナーと偶然会い、昨夜娘が指を切って救急車で運ばれたと聞き、様子を見に行ってきてくれとのことで山を登ったが、久し振りに登ると息が切れた。
娘は僕に似て、そそっかしく思いもかけない怪我をよくするので心配したが、傷は大したことなく安心した。
天気がいいので窓からの眺めが素晴らしく、真鶴岬と初島が穏やかな相模湾に浮かんでくっきりと観えた。
仕事の打ち合わせを少しして、コヒーを飲み、パチと遊んで帰って来た。
昼は餡かけ焼きそばと娘に妻からメールが入っていると教えられたので、具を炒め過ぎないように傍で見張っていた。
そのせいか中々美味いのが出来た。
烏龍茶を淹れてロールケーキを食べた。
プレシネは「Cleare and Present Danger」1994年 米映画で、昨日と同じシリーズの3作目、2作目は一度観たので詰まらなかったのかなあ、この3作目は初めて観たが、2作目同様に柳の下を狙ったものだけど存外面白かった。
コロンビアの麻薬カルテルってありそうなんでリアルな感じが良かったのかなあ、それとも政治的な裏がある取引がリアルだったのか。