キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

神楽坂クルージング

2018年11月25日 | Weblog
またもや二日酔いの朝を迎えている。
この2週間に飲み会が集中していて、それぞれ久し振りに会う人たちなのでついつい深酒になってしまう。
運動不足になるだろうからと朝、自転車でJA湘南に行き、白菜、椎茸、柿を買ったのだが、二日酔いに対しては大した効果はなかったのかも知れない。

東海道線で東京まで行き、御徒町から大江戸線で牛込神楽坂に向かった。
大江戸線では途中春日に停まり、昔個々の料亭で飲み食いしたことを思い出して懐かしかった。
もう、25年も前のことだろう。

千葉大学絵画同好会というのは、我々の年代上下7年間くらいに存在した同好会らしく、何時も集まるメンバーの中から二科展へ毎年出店している先輩が会のアリバイ証明になっているだけで、基本は学生時代から飲み会が主体の活動であった。

またこういったOB会というものは、熱心に会を開こうと動いてくれる人がいないと行われないものだが、一つ上にまさにこのために生まれてきたんじゃないかと思われるようなかたがいるお蔭で続いている。
この一点を考えただけでも、学生の時にたまたまこの会に入った運命に感謝したい。

一軒目はフレンチで、魚料理が2種、メインがブドウの搾りかすを喰わせて育てた甲州牛、まあだからってワインの風味があるわけでもないのだが、デザートにクレム・ド・ブリュレが出て珈琲で〆た。
飲み放題が付いていて、一杯目はやや甘口で僕は好みじゃなかったが、きっと女の子には受けるヴァンムスー、白と赤はオックのシャルドネとメルロ、アサヒビールも飲み放題に入っていた。
最近の流行なんだと思うが、カンパリソーダや、ジントニックなどのロングカクテルも飲み放題に入っていて、デザートの時にカシスをいただいた。
メインの時に独身貴族の先輩にシャンボル・ミュジュニー2013をおねだりして奢ってもらった。
もう20年以上前、ヒルトンホテルの伊万里でやった時にもこの先輩にいいワインを奢ってもらったなあ。
2万円近くの出費、申し訳ありませんでしたが、エレガントで内に秘めた強さがあり美味しくいただきました。

2軒目は30分以上放浪した挙句、2軒の店に断られ最終的に蕎麦屋に落ち着くことが出来た。
やっぱり14人いると簡単にはまとまった席がとれないもんだよ。
ちなみにそのうち4人が女性で、この会が続いているのも質の高い女性が来てくれるおかげである。
この質というのは見た目と知性を総合したもので、この部分みなさん読んでくれるかなあ、気心が知れているので近くにいるだけで楽しい。
ここでは高清水を燗と冷のちゃんぽんで呑み、鮪刺身、煮込み、漬物などを肴に思いの外飲んでいたと思う。

3軒目は人員が絞られて5名のみとなったがカラオケの鉄人で久し振りに歌った。
歌う曲がいつも同じで飽きてしまい、この10年はカラオケはほとんどやらなかったが、やっぱり歌える曲は同じなんだなあ、覚えたくなるような大人が歌える最近の曲ってないよね。
ここへも女性が一人ついてきてくれたので男だけで殺伐としなくて良かったよなあ、楽しかった。
Mさんありがとう愛してます。


コメント
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