キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

炒飯二種

2018年11月04日 | Weblog
久し振りにまっとうな時間に目が覚めた。
4時過ぎまで寝られたので十分な睡眠時間かと思っていたが、午後二階で横になって本を読みだしたら睡魔に襲われ3時間ばかり寝た。
この2週間くらい慢性的な睡眠不足だったようだ。

朝6時に起き出して、雨戸を開けて、風呂に入り、朝めしの支度をした。
小松菜とブロッコリーとソーセージの卵炒め、油揚げと葱の味噌汁、胡瓜と茄子の糠漬け、納豆と言うあまり変わり映えのしない朝飯。


9時過ぎに北へ向けて下の息子と散歩に出て、JA湘南を目指したが休みだった。
土曜日だが祝日と言うのを失念していた。
かつての明治節、その後天長節になり今は文化の日と言うが、GHQの意向でこうなったようだ。
ワクワクへ寄り、ホウレン草、原木椎茸、黒豆、薩摩揚を買って、大磯の山越えをしてヤオマサに向かった。
O君と少し話しをして、愛媛のサゴシと特に勧められた先代の蛸を買った。
サゴシは塩焼き、蛸は山葵で食べたが美味かった。
蛸は格別好きだが、この蛸は仙台産で、外国産の物は冷凍で来るから味が落ちるのか、最初からうまくないのか知らないが、国産のものは味わいがあり美味い。

散歩は3時間になってしまい、家に帰り着いたのは12時近くて、妻はどこかへ出かけており、腹が減った息子と二人、鶏のから揚げ、ピーマンの炒め物、柿、牛乳、カンパーニュ、ビスケットなどで小腹ふさぎをしていたが、なかなか帰って来ないので、カンパーニュを焼いて、レタス、ロースハム、チーズ、ゆで卵でサンドイッチを作り、アールグレイを淹れて昼食にした。
途中から娘がやって来たが、昼飯が出来ておらず癇癪を起こしていたが、妻と二人パスタ、カレーうどん、炒飯と何を作るか決まらず、結局娘はサンドイッチを食べ、妻は大量にある叉焼で炒飯を作って食べた。

昼食は早めに終わり二階に上がり、前述したように眠ってしまった。

3時半に下の息子に誘われて散歩に出た。
南へ行き高台から相模湾を眺めたが、油を流したように凪いでいて、東の三浦、房総、西の真鶴、伊豆半島のシルエットが美しかった。
帰りに娘のところに寄り、珈琲を淹れてもらい、パッチャと小一時間遊んで帰って来た。

娘からの情報で、晩飯はきりたんぽ抜きのきりたんぽ鍋とのことだったが、妻がきりたんぽを買い忘れていたのに鍋を作っていた。
きりたんぽの代わりに形状が似てるから竹輪でも入れたらと言ったら、そのとうり竹輪を入れた。
蛸が切ってあり、黒豆が茹で上がっていて、酒を呑むしかないなあと「男山」を燗して呑んだ。
サゴシの塩焼きもいい肴になった。
妻も娘にも酒を勧めたが、何故か呑まないと言って飯を喰っていた。
酒の後、野球を観ながらホワイトラム、ブラウンラムを飲んでいたら、娘がラムを飲みだし、9時になったので息子がジョギングに出かけたら自転車で伴走に出かけた。
娘がいなくなったら、妻がやって来て私も呑もうかなと言って酒を燗して呑みだした。
僕は酔い覚ましにフランスの有機ビールを飲んで、カンパリソーダを作って飲んだが、妻は3合ほど呑んで、大山地鶏炒飯が喰いたいと「侘助」へ行こうと言い出したが、鶏肉と葱、レタス、葱油、醤油で自家製炒飯を作って思い留まらせた。

そんなことをしていたら10時半過ぎに上の息子が相模湾で釣った鰹を持って帰って来た。
さすがにもう食えないので、鰹は明日の朝刺身で食べることにして寝た。
酒ばかり飲んでいるので勉強がおろそかになっている、少年老い易く学成り難しとは至言だ。



コメント
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