キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

名古屋でのお兄ちゃん

2014年05月17日 | Weblog
昨日は忙しかった。
朝、昔からのお取引先のリカーショップで小さな試飲セミナーを行い、お客様と一緒に名古屋風鰻丼を食べた。
お兄ちゃんは欧州人の例に漏れず鰻の皮を剥いで食べようとしていたが、我々が皮ごと食しているのをみて皮ごと鰻を食べた。
メーカーを鰻屋へ連れて行くと、皮を剥がして食べるのを見でガッカリするが、ローマにあらば、ローマ人のごとく振る舞えの精神を見せられグッと来た。
コドロンキオを合わせて飲んでみたが、タレとコドロンキオの甘味が際立った。
午後、ワインショップでワインバー、イタリアンレストラン、ラウンジなどお取り引先の業務店のかたが12名参加され、中規模の試飲セミナーを行った。みなさん熱心に話を聞いてくれた。

夜は焼肉レストラン3店舗で、お客様のテーブルにワインを注いで回った。
3店舗で合わせて110名くらいのグラスにワインを注いで感想を聞いたが、キュベタカは、飲みやすい、最初は軽いがしっかりしている、エレガント、フルーティ、美味しいという声が多かった。
最後の店ではカップルがキュベタカが美味いとボトルをとって飲んでくれた。
じつに嬉しかった。

また、2011のサンジョベーゼと2012のキュベタカを比較試飲したが、前者には強い酸が残っていて、飲みにくかった。
お兄ちゃんも同じ意見で、日本に来て日本人が繊細な舌を持っていること、また、どの様なものを食べているのかが分かり、キュベタカを作らなければいけなかった理由をより深く理解してくれた。
コメント
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