キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

札幌からの帰還

2007年02月17日 | Weblog
本日札幌より帰ってきました。今朝の札幌は強い春の日差しの好天気、羽田へ着いたらどんより曇っていて寒く驚きました。時にこんな事もあるのですね。昨夜は札幌のお取引先の業者会の総会及び新年会が定山渓温泉で賑々しくも艶やかに開かれ、それに参加しておりました。

業務店卸をなさっている酒販会社ですので、参加したのはアルコールや食品に関する会社の方々がメインです。もうすでに4年ほど参加させていただいているので、南のはて横浜からの参加でも皆さんにお見知り置きいただいて、とても良くしてもらっております。ビールや清酒、焼酎、ワインとアルコール全てを網羅しておりますので、それぞれの会社の方にお話を伺っているととても勉強になります。それに何しろこの季節、雪景色の中で入る露天風呂の風情といったらたまりません。-10度はあろうかという厳寒の痺れるような寒さをものともせず、一気に湯に浸かり、それでも最初は首から上は凍り付いているのですが、そのうちに全身をめぐる血液が温められ、雪肌もあらわな荒涼たる向かいの山肌を眺め愛でる余裕が出てきます。その悦にして楽なる状態のまましばし浮世のよしなし事を忘れ、冬の北の大地に心遊ばせる時間の贅沢さといったら、ああ!ってな感じです。

今回札幌で美味しかったもの。さすがに感動はないものの味噌ラーメン、北海の贈り物鰊漬け、ハタハタいづし、カスベ煮凝り、既に天然物は姿を消し、養殖で促成栽培された春を告げる浜防風などでした。

我がイナリヤト食文研のワインとビールはこちらからご覧になれます

コメント
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