内容紹介
岩手県遠野の人・佐々木喜善が故郷で見聞きした怪異の物語を、柳田国男が書きのこした名著『遠野物語』(1910年)。京極夏彦による新たな語りで、初の本格絵本シリーズとしてよみがえる! 他の土地と違って、遠野の河童の顔は赤い... 村の娘が産んだ子は河童だと噂された... 遠野物語の代表的ストーリー「河童」を、人気イラストレーター北原明日香が、美しくゾクゾクする絵物語に仕上げました。
読書備忘録
遠野の河童は緑じゃない。
馬に水浴びをさせていたら人はどこかに・・・
河童が出てきて馬にとりついたが、馬に引きずられ・・・
その河童隠れたけれど村人に見つかり、村人は捕まえるのかと思っていたら、いたずらしないと約束させられ逃がされた。
生まれた赤ちゃんが河童の子と噂され、河童の子は育てられないと村はずれに置いてこられたが、見世物小屋に売ろうと振り向いたら・・・あっ!