

かつて文壇に欲に取り憑かれた魔性の女がいた―。評判の美人だった彼女は台湾で最初の不幸な結婚をするが、耐え切れず大阪へ出奔。新聞社で書く仕事を見つける。愛人となった武者小路実篤に捨てられ、若い恋人、中村地平には逃げられた。売れっ子作家だった中山義秀との二度目の結婚も破綻。スキャンダルを巻き起こし、最後は壮絶な痛みに苦しみ病死した作家・眞杉静枝の生涯を描く傑作評伝。








眞杉静枝
この時代の作家は名前くらいは知っている人もいるけれど、名前も知らなかった。
知らないことばかり・・・
愛人になってみたり、やたらお金の無心をしたり、着物の汚れが生々しく不潔・・・なのに本になるほどの何か魅力があったのですね。
なんで、こけしちゃんがずっといたのか、不思議
いつかは?と希望があったのだろうね・・・
余談
〇研ゼミのお仕事で一緒だった方が、ご近所だった武者小路実篤を実篤先生と呼び、レレレのお爺さん。って言っていたのを思い出した。
