ときどき信州・・・sora日和

~ by 凪 ~
ブログタイトル少し変えました。

本・中島京子 「樽とタタン」

2018-04-25 08:01:39 | 図書館本 読書備忘録 
樽とタタン

 内容紹介
忘れかけていた子どもの頃の思い出を、あざやかに甦らせる傑作短篇集。小学校の帰りに毎日行っていた赤い樽のある喫茶店。わたしはそこでお客の老小説家から「タタン」と名付けられた。「それはほんとう? それとも噓?」常連客の大人たちとの、おかしくてあたたかな会話によってタタンが学んだのは……。心にじんわりと染みる読み心地。甘酸っぱくほろ苦いお菓子のように幸せの詰まった物語。

「はくい・なを」さんの一日 
ずっと前からここにいる 
もう一度、愛してくれませんか 
ぱっと消えてぴっと入る 
町内会の草野球チーム 
バヤイの孤独 
サンタ・クロースとしもやけ 
カニと怪獣と青い目のボール 
さもなきゃ死ぬかどっちか 

               

 読書備忘録 

子どもがわけあって喫茶店に入り浸り?
たった一人の友達を連れてきて、いつもタダで飲ませてもらっていたタタンが、この子にもホットミルク!って言ったのにはびっくりしたけれど・・・おいおい!!・・・マスターはちゃんとしていました。

なるほどね・・・本当の子だから言えること?
橋の下で拾った子!・・・こんなこと普通に言われていた。

み・ら・い から来た人
ちょっと切ない。

ぱっと消えてぴっと入る
そっか・・・ぱっと消えるのはいいなぁー・・・
ときどき、ぴっと入るのはそういうことかもしれない。
父方の祖母が子守りに来ていた時のお話。

本当かどうかわからない双子の話に・・・
従妹と言われていたのに受験の時にわかっちゃった、実は双子で自分がもらわれっ子だったとわかったと言った子。ちょっとグレたけれど、いつの間にか同級生と結婚していたっけ・・・

いろんなこと思い出した。
おかげさまで・・・

そしてわかった・・・
小説家に聞いちゃいけない質問が一つだけある。
「それはほんとう?それとも嘘?」ってやつだ。

★★★★☆



パスコのミルケーク♪ と、「マツコの知らない世界」

2018-04-25 07:49:27 | パン・お菓子・お食事 ♪






雨だというから昨日のうちにスーパーへ・・・

私一人だからなんでもいいわけ・・・

牛乳が冷蔵庫にあったなら、スーパーには行かなかった。

お野菜は届いたばかりだし、そこそこ冷蔵庫に食料はあるからね。

牛乳を4本買いに行ったばかりに、連れてこられちゃった ミルケーク 税込¥105 でした。



昨晩、マツコの知らない世界をみていたら、まぁ、懐かしい・・・
1年9ヶ月だけだったっけ?住んでいた町が登場していた。
終着駅・・・鳥海山の麓の町
長男はこちらにいるときに生まれたから(生んだのは東京の病院だけれど・・・)思い出がいっぱい!
その子をおんぶしてゴミ捨てに行ったら、大きな鳥がゴミをあさっていた。
両手にゴミを持ったまま後ずさりしていたら、お隣の先生の奥さんが(教員宿舎に住んでいたので・・・)どしたっ!と・・・
ゴミ捨て場に鷲がいるいるから捨てられなかった。と言い付けたら、鷲???ありゃトンビだ!とゴミ袋を振り回して追っ払ってくれた。
すぐそこにスーパーはあるのに、スーパーまで大きな田んぼがあるから、ぐる~りと橋を渡ってスーパーは遠かった。
赤ちゃんの検診の時、先生が何言っているのかちぃーっともわからなかったから、看護婦さんが通訳してくれた。英語の方がまだわかった・・・秋田弁は難しかった。
田んぼに雪投げをするのが難しくて、奥まで行って捨てなくては道に溢れちゃうのに、奥まで行ってたつもりが、戻ってきてみたらすぐそこにちょんと捨ててあって、どんどんたまってしまった。そしたら、ショベルカーを出してくれて奥までどんどん雪を運んでくれた。

前出の先生の奥さんは引越しするときに、都会から誰も知らないところに来ていつ逃げ出すかと思っていたけれど、よく頑張った!と褒めてくれた。

みんなやさしくて親切だった・・・

国体の時にいらした美智子さまは、出遅れてみんなのところにいけず、赤ちゃん抱っこして待っていたら、車の窓がスーッと開いて手を振ってくださった。
その時には道路のボコボコが消えて、とてもきれいな道になったのね。

引越しの時にテレビの後ろから短い紐みたいなものが出てきた。なんだろう?とみていたら、紐でしょ!と言ったのに、後になってあれは蛇の抜け殻だった。と・・・
その場で言ったら、卒倒しただろうからと・・・脱皮したんだテレビのうしろで!

私は引っ越してから一度も行っていないけれど、夫は仕事で一度行っている。
もう、あの住宅はなくなっていたよ・・・と。