

「構造及び形式等: 煉瓦造、建築面積1,654.4m2、二階建、地下一階、スレート葺、中央部八角塔屋付
明治21年(1888)竣工の煉瓦造地上二階地下一階建の官庁建築。屋根はスレート葺。中央部に八角塔屋を設ける。外装は、要所に石材を混用した煉瓦積。壁面は柱型に二重アーチを造出し二重窓を設ける。内部は明治44年改修時の形式で、屋根及びドーム等は当初形式に復原。平井晴二郎の設計による我が国における大規模な煉瓦造建造物の初期遺構。」文化庁ホームページより
















「煙突を思わせる換気棟。棟飾りは、明治時代の西洋建築で流行した意匠で、避雷針も、装飾を兼ねたデザインになっています。
屋根は、現在では珍しい天然スレート(粘板岩)ぶきです。
約250万個を数えるれんがは、白石村と豊平村(現在の札幌市内)で製造されたものです。
長手と小口を交互に並べたフランス積みは、国内では比較的珍しい積み方です。」






北大の植物園に入るときには気が付かなかったのでが、帰るとき正門を出たら真正面に。。。ジャーンッ!と現れる、この瞬間がたまりません。
おー! と、感激! 美しいです。 それは道庁の後姿だったのです。パンフレットには
「後ろ姿美人
2基の煙突がのびやかにそびえ、平明でスマートなデザインが美しい赤レンガ庁舎の後ろ姿。
前面のにぎやかな構成に比べ、飾りが少なくシンプルで、いかにもれんが造りらしい味わいを漂わせています。」と書いてあります。



