両親のことを赤裸々に書いていると思われたトキコ(吉田羊)にも、
無意識のうちに封印していたことがあったのね。
蘇る記憶や、、
暴いてしまった秘密や、、
認めたくなかった母の想いと向き合い、
苦しそうに、辛そうに、
原稿を書いていくトキコ、、凄まじいものがあったわ。
苦悶しながら書き記していくトキコに圧倒させられたわ。
それは相当な力を要することなのだと、改めて感じたわ。
哲也(國村隼)の家で、
自分のハンカチを差し出すトキコも印象深い。
外出時ならまだしも家の中なのに、、
しかも哲也の家にいるのに、、
哲也が自分のハンカチなり、自宅のティッシュなりを使えば済むところを、
ごくごく自然に自分のハンカチを差し出す、、
この行為に、トキコの父親への愛情を感じたわ。
素敵な親子だと思ったわ。
サバラン、美味しそうだったわ。
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