Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

大豆田とわ子と三人の元夫 第10話(最終回)  *感想*

2021-06-16 | 春ドラマ(2021)感想
とわ子と三人の元夫たちが繰り広げる、

いつも通りのユルユルとした感じを見せられて、

ユルユルユルっと終わるのだろうな、、

などと予想していたのだが、

大きな出来事や、

刺激的なエピソードがしっかり用意されていて驚いたわ。

ここにきて、新たな興味を湧き起こしてもらったわ。

最終回まで抜かりない、、さすがだわ。





いやぁ、、、

それにしても驚いたわ。


ここにきて、とわ子の母親・つき子のことが描かれるとはねぇ。

つき子の恋が描かれるはねぇ。




「恋人なの?」という唄(豊嶋花)の問いに、

「そっか、、、。素直にそう言えるって素敵だね。ありがとう。」

と答える國村真。

このやり取りが強く心に残る。

素直にそう言える唄の世代を喜ばしく感じるとともに、

つき子と國村真には、

悩ましく苦しい想いが沢山あったのだろうと思わせる、、

印象的な会話だったわ。



とわ子の不安にちゃんと気付き、

それを消し去る気遣いや優しさを見せる國村真も良かった。

つき子は素敵な人と恋をしていたのだなと思ったわ。





とわ子の父・旺介(岩松了)ととわ子の会話もいいよね。

こちらもまた、

つき子とのことで様々な想いを抱えていたことが感じられ、良かった。

とわ子のことで後悔を滲ませつつ、

とわ子の家の外れた網戸を直すクダリも好き。

自転車の乗り方は教えてもらえなかったけれど、

網戸の直し方は目の前で見せてもらった、、ということかしらねぇ。





唄の彼・西園寺くんのエピソードは、

このドラマ1番のトゲトゲしさだったなぁ。


「落ちてしまえ!」とキレるとわ子に笑ったわ。

ありゃあ「落ちてしまえ!」と2度キレられても仕方がないと思ったわ。

西園寺くんの今後がかなり心配になったわ。 




そうそう、、笑ったといえば、、

冒頭の六坊(近藤芳正)の二度見も笑ったなぁ。

六坊の紳士的優しさ、、素晴らしいっっ!!





前回は物足りなく思った鹿太郎(角田晃広)は、

戻ってきたら、器の小さい男っぷりを見せつけるし、

慎森(岡田将生)はウザ電話をハワイからでもかけてくるし、

八作(松田龍平)は相変わらずヌボーっとしてる、、、

とわ子と三人の元夫たちの関係も、

たっぷり楽しませてもらった最終回だったよ。
コメント (4)
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