プレミアムドラマ 嫌な女 第５話 ＊感想＊

＊　「嘘と打算の婚活」　＊
番組HP

徹子（黒木瞳）ったら夏子（鈴木保奈美）のことが好きすぎるだろ～っっ。
このひと言に尽きる今回。

徹子が夏子や純子（石野真子）にぶつけた言葉の数々には、
夏子への好きが溢れちゃってたよねぇ。
夏子を好きな気持ちだとか、
夏子にしっかりしていてほしいと叱咤する気持ちだとか、
夏子を守りたい気持ちだとか、
徹子の夏子への想いがビシビシ伝わってきて、微笑ましく感じられたなぁ。

ゲストエピソードのほうは、今までの回と比べると薄さを感じてチョイと物足りない。
大久保（平泉成）・徹子・荻原（古谷一行）・坂口（勝村政信）らを、
バトンを渡す者と引き継ぐ者で重ねていたり、
男のプライドや意地で重ねていたりしてたけど、
チョッと分かりづらかったし、チョイと無理矢理な気もしちゃったよ。
まあ、徹子と夏子の関係は印象的だったしね、、
夏子が純子に一泡吹かせる最後の展開は楽しめたし、面白かったんだけどさ。

しかし、結婚詐欺のノウハウを生かして、婚活サークルを運営するっちゅうのは、さすがだよねぇ、、夏子ったら。
夏子が弟子の純子に教えていなかったという秘伝、、気になるわぁ。

誰も夏子の全部を受け継げるわけじゃない、、
と徹子が言っていたけれど、まさにその通りだよねぇ。
あ、、バトンの受け渡しの件は、夏子にも重なっていたのか。
今気付いたよ。


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植物男子ベランダー SEASON3 第１話 ＊感想＊

＊　「ハードボイルド新起動」　＊　　　　　番組HP

なんと、SEASON３。
コレ、需要あんのか？
いや、私は毎度楽しみに視聴してはいるけれども。


＊　Episode1 　否定するボケ　＊

男（田口トモロヲ）の過去を全否定してくるあのボケ、、美しかったわねぇ。
やせっぽっちな状態から、あんなぷっくりに生まれ変わるなんて、、、
ぷっくり、ぴちぴち、、華麗な花を咲かせたボケは艶っぽくって見惚れちゃったよ～。

それにしても、、
たった３７０円で、あれほどの見事な花を咲かせるだけじゃなく、
小さい鉢で場所も取らない、、コスパいいなぁ。

バカバカしい掟に縛られて、悶々とする男の様子も楽しい。
いや、しかし、あの状態でよく耐えたよね。
苦しみながらも我慢して、身悶えしながら乗り切る、、Мっ気あるなぁ。

あの苦行を乗り越えてのあの麗しさだというのに、
思考がおかしな方向に向かってしまって、さらに苦しむ男の様子も可笑しい。

ボケに全否定されていたたまれなくなった男の腐葉土への怒りのぶつけ方が、今回の最大のツボ。
男の表情も、ポーズも、、
腐葉土を踏みつけて、踏みにじるあの感じも、、
部屋の中からベランダの男を映し出す映像も、、面白かったなぁ。



＊　Episode2　 ピンクネコヤナギはお好き？　＊

光をまとったピンクネコヤナギって綺麗ね。
小さな光を灯したピンクネコヤナギに惹かれる男の繊細さもいい。
ピンクネコヤナギの光と読者を重ね合わせる男、、
なんか、上手いコト言った感はあったわねぇ。
猫を飼う代わりにネコヤナギっちゅうのは、酷かったけれども。



なんと、「多肉愛の劇場」も復活。
コレ、需要あんのか？
この時間をドラマ部分に充ててほしいと、ドラマ好きな私は思ってしまうのだが、
幻玉がスゴイ風格を醸し出していて、続きがチョッピリ気になるし、
魔玉（ジュニア）や浮舟もいい感じだし、
ま、いいか～。


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