今回のお気に入りは、わいるどらいふっ3です。
お気に入りの「わいるどらいふっ」は全2巻で完結です、と著者自身があとがきに書いていたはず・・・。
それなのに第3巻が予約受付中とは、うれしい裏切りです。
著者・一日一種さんには続編を書いていただき感謝、感謝です。
10巻でも20巻でも続けられるだけ続けて欲しいです。
内容紹介を引用します。
=====
ぼくらはみんな生きている!
クスッと笑える生きもの四コマ漫画第3弾。
*のんびり冬越ししているだけじゃない公園のカモたち。
*暑い日…生き物たちはどうやって過ごしているのか?
*恐怖! 首無し鳥、足が4本ある鳥の正体とは!?
Twitterで人気のいきものイラストレーター・漫画家の一日一種さんが描く、ゆるくて楽しい生きもの漫画です。
コラム、描き下ろし漫画多数。
著者Twitterアカウント @Wildlife_daily
=====
前2巻に続き、著者の豊かな自然観察経験から「これは」というものを紹介してくれています。
とても興味深いものが多いので、自分のために書き留めておきます。
皆さんも本書を読んで自然の世界をゆるく満喫してはいかがですか?
・ネジバナは捻じれ方が株ごとに違い、中には捻じれていないものもある
・潮が引いた後、シギたちがアサリ獲りをしていると、アサリに指を挟まれたことを気にせず
アサリ獲りを続けているシギを見かける
・モンキチョウのメスは白いためモンシロチョウとよく間違えられる
・サクラ、ウメ、アンズなどは品種が多いため、見極めがかなり難しい
・最強生物クマムシは玄関先や排水溝などのコケに紛れていることが多いが、顕微鏡が無いと
見つけられない
・クマムシは細密に観察すると案外グロテスクだが、通常そこまで細かく観察できないので
気にすることはない
・タヌキのため糞は近隣のタヌキが1箇所にするそう。
以前、洞爺湖有珠山ジオパークで巨大な糞を見つけ、ヒグマのものと思ってガイドに
報告したところ、タヌキのため糞だったということがありました。
・カマキリを操る寄生虫ハリガネムシは有名ですが、水に落ちたカマキリは魚の格好の
エサで、ハリガネムシが水中に脱出する前に魚に食べられることがあるそう。
・キツツキは木の中の虫の気配を察知して穴を掘るが、虫だってキツツキの接近ぐらい
気付いて何とかその場から離れようとする。
ところがキツツキの舌はとても長い上、先がブラシのようになっているため虫を
捕まえることができる。
・ニホンザルは柿を食べきらずに投げ捨てては次に手を付けることを繰り返す。
そのおかげで木に登れない動物たちも柿を食べることができる。
サルが柿を投げ捨てる修正があることを知り、昔話の「さるかに合戦」を思い出す
のは私だけではないでしょう。
・モグラは子育てが終わると、子どもを巣から追い出す。追い出された子どもは
地上を歩いて新天地を探すが、目が悪いため、道路に出てしまうことがある。
先日テレビで生き物の興味深い話を紹介していました。
サソリは外敵に襲われたときに尾の先の針が付いた部分を自分で切り離し、囮にして逃げるそうです。
ところがその後の生存率が異常に低いため、原因を調べると、尾の先に肛門があり、切り離したことで便秘になって死ぬのだそう。
「だったら片方のハサミを切り離した方がいいのに」と思ったのは私だけでしょうか?
なおこれを明らかにした研究者はイグノーベル賞を受賞したそうです。
一日一種さん、第4巻待ってまーす。
お気に入りの「わいるどらいふっ」は全2巻で完結です、と著者自身があとがきに書いていたはず・・・。
それなのに第3巻が予約受付中とは、うれしい裏切りです。
著者・一日一種さんには続編を書いていただき感謝、感謝です。
10巻でも20巻でも続けられるだけ続けて欲しいです。
内容紹介を引用します。
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ぼくらはみんな生きている!
クスッと笑える生きもの四コマ漫画第3弾。
*のんびり冬越ししているだけじゃない公園のカモたち。
*暑い日…生き物たちはどうやって過ごしているのか?
*恐怖! 首無し鳥、足が4本ある鳥の正体とは!?
Twitterで人気のいきものイラストレーター・漫画家の一日一種さんが描く、ゆるくて楽しい生きもの漫画です。
コラム、描き下ろし漫画多数。
著者Twitterアカウント @Wildlife_daily
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前2巻に続き、著者の豊かな自然観察経験から「これは」というものを紹介してくれています。
とても興味深いものが多いので、自分のために書き留めておきます。
皆さんも本書を読んで自然の世界をゆるく満喫してはいかがですか?
・ネジバナは捻じれ方が株ごとに違い、中には捻じれていないものもある
・潮が引いた後、シギたちがアサリ獲りをしていると、アサリに指を挟まれたことを気にせず
アサリ獲りを続けているシギを見かける
・モンキチョウのメスは白いためモンシロチョウとよく間違えられる
・サクラ、ウメ、アンズなどは品種が多いため、見極めがかなり難しい
・最強生物クマムシは玄関先や排水溝などのコケに紛れていることが多いが、顕微鏡が無いと
見つけられない
・クマムシは細密に観察すると案外グロテスクだが、通常そこまで細かく観察できないので
気にすることはない
・タヌキのため糞は近隣のタヌキが1箇所にするそう。
以前、洞爺湖有珠山ジオパークで巨大な糞を見つけ、ヒグマのものと思ってガイドに
報告したところ、タヌキのため糞だったということがありました。
・カマキリを操る寄生虫ハリガネムシは有名ですが、水に落ちたカマキリは魚の格好の
エサで、ハリガネムシが水中に脱出する前に魚に食べられることがあるそう。
・キツツキは木の中の虫の気配を察知して穴を掘るが、虫だってキツツキの接近ぐらい
気付いて何とかその場から離れようとする。
ところがキツツキの舌はとても長い上、先がブラシのようになっているため虫を
捕まえることができる。
・ニホンザルは柿を食べきらずに投げ捨てては次に手を付けることを繰り返す。
そのおかげで木に登れない動物たちも柿を食べることができる。
サルが柿を投げ捨てる修正があることを知り、昔話の「さるかに合戦」を思い出す
のは私だけではないでしょう。
・モグラは子育てが終わると、子どもを巣から追い出す。追い出された子どもは
地上を歩いて新天地を探すが、目が悪いため、道路に出てしまうことがある。
先日テレビで生き物の興味深い話を紹介していました。
サソリは外敵に襲われたときに尾の先の針が付いた部分を自分で切り離し、囮にして逃げるそうです。
ところがその後の生存率が異常に低いため、原因を調べると、尾の先に肛門があり、切り離したことで便秘になって死ぬのだそう。
「だったら片方のハサミを切り離した方がいいのに」と思ったのは私だけでしょうか?
なおこれを明らかにした研究者はイグノーベル賞を受賞したそうです。
一日一種さん、第4巻待ってまーす。
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