今回のお気に入りは、「野蛮な読書」です。
先日新聞で、第28回講談社エッセイ賞に平松洋子著「野蛮な読書」(集英社)が
選ばれたことを知りました。
へえ、講談社がわざわざ集英社の作品を選んだんだ。
きっと相当良い作品なんだな・・・。
どんな内容だろう?
早速AMAZONでチェックしました。
内容紹介
これも、健啖。読書の快楽を味わい尽くす!
ドゥマゴ文学賞受賞から5年、食と生活のエッセイストとして活躍する著者が、
読書の魔力をがぶり味わい尽くした名随筆。獅子文六、池辺良、沢村貞子・・・
昭和から平成へ全101冊の芳醇をご賞味あれ。
内容(「BOOK」データベースより)
沢村貞子、山田風太郎、獅子文六、宇能鴻一郎、佐野洋子、川端康成・・・
海を泳ぐようにして読む全103冊、無類のエッセイ。
「週刊ブックレビュー」を参考にして本を選んでいた者としては、100冊もの
作品について書かれたエッセイと知り、食指が動き、早速読みました。
結論から言うと、期待していた今後の本選びの参考にはなりませんでした。
自分と同世代の著者のはずですが、絶版になったような古い本、全集にしか
入っていないような作品を多く選んでおり、ここ10年以内の作品を中心に
読んでいる私とは嗜好が違いました。
ただ文章には読ませる力があり、遅読気味な私でさえグイグイ読み進みました。
また紹介されている作品や作家の人となりを知る、良い機会にもなりました。
特に池辺良、沢村貞子は意外であり、興味深く読みました。
最後に。
「野蛮な読書」は良いタイトルです。
作品の内容が十分伝わります。
AMAZONの内容紹介文「読書の魔力をがぶり味わい尽くした」も、まさに
ズバリ!
反対に、もうひとつの内容紹介文「海を泳ぐようにして読む」は、大人し過ぎ。
ライターに「もう少し頑張りま賞」をあげたいです。
先日新聞で、第28回講談社エッセイ賞に平松洋子著「野蛮な読書」(集英社)が
選ばれたことを知りました。
へえ、講談社がわざわざ集英社の作品を選んだんだ。
きっと相当良い作品なんだな・・・。
どんな内容だろう?
早速AMAZONでチェックしました。
内容紹介
これも、健啖。読書の快楽を味わい尽くす!
ドゥマゴ文学賞受賞から5年、食と生活のエッセイストとして活躍する著者が、
読書の魔力をがぶり味わい尽くした名随筆。獅子文六、池辺良、沢村貞子・・・
昭和から平成へ全101冊の芳醇をご賞味あれ。
内容(「BOOK」データベースより)
沢村貞子、山田風太郎、獅子文六、宇能鴻一郎、佐野洋子、川端康成・・・
海を泳ぐようにして読む全103冊、無類のエッセイ。
「週刊ブックレビュー」を参考にして本を選んでいた者としては、100冊もの
作品について書かれたエッセイと知り、食指が動き、早速読みました。
結論から言うと、期待していた今後の本選びの参考にはなりませんでした。
自分と同世代の著者のはずですが、絶版になったような古い本、全集にしか
入っていないような作品を多く選んでおり、ここ10年以内の作品を中心に
読んでいる私とは嗜好が違いました。
ただ文章には読ませる力があり、遅読気味な私でさえグイグイ読み進みました。
また紹介されている作品や作家の人となりを知る、良い機会にもなりました。
特に池辺良、沢村貞子は意外であり、興味深く読みました。
最後に。
「野蛮な読書」は良いタイトルです。
作品の内容が十分伝わります。
AMAZONの内容紹介文「読書の魔力をがぶり味わい尽くした」も、まさに
ズバリ!
反対に、もうひとつの内容紹介文「海を泳ぐようにして読む」は、大人し過ぎ。
ライターに「もう少し頑張りま賞」をあげたいです。