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鬼平や竹鶴~私のお気に入り~

60代半ばのオヤジがお気に入りを書いています。

お気に入りその2384~キボリノコンノ

2024-12-02 12:38:16 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、キボリノコンノです。

買い物のついでにキボリノコンノ展を観てきました。
妻がどうしてもというので予備知識ゼロでの鑑賞。
素晴らしい作品が多かったです。
入口にあったのはチーズトースト。
とろけたチーズとトーストしたパンの表面はまさにチーズトーストそのもの。
でも裏を見るとただの木の板。
板を削って表面加工して塗装しただけで本物そっくりに作れちゃうなんてすごい才能です。
たくさんの作品を次々鑑賞し、中には本物とちょっと違うかなという作品もあるねなどという言葉が出始めたころにクイズコーナーが始まりました。
右と左、どっちが本物か?とか、たくさんの中から本物を3つ選べという問題が10数問。
本物との違いなんて全くわかりません。
つい先ほど違いがわかるなどと言ったことを撤回。
回答欄にひとつも記入できず、回答を断念して帰ってきました。
まさに尻尾を巻いて、という状況でした。

キボリノコンノさんは若いのにすでに相当数の作品を制作しています。
その細密な細工は清水三軒坂美術館の細密工芸品を思い出させます。
まさに日本の伝統芸術の伝承者といえます。
今後の活躍がとても楽しみです。



お気に入りその2383~ブラサトル

2024-11-29 12:20:07 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、ブラサトルです。

先日、ブラサトルこと和田哲さんの講演をお聴きしました。
「札幌発祥の歴史、道路の歴史、市電の歴史の面白さを知る」というテーマで興味深いお話を聴くことができました。
講師の和田さんは「ブラタモリ」で札幌の案内人を務めて有名になった方です。
あの放送では前半を札幌の地質について札幌市学芸員の古沢巌さんが案内し、後半を札幌の近代の道路の成り立ちについて和田さんが案内しました。
お二人の紹介する札幌の歴史は、生まれ育った私でも知らないことが多く、とても興味深かったでした。
ちなみに興味深く観たのには他にも理由があります。
案内人のお二人が以前から知っている方だったからです。
古沢さんは面識こそありませんが高校の先輩であり新聞テレビに登場する度に注目していました。
和田さんについては彼のお父さんと仕事のつながりがあったことや、和田さんが広告代理店に入社されて現場助手をされていたときにお会いしたことがありました。その後も和田さんの上司と仕事のつながりが太かったため和田さんの活躍ぶりをよく耳にしていましたし、何より街歩き研究家としての活躍ぶりには注目せざるを得ませんでした。
そんなお二人が案内人を務めた回だけあって、タモリさんを相手に案内人を無事に務め上げるのを見届けてホッとした部分もありました。

ブラタモリの話が長くなってしまいました。
その後は和田さんの「古地図と歩く札幌圏」全2巻を拾い読みして札幌の歴史を学んでいたので、講演が楽しみでした。

そして当日。
札幌市北区の人が集まる会だったので北区に絞ったお話をたっぷりしていただきました。
日本初の都市公園だった偕楽園の話、麻生までつながっていた市電が地下鉄になった話、麻生にあった亜麻繊維工場の話、北24条にあった空港の話など古い写真や地図を贅沢に使った講演会でした。
最後に北区の子どもたちが期待できるというお話がありました。
篠路の小学生は札幌で和人が最初に入植したのは篠路だったのに、なぜ篠路が札幌の中心にならなかったのか?という質問を和田さんにしたそうです。
また北区歴史と文化の八十八選をすべて回ってノートにまとめた女子もいるそうです。
確かに将来が楽しみな子どもたちです。

楽しい時間はあっという間に過ぎるもの。
またの機会を願ってやみません。








お気に入りその2382~妻の手術

2024-11-25 12:27:12 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回はお気に入りでなく、妻の手術について書きます。

肘に人工関節を入れて年数が経ち、指にしびれが出てきた場合の改善手術って症例がかなり少ないらしいので、私のようにあちこち調べている方がいらっしゃると思いますので、その経験をここに書き留めておきますのでご参考にしてください。
私はてっきり人工関節が経年劣化して新しいものに入れかえる置換手術をするものと覚悟していましたが、はるかに負担の少ない手術で治り安堵しました。
不安な気持ちは分かりますが、不調を我慢せず、まずは医師に相談することをおすすめします。
その医師が直接診れなくても適任の医師を紹介してくれるはずです。

妻は左肘に人工関節を入れて30数年経ちます。
数年前から小指がしびれ、左腕に力が入りづらくなってきました。
医師に診てもらうよう勧めましたが、なかなか腰をあげませんでした。
近くに評判の良い医師がいないかと思い、ネット検索で人工関節の置換手術について調べましたが、膝と股関節ばかりで肘についての情報が見つかりません。
最終的には妻の膝を診ていただいた医師が専門医を紹介してくれました。
そこからはとんとん拍子。
診断の結果、人工関節の入れ替えをするのではなく、人工関節に触れている神経を離すだけとのこと。
おそらくは1週間弱で退院だろうと聞き、本人も家族も一安心。
ただしその病院は面会禁止とのことで退院までラインでのやりとりとなりました。
術後すぐにラインがきました。
吊った腕の写真とブロック注射が効いていて痛みがないこととまだ指が動かないことが書かれていました。
手術シーンを想像するだけで背中がぞわぞわします。
どうか1日も早く治りますように、と祈らずにはいられませんでした。

以前母が脊柱管狭窄症の手術をしたときに骨と神経が癒着していたため分離できず、術後も痛みが残りました。
今回も30年以上前に入れた人工関節ですから神経が癒着していて分離できないと可能性が頭をよぎりましたが、本人を不安にさせてもいけませんので口にしませんでした。

術後は入院が多少延びた以外すべて順調でした。
退院後の今日まで痛みはほとんど感じず、指のしびれはすっかりとれました。
退院翌日から車を運転し、数日後から漬物3種を漬け始めました。
これ以上ない順調な治癒ぶりです。
本当に良かった。

ちなみにあまり見事に治ってしまったので、漬物作りを例年通り妻に任せっきりにして手伝わないでいたところ、例年通りのイヤミを言われました。
こんなに気を使わなくて良い状態に戻るなんて、術前は想像もしていませんでした。
何度も書きますが、本当に良かった。



お気に入りその2381~竹内まりや特番

2024-11-21 13:41:31 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、竹内まりや特番です。

アルバム「Precious Days」の発売を記念してテレビやラジオで特番が続いています。

テレビの特番は「竹内まりや Music&Life 人生の扉」を観ました。
恩師と再開して素敵な言葉をいただいたまりやさんが涙するシーンはこちらもウルウルしながら観ていました。

ラジオの特番は「~まりやとわたしのPrecious Words~」を聴きました。
2024.11.4(月・祝)に放送されたものですが3時間もの長丁場ですので、録音してカーオーディオで少しずつ聴き、先日聴き終わりました。
(個人で楽しむ分には違法ではないそうです)
中で一番印象的だったのは、リスナーの思い出話で、子どものころに母がよく聴いていた「もう一度」の歌いだしの「夜ーごとー」を「女房とー」だと思っていたというお話。
まりやさんたちも大いにうけていました。
そんなはずないだろうと思いつつ聴いた直後の「もう一度」は何と「女房とー」と聴こえなくもない・・・、まりやさんたちの反応が面白かったです。

さて来年、11年ぶりに全国アリーナツアーが開催されます。
北海道は6月14日(土曜)北海きたえーるでの開催です。
アルバムのマジックカードで応募し、ラッキーにも当選することができました。
自分の年齢とまりやさんのツアー開催間隔を考えると、足腰に自信がある内に、行くことになり良かった良かった。
今からとても楽しみです。







お気に入りその2380~三体X

2024-11-19 12:54:59 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、三体Xです。

「三体」三部作は想像を超える壮大な長編SF小説でした。
すっかり魅了された私にはその世界観が深く心に刻まれ、その世界にもっともっと浸っていたいと強く思っていました。
まさに三体ロスの症状です。
そんな私向けにぴったりと思い「三体X」を読むことにしました。
「三体X」は「三体」三部作を読み終えて三体ロスになったSF作家が勝手に書き、著者が認めた公式外伝なのです。
本書が届くと、すぐに最初の数ページを読んで中身を確認しました。
文体が違います・・・。
原作のハードな文体から随分ソフトになりました。
でもそんなことはどうでも良い!
三体の世界に再度浸ることができる上、本編で語られなかった出来事を知ることまでできるのですから。
それから毎日ウキウキしながら読み進めています。
もう物語は完結しているので結果は変わりません。
だから原作の時のように早く先を知りたいという読み方とは違い、三体の世界にゆっくりと長ーく浸っていたいという読み方です。
それでも終わりが来ました。
ついに読了です。
いつしか三体ロスの症状が軽くなっていました。

本書は著者が違い、原作の空白を埋める物語ということなのでそれほど期待せず、原作の空気感を味わえればそれで良いと思い読みましたが、帯にあった「衝撃の公式外伝」という言葉は大げさでなく、確かに衝撃を受けました。
三体世界がどうしても理解できない地球人類の思考回路を解明するため喉から手が出るほど欲しかった人間の脳が手に入った後、実験体として天明(の脳)が受けた壮絶な体験は想像に難くありません。
そのあたりの展開は想像とそれほど乖離していませんでした。
ところが天明が程心に贈った星系で、二人に永遠の別れをした後の展開には驚かされました。
ただの脇役だと思っていたAAのまさかの告白。
鳥肌がたちました。
この外伝、絶対に読む価値のある名作と思います。
そして太陽系を二次元化して滅ぼした歌い手の文明が危機を迎えるストーリーでは、宇宙の謎への理解が多少進みました。

ああ、読んで良かった!
いくら話題作とはいえ、名作「巨人たちの星」シリーズと同じくらいの満足感を得られるとは思っていませんでした。



お気に入りその2379~ピーマンの丸焼き

2024-11-15 12:46:23 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、ピーマンの丸焼きです。

「サンドウイッチマンと芦田愛菜の博士ちゃん」というテレビ番組がお気に入りで欠かさずに観ています。
野菜作り博士ちゃんが登場したときに、野菜の美味しい食べ方を紹介していました。
その中で気になったのはピーマンの丸焼き。
ヘタやタネごと丸焼きにして食べるというものです。
タネは苦くないし、栄養があるというのです。

妻の入院中に野菜室を開けるとピーマンが12個も入っているではありませんか。
その半分で早速試してみました。
レシピはネットに多くの方が載せていたので酒の肴に合いそうなのを選びました。
手順は以下の通り。

1.ピーマンの腹に切れ目を入れる
2.フライパンにごま油を垂らしてピーマンに焼き目が付くまで焼く
3.水を差して蓋をして蒸らし焼きにする
4.器に盛り、ポン酢しょうゆと七味をかけ、鰹節をたっぷりのせて出来上がり

わずか数分でできあがる時短料理です。
しかも美味しい!
ヘタやタネは全く気になりません。
食感や味わいはまさに万願寺とうがらし。
これまで万願寺とうがらしを見かけては買って焼いて食べていましたが、ピーマンで代用できるならいつでも食べられます。
味付けが違うので何とも言えませんが、もしかしたらピーマンの方が美味しいかも。
6個のピーマンを一気に食べちゃいました。
1日置いて残りの6個も食べました。
博士ちゃん、教えてくれてありがとう。
超簡単で美味しいこのレシピは我が家の定番になることでしょう。

ちなみに妻にこの話をラインして、このピーマンの出所が分かりました。
義母の家庭菜園で収穫して押し付けられて、扱いに困っていたものだそう。
妻が退院したらまた作って味見してもらおうと思います。
皆さんもぜひお試しを!



お気に入りその2378~シベリア鉄道ものがたり

2024-11-11 12:21:46 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、シベリア鉄道ものがたりです。

たくさんのふしぎシリーズの中で高値がついてなかなか手が出せなかった「シベリア鉄道ものがたり」。
きっと新しく鉄道ファンになった方が購入するので値が落ちないのでしょう。
先日ついに安い出物を見つけて購入することができました。
すぐに読みたかったのですが長編SF「三体」に取り掛かっていたので泣く泣く後回しにしました。
そして順番が回ってきて読み始めると、まずは絵の細密で美しいことに仰天!
よーく顔を近づけて見ないと写真と勘違いしてしまうほどです。
いくら鉄道が好きでもここまで描ける人はそうそういないでしょうね。
絵を担当した黒岩保美さんのすっかりファンになったので他の作品を探しました。
たくさんのふしぎシリーズでは「青函連絡船ものがたり」と「スイス鉄道ものがたり」の2冊があることを知りました。
どちらも未読でしたので、できるだけ安いものを探して注文しました。
それでも送料込みでそれぞれ定価の3倍と2倍ほどもしました。
この価格帯の場合は普段なら購入しませんが、これだけの細密画を鑑賞できると思うと高くありません。
届くのがとても楽しみです。

さて本書に戻ります。
まずは内容紹介を引用します。
=====
果てしなくつづくシベリアの凍土地帯をひた走るロシア号。
世界最長9400キロの鉄道と、その魅力的な旅をめぐるものがたり。
=====

シベリア鉄道はウラジオストクからモスクワへユーラシア大陸を6泊7日で横断する世界一長い鉄道です。
本書が発行された1990年はまだ全線電化が完了していなかったため、途中ディーゼル機関車が引っ張ったりしました。
本書の出発地点はウラジオストクではなく内陸のハバロフスク。
新潟から飛行機で移動したそうです。
極東の終点ウラジオストクは軍港のため当時は公開禁止だったため外国人は内陸駅ハバロフスクから乗りました。
今はロシア共和国ですが当時はソビエト連邦、今ほど開かれた国ではなかったということですね。
また当時の社内食はボルシチとライ麦パンだけで他のメニューは品切れしていたそうですし、暖房は石炭ストーブだったそうです。
こちらも国家体制の違いが強く表れていることで、今はすっかり変わっていることでしょう。
こういう違いを想像しつつシベリア鉄道の旅行記を楽しみました。
冒頭に時刻表が載っています。
6泊7日の旅、しかも1日1便しかない実にシンプルな時刻表です。
驚いたのはモスクワとウラジオストクの時差が7時間もあること。
地球1周で24時間の時差ですから、地球1周のおよそ3割を乗り換え無しで走るのです。
さすがは世界一広大な国、スケールが半端でないです。
出発して間もなくバイカル湖沿岸を走りますが、そこの記述が印象的でした。
バイカル湖は九州ほどもの面積があり、深さが1700mほどで世界一深いそう。
沿岸の線路が完成する前は冬だけ凍った湖面に線路を敷設して列車を走らせていました。
どれもこれもスケールの大きな話です。
こうして次々スケールの大きな話が登場するのかと期待しましたが、実はそうではありませんでした。
この後は印象的な記述がほとんどないまま終点モスクワに着きます。
せいぜい高緯度のため夜の時間がとても短かったこととか、景色が何日も変わらないため退屈で、駅に着く度に売り子からその土地の名物を買って食べることが数少ない楽しみだったそうです。
もう一点、駅長や保線作業など鉄道に関する仕事にはほとんど女性が就いていたことが印象的だったそうです。
とにかく日本の鉄道では感じられない魅力的な鉄道であることは間違いなさそうです。
鉄道ファンもそうでない方も一読の価値があると思います。
鉄道や景色の細密な絵を鑑賞できることも魅力のひとつです。
鉄道ファンにはたまらない一冊ではないでしょうか?



お気に入りその2377~ロートレック展

2024-11-07 12:26:43 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、ロートレック展です。

札幌芸術の森美術館で開催中のロートレック展に行ってきました。
ロートレックはフランスの画家でキャバレーなどの華やかなお店を紹介するポスター作品が代表的ですが、わざわざ遠い芸術の森美術館まで観に行くかどうかは微妙でした。
たまたま妻から観に行きたいと言われたので行ったまでです。
これに行くならその前にやっていた水木しげるの百鬼夜行展の方が良かったのですが・・・。
なお展示物は素描がほとんどでポスターは40枚ほど?しかなくて少々がっかりでした。
それでも見たかった作品2点がどちらも展示されていたことには満足しています。
さらにそれぞれの作品に関するグッズがミュージアムショップで売られていたので
迷うことなく買っちゃいました。
そういう面ではとても有意義でした。
誘ってくれた妻に感謝です。
ちなみに2作品とも私のお気に入りであるニッカウヰスキーに関わる作品です。

①キャバレーのアリスティド・ブリュアン 1893年 リトグラフ
 ニッカウヰスキーのベヤーニッカのポスターの元になった作品。
 ニッカ版はブリュアンの顔が熊で、ウイスキーボトルを持っています。
 ミュージアムショップではA3判の台紙にアートプリントを配したものを
 購入しました。
 部屋に飾るスペースがないのでファイリングして楽しむことにしました。
 ニッカのポスターについては当ブログ2016-12-28をご覧ください。 

②ディヴァン・ジャポネ 1893年 リトグラフ
 ニッカウヰスキーのアートボトルに使われた図柄です。
 ミュージアムショップではB2判の大きなポスターを購入しました。
 一つ目と同様に、部屋には張れないのでポスターファイルにファイリングして
 楽しむことにしました。
 ニッカのボトルについては当ブログ2015-11-26をご覧ください。



お気に入りその2376~妻の不在

2024-11-05 12:54:43 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、妻の不在です。

妻は息子と義母との3人連れで京都旅行に行きました。
久しぶりにひとり。
「ホンコン焼きそば」を袋の中で砕いて器に盛って青のりをかけて一品目。
漬物を多めに器に盛って二品目。
ご飯を炊いていくら丼にして食べるように言われたいくらもそのまま器に盛って三品目。
以上終了。
あとはそれらをつまみつつ早い時間から酒を飲みました。
こんな夕食を2日連続。
3日目は「ホンコン焼きそば」と漬物が切れたので仕方なくご飯を炊いていくら丼。
ご飯を少なめにしていくらを多めにかけて最後にワサビを多めにのせれば出来上がり。
これをつまみつつ酒を飲みました。

我妻光義&スインギン・バッパーズの歌に「妻が留守だからからだに悪いことをしちゃおう!」というのがありました。
まさにその生活。
たまには良いですね。



お気に入りその2374~三体第3部

2024-10-28 12:22:43 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、三体第3部です。

ついに第3部を読み終え、三体読了となりました。
分厚い文庫本5巻からなる長編SFでしたがとても面白くて、特に第5巻中盤からは一気に読んでしまいました。
いつもなら並行して絵本を読んだりするのですが、本書にはそうさせない力がありました。
その理由はアイデアの豊富さとストーリー展開の巧みさにあると思います。
さすがヒューゴー賞受賞作です。
文庫版第3部が6月に発行されたばかりとはいえ、単行本はもっと前に発行されているので、これまであちこちでネタバレしているはず。
ということで多少はストーリーに触れても良いと勝手に判断して感想を書きます。
まず言いたいのは、とにかくスケールの大きな作品だということ。
中でも魅了されたのは以下のアイデアです。
・11次元を折りたたむことによりAIコンピューターを陽子に入れることができる。
・宇宙には多くの文明があり、自らを守るために他の文明の存在を許さないことが鉄則とされている。
・光速推進はせっけん船と同じ原理。欠点は航跡が残ることと航跡付近での航行は危険ということ。
・次元を操る兵器がある。
・光速推進にトラブルがあると桁違いの未来に行ってしまうことがある。
・宇宙を切り取って独立した小宇宙を創ることができる。
・光速を低速化する技術がある。
これらのアイデアを屈指して人類の存亡どころか太陽系の存亡、さらには宇宙の存亡まで見事に描き切ってみせました。
何とす
凄すぎて言葉もありません。
読後はカルチャーショックのような状態で、次の物語に入る気力が起きませんでした。
あとがきに三体ロスになった方に向けて「三体X」「三体0」を紹介していました。
そうか、この症状は三体ロスなんだ!
「三体X」と「三体0」はどちらもサイドストーリーながら、本編の舌足らずの部分をわかりやすく書いてくれているという「三体X」を読んでみることにしました。
サイドストーリーは本編ほどの破壊力はなく謎が解けるだけでしょうから、心を落ち着かせてくれることでしょう。
それによりロスから立ち直ることを期待しています。