<第51課>
(おもてなし会話)
韓国からの旅行者をお茶席に招きました。
A : 같이 해요. 잘 보세요.
먼저 그릇을 들고 시계 방향으로 두 번 돌리세요.
(まず器を持って、時計回りに2回まわしてください。)
B : ・・・생각보다 어렵네요. ・・・이렇게요?
A : 그래요, 그래요. 잘하셨어요.
그리고 이렇게 마십니다.
B : 근데 좀 쓴맛이 나네요.
A : 더 짙은 '고이차'도 있어요.
말차는 어떻게 마시느냐에 따라 맛이 달라요.
(抹茶はどのように飲むのかによって味が違います。)
(ワンランクアップ)
*お茶とお菓子について教える
「抹茶」はお茶の葉を粉末にしたもので、大変苦いです。 말차는 찻잎을 가루로 만든 건데 아주 써요.
お茶がとても苦いので、甘いものを先に食べます。 차가 너무 쓰기 때문에 단것을 먼저 먹어요.
*作法について説明する
お茶を飲む前に、両手で器を少し持ち上げて感謝の礼を示します。
차를 마시기 전에 양손으로 그릇을 조금 올려 들고 감사의 표시를 합니다.
飲み終えたら、器の正面が自分の前に来るように、反時計回りに2回まわしてください。
차를 마신 후에 그릇의 정면이 자기 앞으로 오도록 시계 반대 방향으로 두 번 돌리세요.
次に、相手に器の正面が見えるように、時計回りに2回まわしてください。
그다음에 상대방에게 그릇의 정면이 보이도록 시계방향으로 두 번 돌리세요.
お茶を飲み終えたら、器は両手でなく右手で返してください。
차를 마신 후에 그릇은 양손 말고 오른손으로 내려놓으세요.
<第50課>
(さらにもうひと押し)
*間接話法(伝聞文)の作り方
1)聞いた話を伝える
・動詞語幹(パッチム無)+ㄴ다고 해요(-ㄴ대요)
・動詞語幹(パッチム有)+는다고 해요(-는대요)
・形容詞・存在詞語幹+다고 해요(-대요)
・名詞+(이)라고 해요(-(이)래요)
2)聞いた過去の話を伝える
・動詞・形容詞・存在詞語幹+았/었다고 해요(-았/었대요)
・名詞(語末にパッチム無)+였다고 해요(-였대요)
・名詞(語末にパッチム有)+이었다고 해요(-(이)었대요)
3)疑問に思っている話を伝える
・動詞・存在詞語幹+느냐고 해요(/물어요)(-느냬요)
・形容詞語幹+(으)냐고 해요(/물어요)(-(으)냬요)
・名詞+(이)냐고 해요(-(이)냬요)
(ラスト単語)
*町を案内する
◎市場と商店街
問屋街:도매 상가 地下街:지하상가 行きつけの店:단골집
◎神社
おみくじ:점괘 お守り:부적 お賽銭:새전
◎史跡
世界遺産:세계 유산 文化財:문화재 国宝:국보
天然記念物:천연기념물
<第49回>
(おもてなし会話)
韓国から来た旅行者と、町で最も古い歴史を持つ神社にやってきました。
A : 여기가 이 지역에서 가장 오래된 신사예요.
(ここがこの地域で最も古い神社です。)
B : 언제 세워진 거예요?
A : 안내문에 의하면 500년 전쯤에 세워졌다고 해요.
(案内文によると、500年くらい前に建てられたそうです。)
B : 역사가 기네요. 다들 여기를 아나요?
A : 신년 때는 사람들이 꽤 오나 봐요.
(ワンランクアップ)
*史跡を紹介する
ここは昔、山城があった所です。 여기가 옛날에 산성이 있었던 데예요.
史跡に指定されています。 사적으로 지정되어 있어요.
*名称などを説明する
「鳥居」は神社の入り口に建てられた門のようなものです。
'도리이'는 신사 입구에 세워진 문 같은 거예요.
これは「おみくじ」と言うのですが、くじで運勢を占うものです。
이건 '오미쿠지'라고 하는데 제비로 운세를 점치는 거예요.
(おもてなしガイドブック)
*「古い」の比較
낡다・・・外見が傷んだり古ぼけているものに使う。
헐다・・・中古品などを言い表すときに使う。 例)헌책(古本)、헌 옷(古着)
오래되다・・・時が経って古くなったことを言い表すときに使う。
<第48課>
(おもてなし会話)
町中が見下ろせる見晴らし台に韓国人旅行者を連れてきました。
A : 와, 동네를 한눈에 바라볼 수 있네요.
저 높은 건물은 뭐죠?
B : 저 큰 건물이요?
저건 아마 현청일 거예요.
(あれはたぶん県庁だと思います。) ・・・県庁は「한국의 도청 같은 곳」と説明するとよい
A : 그렇군요. 아, 근데 여기 전망이 참 좋네요.
B : 오늘은 유난히 날씨가 좋네요.
올라오길 잘했어요.
(上がってきてよかったです。)
(ワンランクアップ)
*眺めを楽しむ
鳥になった気分ですね。 새가 된 기분이네요.
人が豆粒のように小さく見えますよ。 사람이 콩알처럼 작아 보여요.
今日は曇っていてよく見えませんね。 오늘은 구름이 끼어 있어서 잘 안 보이네요.
*眺めを説明する
ここから見下ろす夜景もとてもきれいですよ。 여시거 내려다보는 야경도 참 예뻐요.
天気がよければ富士山も見えますよ。 날씨가 좋으면 후지산도 보여요.
*先をするめる
そろそろ降りましょう 슬슬 내려갑시다.
展望台を1周してから帰りましょう。 전망대를 한 바퀴 돌아보고 가요.
(おもてなしガイドブック)
*韓国の行政単位
道:경상남도/북도【慶尚南道/北道】 전라남도/북도【全羅南道/北道】
충청남도/북도【忠清南道/北道】 강원도【江原道】 경기도【京畿道】
特別自治道:제주도【済州道】
特別市:서울
広域市:부산【釜山】 대구【大邱】 인천【仁川】 광주【光州】 대전【大田】 울산【蔚山】
<第47課>
(おもてなし会話)
韓国から来た旅行者と一緒に、家の近所を歩いています。
A : 마침 잘 오셨네요. 오늘은 축제가 있는 날이에요.
B : 그래서 그런지 떠들썩하군요. 근데 뭘 해요?
A : 신을 모신 '미코시'를 지고 동네를 돌아다녀요.
구경만 해도 시간 가는 줄 몰라요.
(見物するだけでも時間が経つのを忘れます。)
B : 생각만 해도 재미있을 것 같네요.
A : 진짜 꼭 한번 볼 만해요.
(本当に必見ですよ。)
(ワンランクアップ)
*お祭りを説明する
今年の豊作を感謝する行事です。 올해의 풍작을 감사하는 행사예요.
暑気払いをしながら地元の人同士の親睦を図る目的があります。
더위를 떨쳐 버리면서 동네 사람끼리 친목을 도모하는 목적이 있어요.
開運招福を祈願します。 운을 트이게 하고 복을 부르는 것을 기원해요.
*お祭りの様子を説明する
神社の境内には露店がずらっと並びます。 신사 경내에는 노점이 즐비해요.
地元の人たちが輪になって踊りを踊ります。 동네 사람들이 둥글게 모여서 춤을 춰요.
新聞のクロスワードパズルをやっていて、
中指の別称「高高指(たかたかゆび」が分かりませんでした。
これは、「丈高指(たけたかゆび」が音変化したものだそうです。
他の指にも別の言い方があるのかなと調べてみました。
一般的には
「親指、人差し指、中指(なかゆび)、薬指(くすりゆび)、小指(こゆび)」ですが、
医学用語では、番号を用いて
「第一指、第二指、第三指、第四指、第五指」
という言い方と
「母指(ぼし)、示指(じし)、中指(ちゅうし)、薬指(やくし)/環指(かんし)、小指(しょうし)」
があるそうです。
中指、薬指、小指は同じ漢字でも読み方が違っていますね。
人差し指は「人を指示するときの指」というのが本来らしいです。
漢語では
「拇指(ぼし)、食指(しょくし)、中指(ちゅうし)、無名指(むめいし)、小指(しょうし)」
「食指が動く」という慣用句がありますが、これは中国『春秋左氏伝』の故事によるもの。
楚の人が、鄭の霊公にすっぽんを献上した。
王族の子宋と側近の子家が、ちょうどそのとき霊公を訪問したのだが、
公子宋の食指(人差し指)がぴくりと動いた。
子宋はその指を指して子家に言った。
「いつでも、このようになると、必ずご馳走にありつけるんだよ。」と。
果たして、入室してみると、料理人がちょうどすっぽんをさばいていた。
という話から、「食欲がわく」という意味となり、転じて「興味や関心を持つ」という意味になったそうです。
そして、気になるのが「無名指」ですね。日本語でも「名無し指」という言い方がありました。
語源については、いろいろな説があるようですが、面白かったのが
昔から、薬指は病気を治すなど魔力の宿る指とする考えが世界中にあり、
大切な指とされたが、指の名前をあからさまに呼び周りに知られると、
災いがやってきたり呪いをかけられて、薬の効果が消えると信じられていたため名前を隠した。
というもの。 ⇒参考
その他に
人差し指を「塩嘗め指(しおなめゆび)」
薬指を「薬師指(くすしゆび)」「紅差し指(べにさしゆび)」
などがありました。
ここで、韓国語のお勉強。
順番に
「엄지손가락、집게손가락、가운뎃손가락、약손가락、새끼손가락」
人差し指の「집게」は「ニッパー」
日本語とは意味が違いますね。
韓国語では「손」が入って「손가락(手の指)」です。
なので、「발가락(足の指)」も気になってきました。
「엄지발가락、가운뎃발가락、새끼발가락」
とは言うようなんですが、
「둘째 발가락」と「넷째 발가락」は名前がないらしい。
考えてみると、親指、中指、小指は形状から来てるから手足関係なく使えるけど
人差し指と薬指は使い方(?)から名づけられているから、足には合わないですねぇ。
じゃあ、日本語では?
日常では「足の親指」とか言ってますけど・・・。
「母趾(第一趾、おやゆび)、第二趾、第三趾、第四趾、小趾(第五趾、こゆび)」
だそうです。
親指と小指だけ名前があるんですね。
医学用語では「指」と「趾」を区別するそうですが、一般的には「指」でよいそうです。
<第46課>
(おもてなし会話)
韓国から来た旅行者と地元の市場に来ています。
A : 장 보러 오는 사람들로 많이 붐비네요.
B : 저녁 시간 때라 좀 그래요.
A : 맛있어 보이네요. 여기는 주로 뭘 팔아요?
B : 제철 채소나 싱싱한 생선을 팔고 있어요.
한국에도 이런 데가 있나요? ・・・「-나요?」は「ぜひ知りたい」というニュアンスで、優しい雰囲気がある。
(韓国にもこんな場所があるんでしょうか。)
A : 네. 어렸을 때는 어머니하고 같이 시장 보러 다녔죠.
B : 그럼, 여기서 20분 정도 보고 다른 데로 갈까요?
(じゃあ、ここで20分くらい見てから、他の場所に行きましょうか。)
(ワンランクアップ)
*人通りを説明する
平日は人がそんなにいません。 평일에는 사람이 별로 없어요.
会社から帰る時間なので人がちょっと多いですね。 퇴근 시간이라 사람이 좀 많네요.
昔はもっと栄えていたそうです。 옛날에는 장사가 더 잘됐었대요.
*商店街の説明をする
50年にもなる商店街です。 50년이나 된 상가 거리예요.
地元の特産物や工芸品を売っています。 이 지역의 특산물이나 공예품을 팔고 있어요.
日曜日には朝市が立ちます。 일요일에는 새벽 시장이 서요.
<第45課>
(さらにもうひと押し)
*自分の考えを説明する「-는걸요」
※相手の質問や発言にやんわり反論するニュアンスもあるので、
謙遜の意味で使う場合以外は、目上の人やかしこまった関係では使わない。
●現在形の場合
動詞・存在詞語幹+는걸요
ex. 좀 더 구경하면 안돼요?
(もう少し見物してはだめですか。)
밖에서들 기다리는걸요.
(外でみんな待っているんですよ。)
形容詞語幹+ㄴ/은걸요
ex. 한국어 잘하시네요.
(ハングル、お上手ですね。)
아직도 모르는 단어가 많은걸요.
(まだ知らない単語が多いんですよ。)
名詞+인걸요
ex. 둘이 어떤 사이예요?
(2人はどんな関係ですか。)
그냥 친구 사이인걸요.
(ただの友達なんですよ。)
●過去形の場合は「-았/었는걸요」
ex. 어제 잘 잤어요?
(昨日はよく眠れましたか。)
잘 자기는요. 걱정이 돼서 한숨도 못 잤는걸요.
(よく眠れるだなんて。心配になって一睡もできませんでしたよ。)
(ラスト単語)
*宿泊を案内する
◎部屋の備品
灰皿:재떨이 お茶の葉:찻잎 湯のみ:찻잔
座布団:방석 座卓:상 布団:이불
トイレットペーパー:화장지 枕:배개 部屋の鍵:방 열쇠
◎洗面用具
歯ブラシ:칫솔 歯磨き粉:치약 タオル:수건
石鹸:비누 ひげそり器:면도기 ブラシ:헤어브러시
ドライヤー:드라이어 ごみ箱:쓰레기통
<第44課>
(おもてなし会話)
ホームステイ中の韓国人旅行者と健康ランドにやってきました。
A : 아이구, 시원하다. 천국이 따로 없네요.
B : 아, 뜨거! 저・・・너무 뜨겁지 않으세요?
A : 뜨거우면 찬물을 조금 타세요.
물이 튀지 않도록 조심하세요.
(水がはねないように気をつけてください。)
B : 네, 그래야겠네요.
A : 저쪽에 노천탕도 있어요.
(あちらに露天風呂もあります。)
B : 먼저 가 계세요. 전 나중에 갈게요.
(ワンランクアップ)
*入り方を説明する
浴槽に入る前に体を洗ってください。 욕초에 들어가기 전에 몸을 씻으세요.
のぼせないように、適度に入ってください。 현기증이 나지 않도록 적당히 들어가세요.
手ぬぐいは折り畳んで頭の上にのせてください。 수건은 접어서 머리 위에 올려놓으세요.
*効能を説明する
ひのきの香りが緊張をほぐしてくれるそうです。 편백나누 향이 긴장을 풀어 준답니다.
自然の中でお風呂に入っている気分がしますよ。 자연 속에서 목욕하는 기분이 나죠.
温泉のお湯に当たるとマッサージ効果があるそうです。 온천수를 맞으면 마사지 효과가 있대요.
<第43課>
(おもてなし会話)
ホームステイしている韓国人旅行者が浴衣を着たので、写真を撮ることにしました。
A : 좀 어색하죠?
B : 아뇨, 잘 어울리시네요.
모델 같아요.
(モデルみたいです。)
자, 사진 찍어 드릴게요. 하나, 둘, 김치!
A : 눈 감았어요. 다시 찍어 주실래요?
B : 다시요? 그럼, 이번엔 플래시를 켜고 찍어 드릴게요.
이쪽을 보세요.
(こちらを見てください。)
A : 예쁘게 잘 찍어 주세요. 선 볼 때 쓰려고요.
(ワンランクアップ)
*構図を説明する
腰から上をお撮りいたしましょう。 허리 위로 찍어 드릴게요.
後ろの背景が全部入るようにお撮りいたしましょう。 뒷배경이 다 나오게 찍어 드릴게요.
こちらを背景にしてお撮りいたしましょう。 이쪽을 배경으로 찍어 드릴게요.
*指図する
もう少し集まってください。 좀 더 가운데로 오세요.
にっこり笑ってください。 활짝 웃어 주세요.
前列は座ってください。 앞줄은 앉으세요.
*不具合を説明する
逆光ですね。 역광이네요.
暗すぎます。 너무 어두워요.
顔がうまく写りませんでした。 얼굴이 잘 안 나왔어요.