【現地訪問日:2014/7/20】
このエントリでは福井県側より温見峠を越したツーリングした際のおまけとして、樽見(岐阜県本巣市)から飛騨高山→長野県伊那市→甲府経由で横浜に帰着したときの状況をブログに残したいと思います。今回のツーリングの目的であった温見峠越えについては、次のエントリを参照ください。
・その1: 温見峠の解説と横浜⇒福井県大野市まで
・その2: 大野市⇒温見峠まで
・その3: 温見峠⇒岐阜県本巣市樽見まで
今回の帰路の地図・全体(樽見→横浜)
地図データへのリンク(googlemap)
帰りの出発点となった岐阜県本巣市(旧根尾村)の樽見駅近くにある旅館 住吉屋から横浜までは、まっすぐ行くのであれば関市に出て東海環状道→中央道か東名高速で東京方面に向かえばいいのですが、今回は時間もあることなので、高原の中を走り抜けるルートを走ることにしました。
1. 樽見→道の駅白尾ふれあいパークまで
地図:樽見→道の駅白尾ふれあいパークまで
樽見からは国道418号線→国道256号線を通って郡上八幡に出ます。
01 樽見駅付近
宿を出たのは8:40頃でした。
02 国道418号・岐阜県山県市谷合
国道418号線は恵那の方で廃道状態になっている個所がある“日本3大酷道”の1つですが、この辺りは普通の生活道路でした。
03 道の駅ラステンほらど
9:10頃に到着して、小休止の後、すぐに出発します。
04 国道256号北上
川と山に囲まれた、なかなかええところでした。
05タラガトンネル
R256を北上していると、90度右に曲がってタラガトンネルというところに出ます。この区間は昔は酷道だったらしく、その名残でトンネルの先は大型車通行禁止になっています。しかしトンネルの先は改良がかなり進んでいて、確かに一部狭い個所があったものの、大半は普通に走れるところでした。
06 国道156号 郡上八幡付近
この辺りの長良川沿いの道も(幹線道路ながら)イイ感じでした。
07 鮎の塩焼き@道の駅古今伝授の里やまと
ここの鮎の塩焼き(1匹500円)は、とても美味でした。(10:20頃)
08 やまびこロード
道の駅古今伝授の里やまとからは意図的に山の方に進みます。
09 道の駅白尾ふれあいパーク
ここは立ち寄っただけで、すぐに出発します。(11:10頃)
2. 道の駅白尾ふれあいパーク→飛騨高山まで
地図:道の駅白尾ふれあいパーク→飛騨高山まで
道の駅白尾ふれあいパークからは多少遠回りながら、ひるがの高原を経由して荘川→清見と下道を通ります。
10 ひるがの高原
ここもイイ感じなところでした。
11 ひるがの・国道156号交差点
ここから再び国道に戻りますが、この付近から高山市街地の近くまでは豊かな自然の中を快走するところで、とても好きなところです。(高速道路で通り抜けるのはもったいないと感じるところ)。
12 荘川町牧戸
右に曲がって間もなくすると道の駅桜の郷荘川になります。ここの道の駅は温泉施設が併設されていて、皮膚がつるつるするを通りすぎで「ぬるぬるする」ような泉質の透明な温泉が出ています。私は好きなお風呂ですが、人によっては好みが分かれるかもしれません。12時頃通過。
13 国道158号松ノ木峠方面へ
この辺りの国道の最高点(標高1085m)を通り過ぎます。
14 道の駅ななもり清見
ここに来るのは4回目ぐらいな気がします。(12:35頃到着)
途中の山の中は21~22℃ぐらいの涼しいところだったのですが、ここまで来ると気温は30℃オーバーの炎天下状態でした。
トイレに寄って、スポーツドリンクを一杯ひっかけて小休止します。
15 高山市内
クソ熱い中、市街地の渋滞を抜けていきます。(13時過ぎ頃)
この日は3連休の中日ということで、観光地の高山は多くの人で賑わっていました。
16 朝日村手前のGS
その後、高山市街地を過ぎて朝日村の手前にあるガソリンスタンドでこの日最初の給油を行います。(13:30~40頃)
この日は流れのよい道路をすいすい走っていたこともあって、かなりの低燃費走状態でした。普段は満タン給油後250kmぐらいでF-Trip(燃料切れ前の警告)がでていたのですが、この日はこの後300数十km離れた横浜の自宅まで、無給油どころかF-Trip点灯前に帰り着いてしまいました。
3. 飛騨高山→木曽福島まで
地図:飛騨高山→木曽福島まで
飛騨高山(岐阜県)から長野県側に抜けるルートは安房峠を越えて松本に出る国道158号ルートがよく使われますが、今回は通ったことのなかった国道361号の長峰峠を越えて木曽福島に向かいます。
17 国道361号・木曾街道
国道361号は一部狭いところがありますが、大半は何も無い山の中を快走します。
18 長野県に突入(14:20頃)
8時半頃に樽見を出て、6時間近く走ってようやく岐阜県から脱出です。長野県もそうですが、岐阜県も広いです。
19 開田高原
開田高原を走っているときに通り雨に降られて、急遽レインコートを着込みます。しかしレインコートを来て走り出した途端に晴天・炎天下モードに戻ってしまい、サウナスーツ状態で伊那まで走ることになります。(´・ω・`)
4. 木曽福島→伊那市(旧高遠町)→茅野まで
地図:木曽福島→伊那市(旧高遠町)→茅野まで
20 伊那市
伊那市の高原の中に存在するような街の風景は大好きです。
21 高遠・さくらの湯 (16時過ぎに到着)
ここから旧高遠町に行き、ここで一度入ってみたかった地元の温泉に入ります。
この日はたまたま外国人グループと一緒で、「六九」の入れ墨を入れた白人さん(しかもイケメン)がいたことが記憶に残っています。(´・ω・`)
22 高遠・国道152号分岐点 (17時半頃)
ここからは国道152号に入ります。国道152号の南側は兵越峠(青崩峠)や地蔵峠を含む酷道ですが、この道の詳細(走行記)はこちらを参照ください。
23 国道152号
走っているとまたもや雨が降ってきて、レインコートを着込んで再出発します。
24 杖突峠
諏訪湖を一望できる眺めの良い場所です。
25 国道20号へ
その後も下道を通ってのんびりと東京方面を目指しますが、甲府付近でひたすらざーざー降りの雨に遭い(20時頃)、その後大月ICから中央道に乗ったのですがいつもの小仏トンネル付近の大渋滞に遭い、途中のPAで1時間近い休憩を挟んだ上で横浜に自宅に辿り着いたのは0時前でした…。
このエントリでは福井県側より温見峠を越したツーリングした際のおまけとして、樽見(岐阜県本巣市)から飛騨高山→長野県伊那市→甲府経由で横浜に帰着したときの状況をブログに残したいと思います。今回のツーリングの目的であった温見峠越えについては、次のエントリを参照ください。
・その1: 温見峠の解説と横浜⇒福井県大野市まで
・その2: 大野市⇒温見峠まで
・その3: 温見峠⇒岐阜県本巣市樽見まで
今回の帰路の地図・全体(樽見→横浜)
地図データへのリンク(googlemap)
帰りの出発点となった岐阜県本巣市(旧根尾村)の樽見駅近くにある旅館 住吉屋から横浜までは、まっすぐ行くのであれば関市に出て東海環状道→中央道か東名高速で東京方面に向かえばいいのですが、今回は時間もあることなので、高原の中を走り抜けるルートを走ることにしました。
1. 樽見→道の駅白尾ふれあいパークまで
地図:樽見→道の駅白尾ふれあいパークまで
樽見からは国道418号線→国道256号線を通って郡上八幡に出ます。
01 樽見駅付近
宿を出たのは8:40頃でした。
02 国道418号・岐阜県山県市谷合
国道418号線は恵那の方で廃道状態になっている個所がある“日本3大酷道”の1つですが、この辺りは普通の生活道路でした。
03 道の駅ラステンほらど
9:10頃に到着して、小休止の後、すぐに出発します。
04 国道256号北上
川と山に囲まれた、なかなかええところでした。
05タラガトンネル
R256を北上していると、90度右に曲がってタラガトンネルというところに出ます。この区間は昔は酷道だったらしく、その名残でトンネルの先は大型車通行禁止になっています。しかしトンネルの先は改良がかなり進んでいて、確かに一部狭い個所があったものの、大半は普通に走れるところでした。
06 国道156号 郡上八幡付近
この辺りの長良川沿いの道も(幹線道路ながら)イイ感じでした。
07 鮎の塩焼き@道の駅古今伝授の里やまと
ここの鮎の塩焼き(1匹500円)は、とても美味でした。(10:20頃)
08 やまびこロード
道の駅古今伝授の里やまとからは意図的に山の方に進みます。
09 道の駅白尾ふれあいパーク
ここは立ち寄っただけで、すぐに出発します。(11:10頃)
2. 道の駅白尾ふれあいパーク→飛騨高山まで
地図:道の駅白尾ふれあいパーク→飛騨高山まで
道の駅白尾ふれあいパークからは多少遠回りながら、ひるがの高原を経由して荘川→清見と下道を通ります。
10 ひるがの高原
ここもイイ感じなところでした。
11 ひるがの・国道156号交差点
ここから再び国道に戻りますが、この付近から高山市街地の近くまでは豊かな自然の中を快走するところで、とても好きなところです。(高速道路で通り抜けるのはもったいないと感じるところ)。
12 荘川町牧戸
右に曲がって間もなくすると道の駅桜の郷荘川になります。ここの道の駅は温泉施設が併設されていて、皮膚がつるつるするを通りすぎで「ぬるぬるする」ような泉質の透明な温泉が出ています。私は好きなお風呂ですが、人によっては好みが分かれるかもしれません。12時頃通過。
13 国道158号松ノ木峠方面へ
この辺りの国道の最高点(標高1085m)を通り過ぎます。
14 道の駅ななもり清見
ここに来るのは4回目ぐらいな気がします。(12:35頃到着)
途中の山の中は21~22℃ぐらいの涼しいところだったのですが、ここまで来ると気温は30℃オーバーの炎天下状態でした。
トイレに寄って、スポーツドリンクを一杯ひっかけて小休止します。
15 高山市内
クソ熱い中、市街地の渋滞を抜けていきます。(13時過ぎ頃)
この日は3連休の中日ということで、観光地の高山は多くの人で賑わっていました。
16 朝日村手前のGS
その後、高山市街地を過ぎて朝日村の手前にあるガソリンスタンドでこの日最初の給油を行います。(13:30~40頃)
この日は流れのよい道路をすいすい走っていたこともあって、かなりの低燃費走状態でした。普段は満タン給油後250kmぐらいでF-Trip(燃料切れ前の警告)がでていたのですが、この日はこの後300数十km離れた横浜の自宅まで、無給油どころかF-Trip点灯前に帰り着いてしまいました。
3. 飛騨高山→木曽福島まで
地図:飛騨高山→木曽福島まで
飛騨高山(岐阜県)から長野県側に抜けるルートは安房峠を越えて松本に出る国道158号ルートがよく使われますが、今回は通ったことのなかった国道361号の長峰峠を越えて木曽福島に向かいます。
17 国道361号・木曾街道
国道361号は一部狭いところがありますが、大半は何も無い山の中を快走します。
18 長野県に突入(14:20頃)
8時半頃に樽見を出て、6時間近く走ってようやく岐阜県から脱出です。長野県もそうですが、岐阜県も広いです。
19 開田高原
開田高原を走っているときに通り雨に降られて、急遽レインコートを着込みます。しかしレインコートを来て走り出した途端に晴天・炎天下モードに戻ってしまい、サウナスーツ状態で伊那まで走ることになります。(´・ω・`)
4. 木曽福島→伊那市(旧高遠町)→茅野まで
地図:木曽福島→伊那市(旧高遠町)→茅野まで
20 伊那市
伊那市の高原の中に存在するような街の風景は大好きです。
21 高遠・さくらの湯 (16時過ぎに到着)
ここから旧高遠町に行き、ここで一度入ってみたかった地元の温泉に入ります。
この日はたまたま外国人グループと一緒で、「六九」の入れ墨を入れた白人さん(しかもイケメン)がいたことが記憶に残っています。(´・ω・`)
22 高遠・国道152号分岐点 (17時半頃)
ここからは国道152号に入ります。国道152号の南側は兵越峠(青崩峠)や地蔵峠を含む酷道ですが、この道の詳細(走行記)はこちらを参照ください。
23 国道152号
走っているとまたもや雨が降ってきて、レインコートを着込んで再出発します。
24 杖突峠
諏訪湖を一望できる眺めの良い場所です。
25 国道20号へ
その後も下道を通ってのんびりと東京方面を目指しますが、甲府付近でひたすらざーざー降りの雨に遭い(20時頃)、その後大月ICから中央道に乗ったのですがいつもの小仏トンネル付近の大渋滞に遭い、途中のPAで1時間近い休憩を挟んだ上で横浜に自宅に辿り着いたのは0時前でした…。
158の安全な道をこれからは走ります!九頭竜のダムの湖畔が素敵です。
横浜の大都会に憧れていますが、岐阜のドイナカも(そこしか知らないので)大好きです。ありがとうございました。
温見峠越えのルートは(物好きな酷道マニアを除いて)通らないに超したことは無いと思うので、お役に立ててよかったです(汗)。