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急行能登号・善光寺・飯山線の旅

2010年04月05日 | 旅行・鉄道
去る3月5~6日にかけて、3月のダイヤ改正で廃止となる急行能登号に
乗ってきました。そのついでに善光寺参りと飯山線の旅に出かけたので、
その記録をブログに残します。



今回の旅程は、
 ・上野→直江津:急行能登号(グリーン車)
 ・直江津→長野:快速妙高号
 ・長野→(十日町)→越後川口: 飯山線普通列車
 ・越後川口→水上: 上越線普通列車
 ・水上→渋川: 上越線普通列車
 ・渋川→金島: 吾妻線普通列車
 ・金島→高崎: 吾妻線・上越線普通列車
 ・高崎→上野: 高崎線快速
となります。


ボンネット型能登号の先頭車両付近

廃止を1週間前に控え、上野駅のホームはたくさんの人たちがいました。
普段能登号は(構内改札のある特急専用)16番ホームから発車するのですが、
この日は13番ホームからの発車となりました。聞くところによると、
能登号・北陸号の廃止が決まって人が多くなってからは、能登号・北陸号とも
ずっと13番ホームからの発車だったみたいですが。


自由席に並ぶ人たち

この日は指定席は(グリーンを含めて)満席でした。


グリーン車付近で並ぶ人たち

私はこの日の夕方頃に(JRサイバーステーションで)能登号のグリーン車の
空きを偶然見つけ、その勢いでえきネットで予約してしまいました。
指定席はこんな取得状態だったのですが、取れた座席は4号車7番D席という
車両中央・進行方向左側の窓側という一番恵まれた場所でラッキーでした。
(恐らく、1ヶ月前に予約した人がキャンセルしちゃったんでしょうね)

しかし隣に座った客がデブの鉄ヲタで、体の肉がはみ出してこっちに
浸食してくるので、そいつは勘弁して欲しかったです。(;´Д`)

列車は高崎までの車内販売がロビーカーで行われており、
記念品や食べ物・飲み物が売られていました。
特に記念品目当ての人たちが多く詰めかけているようでした。


直江津駅

直江津駅には夜中というか明け方の4時頃に到着するのですが、
この日は途中からすっかり寝入ってしまい、車掌さんに起こされなければ、
違いなく寝過ごしてしまうところでした。


直江津駅の待合室

出入口に扉があり、中には暖房もあるので、能登号から始発の妙高号までの
待ち時間は、凍えることなく過ごすことが出来ます。
この日は結構人が多かったです。


マナーを守らない撮り鉄は氏ね(意訳)の看板



直江津駅の時刻案内



妙高号の車内

特急列車の車両に座れるため、お得感があります。


雪の中の信越線

直江津発車時は真っ暗闇だったのですが、次第に夜が明けていきます。


善光寺

長野駅には朝7時頃に到着。
十日町→越後川口に抜ける飯山線の列車は10時過ぎまで無いので、
この時間を利用して善光寺にお参りに出かける。
長野駅からは100円のバスを使って移動。
善光寺では拝観料500円を支払って、真っ暗闇のお堂の下を通り抜ける。


問題の店

境内にあるお店で祖父母の法事用に数珠やら線香やらを買ったのですが、
計算を間違えていたのか、1000円ぐらい高い額をふっかけられる。
こちらが指摘すると「済みません」の一言もなく、新しい代金を提示。
感じが悪くて、かなりむかついて寺を後にする。


飯山線のキハ110系気動車

善光寺から長野駅に戻ったのが9時過ぎで、10時過ぎの列車には時間が
あるので、マックで時間を潰し、発車予定の20分程前に駅のホームに入る。

しかしホームに降りると同時に列車が入線。しかもホームにはすでに列車待ちの
人が多くいたために乗車に遅れてしまい、何とか進行方向逆向きの席に座れは
したものの、しくじった感でいっぱいでした。(泣)


飯山線の風景

2両編成列車は、長野駅を定刻に出発。
長野駅を出発した時点では立ち席の人が出るくらいに混雑していましたが、
飯山で多くの人が降り、野沢温泉でほとんどの客が入れ替わりました。


越後川口行き

時刻表ではこの列車は十日町行きになっていますが、実際には直通で越後川口
までそのまま行くので、行き先表示や車内のワンマンカー自動アナウンスは
最初から「越後川口行き」となっています。


十日町駅にて

列車は十日町で30分程度長時間停車。
この間、乗り通しで越後川口方面へ向かう人は、座席にちょっと荷物を置いて、
駅の外まで買い物に出かける人たちもいます。


越後川口駅

そして列車は越後川口駅に到着。
長野を出て、4時間近くの長旅となりました。

その後、10分程度で接続する水上行き普通列車に乗り、上越線の景色を
楽しみながら水上へ。当初は水上で温泉に入ろうと思ったのですが、
水上駅のすぐ近くには日帰り温泉があるかどうかわからなかったので、
結局すぐに接続する高崎行きの普通列車に乗車。

その後、地図や時刻を調べていると、渋川の1つ吾妻線で行ったところに、
駅から歩いて行ける温泉があることを発見し、そこに向かうことに。


金島駅(吾妻線)。

無人駅。


駅前にある富貴の湯の看板



富貴の湯


目指したのは富貴の湯という日帰り温泉。
入浴料は400円で銭湯並みですが、設備も銭湯並みでした。
畳みの休憩室はあるものの、食事とかはない(飲み物の自販機はある程度)
なので、本当に銭湯のような感じです。
湧出温度が低いので過熱してあるとのことですが、薄めたりせず、
源泉掛け流しに近い状態ではあります。泉質は普通でした。

その後高崎に出て、そこから湘南新宿ラインで横浜に出ようとしたのですが、
湘南新宿ラインが止まっていたため、仕方なく上野経由で帰ることになります。


これから飯山線131D+187Dを使って長野から
越後川口までを走破される方へのアドバイス


1. 良い席を確保したければ、長野駅に30分前には並びましょう。
2. 景色の良いお勧めの席は、進行方向右側の一人席です(ただし対面)。
3. 列車は2両編成で、後ろの1両は戸狩野沢温泉駅で切り離しとなります。
  2両編成の前側車両に乗りましょう。
4. 十日町では、引き続きの乗車が可能です。同じ席に居座りましょう。
5. 当然車内販売はないので、飲食物は持っておいた方がよいでしょう。


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