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北海道の旅2017夏・その1 (関空→新千歳→釧路)

2017年08月03日 | 旅行・鉄道
【乗車日:2017/8/3、記事作成日:2017/8/26】

 ブログ主は8月1日(嫁方一族はその前日)に四国入りし、翌2日にアンパンマン列車・アンパンマントロッコに乗り、最終的には大阪の方に移動していました(アンパンマン列車の乗車記はこちら)。実はその後も旅行は続いておりまして、大阪から北海道に飛んだ後、列車で北海道をぐるっと回る乗り鉄の旅をしたのでありました。

 実情をいうと、嫁は北海道に行ったことがないとのことだったので、「だったら新婚旅行も兼ねて、今度の夏休みに北海道に行ってみるか!(^^)」をいう話を元々していたのですが、そこに四国行きの話が入り込んだため、“四国に行ったついでに北海道に行ってくる”という非常に逸般的な旅程になってしまったのでありました。

 そのため会社の同僚にも「7月に九州に行って今度は四国に行くことになるので、だったら北海道にも行かざるを得ません」と家庭の事情を伝えところ、「だったら仕方がないね!」といって、優しく見送ってもらえました。(^^)


ブログ主の一部同僚の反応 (※ イメージです)


1. 泉佐野→関空→新千歳まで


大阪(関西空港)→札幌(新千歳)の地図

 ブログ主と嫁方一族は8月2日の夕方に大阪の親戚んちを訪問します。その後ブログ主と嫁は別行動となり、泉佐野市のビジネスホテルに宿泊して、関空の早朝出発便に備えます。


01-泉佐野駅近くのホテルから

 今回宿泊したのは「エアポートイン プリンス」というビジネスホテル(楽天トラベルのサイト)。2ヶ月近く前の予約で、ダブル部屋2名・朝食無しで8600円なり。
 ここのホテルは設備が古いです。それはまだ我慢できるのですが(寝るだけだし)、部屋がたばこ臭かったのが嫌煙家のブログ主にとっては悪印象でした。ただし明け方の景色はなかなかでした。


02-徒歩で南海の泉佐野駅に移動

 朝7時前にホテルを出ます。ホテルからは徒歩数分なので移動は楽でした。


03-海の上(橋)を渡っていきます

 南海線で長い橋を渡って関西国際空港に向かいます。


04-先着していたラピート

 ホテルをもう数分早く出ていればこれに乗れたので残念です。


05-関空の出発ロビーにて

 関空は初めてだったのですが、広くて綺麗なところでした。ただし広くて迷う可能性があるので、初めて行く人は国内線であっても出発の1時間以上前に空港に到着することをお勧めします。


06-ジェットスターの飛行機(エアバスA320-200)

 ブログ主はANA派の人間でありますが、今回は生まれて初めてLCCを使ってみることにしました。手続きは多少面倒でしたが、座席はそれ程狭苦しくもなく、ANAのエコノミー席とそう大差はないように感じました。でも次からはやっぱりANAを使おう…


07-飛行機から見る関空に繋がる橋 (あの橋を渡ってきた)

 今回ブログ主と嫁は3列席の最後尾の窓側と通路側で予約し、中間席に誰も来なければ広々と使うつもりでいたのですが、その席には若いお嬢さんがやってきたので、通路側と中間席を替わってもらいました。(´・ω・`)


08-新千歳空港に到着

 ボーディング・ブリッジのないところに駐機し、バスで空港ターミナルまで移動します。さすがに急いでいるときや雨の日のバス移動はうんざりしますが、そうでないときは飛行機を至近距離から見ることができるので、ブログ主は結構好きだったりします。

 この後は本数の少ないJRの特急(スーパーおおぞら号)に乗って釧路に向かっていくのですが、指定席の取った列車に乗れないと非常にマズイので、ブログ主は保険的に2時間以上余裕を見た便を使って新千歳空港入りしていました。
 しかし今回は定刻に到着したため、空港内のカフェやお土産屋で(持て余し気味に)時間を潰します。


2. 新千歳空港→南千歳→釧路まで


新千歳空港→南千歳→釧路駅までの地図

 新千歳空港からは快速エアポートで1駅の南千歳駅に行き、そこで札幌発釧路行きのスーパーおおぞら5号に乗車します。


09-南千歳駅にて

 新千歳空港始発の快速エアポート号は苫小牧・夕張方面の列車(1番線)と乗り換えやすいように2番線に停車してくれるのですが、今回は余裕を見て30分近く前に南千歳駅に着いたこともあり、一度上の待合室に移動していました。


10-スーパーおおぞら5号がやってきました

 キハ283系気動車がやってきました。この“いかにも北海道の列車”って感じの高所運転台タイプのデザインがたまりません。(;´Д`)ハァハァ


11-次はトマム

 南千歳を出発したスーパーおおぞら号は石勝線に入って東に進んでいきます。
 石勝線は駅間が長く、隣駅の新夕張~占冠間が34kmもあったり(東京~大宮間より長い)、普通列車が走っていないので新夕張~新得間は乗車券のみで特急列車に乗れるという特例があったりする鉄ヲタには知られた変わった路線です。


12-石勝線からの風景

 石勝線は日高山脈を貫く原野を切り開いて作った比較的新しい路線ということもあり、人が住んでいる気配が感じられない深い山・原野の中をひたすら高速運転で突き抜けていくのが印象的でした。


13-トマム駅に到着

 南千歳を出て最初の停車駅であるトマム駅に到着しました。在来線なのに約100kmをノンストップ運転したことになります。さらにスーパーおおぞら4号だとトマム駅にも止まらないため、新得→南千歳間の約132km(小倉⇔大分間に相当)がノンストップになるので笑えます。


14-新得駅に到着

 ここから根室本線に入ります。なお新得から富良野方面の根室線は昨年の台風災害以降分断されたまま復旧されておらず、代行バスによる運転が続いています。ブログ主はこのまま新得~富良野間は廃止になるんじゃないかと危惧しています。。。 


15-サイレージ中

 北海道らしい風景が出てきました。


16-帯広駅に到着

 十勝地方の中心都市である帯広に到着しました。駅も大きいです。札幌発のスーパーとかち号だと、この駅が終点になります。


17-海沿いに出てきました

 これまでスーパーおおぞら号は深い山の中や広い平原の中を走ってきたのですが、厚内駅を過ぎてからは海沿い(太平洋沿い)を進んで行きます。
 ブログ主は海沿いの風景を楽しみにしていたのですが、今回乗車した列車の窓は汚れて曇っており、残念な状態でした。(´・ω・`)


18-白糠駅に到着

 その昔、ここから白糠線という路線が存在していました。


19-次は終点の釧路

 3時間以上乗車していたのですが、あっという間に終点が近づいてきた感があります。


20-北海道の風景

 だだっ広い土地が転がっています。うちの近所に分けて欲しいです。(´・ω・`)


21-釧路駅に到着

 南千歳駅を出て3時間半。300kmを走って終点の釧路駅に到着しました。


22-釧路駅の駅舎

 釧路は道東の中心都市ということもあり、結構大きな駅です。
 釧路駅を出た最初の感想は、8月上旬のクソ暑い時期だというのに「半袖だと肌寒い」ということ。前日は四国で焼け付くような暑さ(炎天下)だったので、その気温差に驚きました。道東を舐めてはいけません。


23-コンフォートホテル釧路

 駅から徒歩数分のコンフォートホテル釧路(楽天トラベルのサイト)にチェックインします。ダブルの部屋2人・2泊で17,800円でした。
 この写真では手前の建物が汚いのでホテルも汚いように見えかねないのですが、実際のホテルの建物は綺麗ですのでお間違えなく。コンフォートホテルはどこも快適でハズレがないので、ブログ主は大好きなホテルグループです。


24-炉ばた煉瓦の店の前

 その後ブログ主と嫁はホテル内でちょっとまったりした後、長袖の服を着ててきとーに夕食の場所を探します。そうしたところ炉ばた煉瓦(公式サイト)というお店が徒歩圏内で面白そうだったので、そちらに行ってみることにしました。


25-炉ばた煉瓦でお食事

 北海道らしい食材を炭火+網焼きで美味しく頂きました。平日だったにもかかわらず、お店は人がいっぱいで繁盛しているようでした。


26-釧路市内の風景(メシ食った後の帰り)

 釧路市内は街の中の夜景が綺麗だったのが印象的でした。


補足. スーパーおおぞら号(キハ283系)グリーン車について

 今回ブログ主はスーパーおおぞら号のグリーン車に乗って移動していました。その座席等について補足します。


27-グリーン車の車内

 スーパーおおぞら号のグリーン車は2+1の3列席ですが、車両の半分で1人席と2人席の配置が異なります。釧路行きの場合、グリーン車の前方は右側が2人席、後方は右側が1人席となります。
 今回ブログ主と嫁はどちらも車窓を楽しみたいという思いがあり、進行方向右側の1人席を縦に並んで2席取っていました。(3号車5番A席と6番A席)


28-グリーン車 5番A席付近の写真1

 それでブログ主は1人席と2人席の境目になる5番A席の方に座りました。こちらは席の隣に机チックなものがあるので、それがどんなものなのか気になっていました。


29-グリーン車 5番A席付近の写真2

 しかしここの机のようなものは進行方向逆向き(札幌方面行き)の場合に、1つ前の4番B席の人が使うテーブルを出すためにあるようなもので、釧路行きの場合は、正直なところ邪魔になるだけでした。
 写真では試しに机のテーブルを出そうしたのですが、前の席と干渉して使えない状態になっています。


30-グリーン車 5番A席付近の写真3

 同様に前の4番B席に付随しているテーブルを出してみたところ、こちらも干渉して使えない状態になっています。(;´Д`)

 ブログ主はテーブルを2つ引っ張り出して、パソコンとかを広々と使ってみたいなと思っていたのですが、そうは甘くありませんでした(汗)…

 ~その2へ続く

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