Weblog喫茶 モンブラン

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ニッポンの木の実の優しい味:信州「甘くるみ」

2006-02-08 21:35:48 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
本当なら、夫・ぱぴりおのこのところの超激務は、昨日火曜日で終わっているはずだったのですが、ちょっとスケジュールが遅れてしまい、今日も帰りは何時になることやら・・・。
ワタクシのささやかな手料理も全然食べる暇がなく、少々やつれ気味のぱぴりおが心配ですが、何とか今週中には激務も終わってほしいものです。

さて、ぱぴりお氏は本社でのお仕事の間に、日帰り出張もこなさねばならず、ちょこちょこと日本各地に出かけておりました。
わりと長野県松本市に行くことがあるので、よくそこのお土産を買ってきてくれます。
今日はそんな信州みやげをご紹介。
丸六製菓さんの「甘くるみ」です。


このレトロな箱がなんとも可愛いですねー。



中身は、ご覧のように、信州産のくるみに砂糖がけをしただけのシンプルなお菓子です。
でもこれが、香ばしくて優しい風味で、おいしいんですよ~。

くるみって、よく売っているものは中国産だったりして、食べてみるとちょっと油っぽかったりして渋味も強く、胸焼けしそうであまりたくさんは食べられないのですが、この信州のくるみは脂肪分の少なめな、あっさりした味わい。
渋味も品良く、かすかに甘味もあって、ほんとに「ニッポンの木の実」の繊細で豊かな味わいが楽しめます。

そして、粉砂糖だと思うのですが、煮溶かした砂糖をからめて白く雪をまぶしたように、美しく仕上げてあります。
この砂糖がまた、優しい雑味のない味でいいんですよねー。
今回はダージリンと合わせましたが、もちろん日本茶やコーヒーでもいいと思います。

生ケーキや、先日ご紹介したおいしいチョコレートもシアワセですけれど、こういうシンプルな素材のおいしさでひたすら直球勝負してこられると、やっぱり「むふふふ、ニホンジンでよかったにゃー」と思います。

このところ、ぱぴりお氏ともゆっくり夜のお茶を楽しんでいないので、早くお仕事にカタがつかないものかな~・・・と、週末を待っているヴィシアでした。