ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

自転車でほんの少しだけ遠乗り となりの街までのんびりと・・・。

2014-04-25 07:17:32 | 草花
となり町のお寺さんの境内で咲く牡丹を見るために、自転車で、あたりの景色を楽しみながらゆっくり進んで行きます。
途中の道筋で小公園があると、そこに植えられている木や芝生に混じって咲く草花にも足を引きとめられたりしながら進んで行きます。

カラシナ ↓

河川敷では黄色の花が両岸を飾って呉れています。おそらくセイヨウカラシナではないかと思うのですがどうでしょうか。



名鉄電車 ↓

こちらでは私鉄の名古屋鉄道のことを名鉄電車と呼びます。かつては赤一色だった車体の色調も、このように変貌してきています。



保線工事用の車両 ↓

近くにこんな車両も待機しています。おそらく保線用の車両でしょうが実際にこれが活躍しているところを未だ見たことが有りません。



ライラック ↓

民家の庭先でライラックが元気良く咲いています。思わず引き寄せられました。



ライラック(近写) ↓

近付いて写していると、時折花の良い香りを感じられます。



モッコウバラ ↓

今度はゴミゴミした住宅街の裏手でモッコウバラを見つけました。



モッコウバラ(近写) ↓

これも念のために鼻を近づけますが、匂いは感じられません。白花には良い匂いが有るそうですね。



ツルニチニチソウ ↓

また名鉄の線路に出逢いましたが、今度の線路は高架で、土手の中央に造られたガードをくぐります。 その土手にはツルニチニチソウが咲いていました。



ハナニラ ↓

そしていろいろな草に混じってハナニラも顔を覗かせていました。
やがて、牡丹の咲くお寺がすぐそこに近付いて来ました。
さぁどんな牡丹が姿を見せてくれるか楽しみです。
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雨上がりの一昨(4/22)日 久しぶりに自転車でちょっとだけ漕ぎだして来ました。 

2014-04-24 06:50:10 | 草花
花粉症がこわくて、外を出歩かないようにして来ましたが、ブログのお友達のページで、牡丹の咲く寺を訪問した記事を読み、小生の住む近隣の街にもそんなところがあることを思い出し、真似っ子して、午後にそこを訪ねることにしました。

天気予報では昼過ぎからは晴れるはずでしたが、またしてもそれがハズレ、夕方、暗くなるまで今にも降りだしそうな曇り空が続いていました。

キリシマツツジ ↓

植木市で購入した一株を挿し木で増やし、道路沿いの生垣に植えましたが、どういうわけだか年々枯れて行き、心細い株数になって来ました。今年はまた挿し木で仲間を増やす準備をしてあげなければなりません。



紅一点 ↓

白花の中に赤い花が混じって咲いています。「紅一点」ですね。



シラン ↓

シランがついに綻びました。これから賑やかになってきます。



コデマリ ↓

公園の生垣で見ました。最初はユキヤナギかと思いましたが、近づくと・・・・・・



コデマリ(近写) ↓

この花でした。
賑やかに花をつけるものですね。



ユリノキ ↓

自転車を漕いでいきます。道端にこの木の並木がありました。近頃は街路樹の剪定を隔年でやっているようで、去年切った木には花が付きませんが、一昨年剪定したものには花が着きます。



タンポポ ↓

タンポポの花の終わったものと、今咲いているもの、そしてその周りの”えんどう系”の草達を見ると春の真っ盛りをひしひしと感じます。



カラスノエンドウ ↓

まだアブラムシがびっしりとついていませんから草が若々しく見えます。



スズメノエンドウ ↓

普通のレンズで写していますので、花の詳細が判りませんが、この草も元気一杯の姿を見せてくれています。



コメツブツメクサ ↓

公園の芝生の中にこういう草も混じって咲いています。
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4/21日 雨降りの一日でした。  庭の花など

2014-04-23 06:37:01 | 草花
一昨日は、天気予報では昼頃にやむ雨の筈でしたが、午後になっても明るいうちはずっと降っていて、植物たちは嬉々としてこの雨を受け入れていたようです。

午後からの晴天をアテにしていた小生でしたが、仕方ないので図書館に行こうとして車に乗るところで、月曜の休刊日であることに気付きました。

こんなときは仕方がないので、傘を差して庭の花でも写そうということになりました。
すでにアップした花もありますが、時間は経過していますので、多少の変化を見ていただければと思います。

雨滴 ↓

外の物干し台の洗濯竿からは雨滴が不規則に落ちています。



ドイツスズラン ↓

頂き物のドイツスズランもいつの間にやら蕾をつけて来ました。ついこの間に新葉が出てきたばかりでしたが・・・。



牡丹散って・・・↓

与謝蕪村でしたか?

♪ぼたん散って うち重なりぬ二三片(にさんべん)♪

 
我が家のものは雨に苛められて、花びらも惨めったらしくなってしまいました。



オキナグサ ↓

段々白髪・白髭の翁の風貌に近付いてきたところで雨。
お爺さんも雨に濡れて寒そうでした。




柿の花蕾 ↓

今年も花のつぼみが沢山ついて来ました。昨年の冬に根を中心にして半径1メートルぐらいの溝を円形に掘り、そこに木灰を埋け込んで置いたのが効いたのかも知れません。




キヌサヤ ↓

これを管理している山の神様が、花は咲けども実が着かないとこぼしていましたが、それは株の北側であって、南側に回ると実は結構着いていました。



オドリコソウ ↓

既に何度か出ている花ですが、ますます花が上がってきています。




エビネ ↓

小生愛培の地エビネです。先日この上部に寒冷紗を掛けて、日照条件を整えてやっています。
今年はどのくらい花をつけるか楽しみです。




ヤブレガサ ↓

毎年1本か2本しか芽を出しませんでしたが、寒冷紗の下で育て始めて早速成果が現れました。
この草は適度な湿度と、適度な遮光を望むようです。




シラン ↓

我が家の優等生のシランは本当に強い草ですね。 始まりは25年前に植木市で購入した二本からでしたが、子沢山で、もう何度他所にお嫁に行ったことか分からないくらいになっています。

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4/11日 藤原岳孫太尾根 ⑧(最終):下山するまでに見た花など。 平地で見た花も登場

2014-04-22 07:23:06 | 草花
孫太尾根を歩いて山頂まで行き、そこから滋賀と三重の県境稜線を歩いて、藤原岳を丸ごと一つ縦走するような形で歩いて来ましたが、そろそろ「山の部」は終わりが近付いて来ました。

藤原岳は山の中腹から山裾にかけて割合急斜面になっていますので、下りるときには効率よくぐんぐん高度を下げていきます。
そんな中で、この植物相豊かな藤原岳は最後まで見せ続けてくれます。

スミレ ↓

このスミレはまた苣の短く太い・丸いスミレですね。そして葉は大きめです。ここでもナガバノスミレサイシンという名前が頭にちらつきますが同定にはいたりません。



ミヤマカタバミ ↓

道沿いでミヤマカタバミが固まって咲いている場所が出て来ました。この花は朝では開かないことが多いような気がします。



キジョラン ↓

アサギマダラの幼虫の食草ですね。葉はこわくて、まるで木本であるかのように見えますが、つる性の多年草なんです。ガガイモ科ですから、晩秋には大きな種の莢を持つようです。
そして何よりも葉を取ると、軸から乳液が出てきます。 毒草ですのでアサギマダラの幼虫はこれを食べることによって体内に毒を貯めて、野鳥の捕食から身を守っているようです。



ミヤマキケマン ↓

綺麗な色のミヤマキケマンも出て来ました。このあたりにはまた、ヒトリシズカが出てきています。



不気味な色の昆虫 ↓

ミヤマキケマンを撮っていると、となりのコクサギの木に甲虫が沢山付いています。
見たこともないような形をしていて、それにこの色ですからかなり不気味に感じました。
こりんさんが調べてくれて、この虫はムラサキオオツチハンミョウではないかとのことです。
体の大きいほうはメスのようです。



登山口 ↓

そうこうしているうちに登山口についてしまいました。これにて「山の部」は終了で、あとは車を置いたところまで、山裾をノンビリ歩いていきます。



ヤマブキ ↓

アスファルトの簡易舗装の林道沿いでヤマブキが咲いていました。風に揺れて定まらないので、短気を起こして「エイヤッ!」とやってしまいました。



高いところでヤマザクラ ↓

高いところで山桜が咲いています。こりんさんの目測では15メートルの高さではないかとのことです。周りの植林樹が背丈を伸ばしているので、ヤマザクラも必死の生き残り作戦をやっているのでしょう。幹は電信柱のように真っ直ぐ伸びていました。



ヤマザクラ ↓

折角必死に咲いた花ですので、望遠で引き寄せて撮ります。



ヤブツバキ ↓

道端でヤブツバキも未だ咲いています。



コンロンソウ ↓

水路沿いにコンロンソウの花を見ました。今回は白トビのオンパレードになりました。



駐車場に帰着 ↓

朝待ち合わせをした場所に付きました。
この車に乗って、歩き始めた場所まで行くことになります。



歩行数 ↓

山中を約3万歩歩きました。これはかなりの負荷ですね。身体は二日ほど疲労を残していたようです。

このあとお墓の前の孫太尾根登山口まで車で行き、そこでこりんさんと解散となり、めいめいの帰途に就きました。
小生は昨年11月12日の夜間、帰り道を尋ねたときに、親切にも車に載せて送り届けてくれたお宅に立ち寄り、挨拶とお礼をして、やっと年越しの宿題を済ませた気持ちになりました。

名古屋市の入り口で交通渋滞に遇い、帰宅は午後7時少し前になりました。
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4/11日 藤原岳孫太尾根 ⑦:なだらかな県境稜線を歩き、白瀬(または白船)峠から木和田尾を下る

2014-04-21 07:23:27 | 草花
藤原岳は全山石灰岩で出来ているといわれて、それがために太平洋セメント株式会社は、前身の小野田セメントの時代から、藤原岳の東面と多志田谷の西面を石灰石採取のために80年以上に亘り採掘してきました。
今回歩いた孫太尾根も近い将来採掘の手が伸びることでしょう。

話に誇張が有る可能性もありますが、(所有権が無くても)鉱業権さえあれば、所有者に通告なしに自由に採掘することができるそうです。

藤原岳の所有権を持っていて、鉱業権も有するこの会社は、藤原岳を思うままにできるのだといっても過言ではないと思います。
 
この鉱業権を太平洋セメントは隣接する御池岳にも及んで持っているそうです。

小生はふるさと埼玉県の北部、秩父市にある名山、武甲山が石灰岩の山であるためにセメント会社に山を削られて、山頂まで失った姿を見て落胆しました。

藤原岳でもまたいつか、その二の舞を味わうのかと思うと絶望的になります。
いつも楽しませてくれる山に恩返しできる、何か良い方策は無いものでしょうか。

今回はなだらかな県境稜線をのどかな気分で歩いて、白瀬(白船)峠から三重県側に下っていくところです。

頭陀ヶ平 ↓

高圧線の鉄塔が有る頭陀ヶ平に着きます。ここの標高は1143mですから、藤原岳展望丘の標高よりも高いことになります。 山頂には三角点標石も埋め込まれています。
眺めが良いので一回り見渡しましょう。




頭陀ヶ平より霊仙山、伊吹山 ↓

北の方角に霊仙山と伊吹山の姿が見えます。 近場の烏帽子岳も見えています。



頭陀ヶ平より養老の山 ↓

北東の方角には養老山地があります。




頭陀ヶ平より天狗堂 ↓

西の方角には御池岳の尾根が右から迫ってきていて、その左手に天狗堂が見えています。



白瀬(または白船)峠 ↓

頭陀ヶ平をあとにして稜線を下ると、すぐにまた鉄塔の有る裸地に着きます。
そこを下るとすぐに県境尾根は明るい潅木帯となり、二重山稜のような感じの緩い下りの道となり、ほど無く峠路に着きます。
ここを白瀬峠(または白船峠)といいます。
私達はこの峠から右折して三重県側に下ることになります。



まだある落葉の堆積 ↓

道には春だというのに、未だ秋の落ち葉が堆積しています。



エンレイソウ ↓

斜面が崩れた感じになり、そこにエンレイソウが咲いていました。花も葉も実に小さい株でした。




ヤブレガサ ↓

エンレイソウの周囲はヤブレガサの群落でした。ここの群落は見ごたえがありましたね。



ミスミソウ ↓

ヤブレガサの群落を過ぎて沢の大崩れした場所を通過すると、ミスミソウの群生地はすっかり様変わりしていて、ほぼ消滅状態でした。道からそれて山斜面を少し攀じたところでこの花を見つけました。




坂本谷と木和田尾の分岐 ↓

やがて坂本谷と木和田尾の分岐点に来ました。以前は無条件で坂本谷へ下りていきましたが、今はこの坂本谷道は著しい土砂崩れによって通行不可となっています。
分岐を左に取って木和田尾に進みます。



タムシバ ↓

木和田尾の尾根歩きをしてドンドン高度を下げていきます。
左側の潅木帯の先に覚えのあったタムシバの花を見つけました。



中里湖 ↓

木和田尾は中部電力の鉄塔監視路・維持用通路で有るようです。頭上に高圧線を見たり、道の脇に鉄塔があったりします。
鉄塔の基部に来ると、眼下の中里湖が幾分近付いてきたように思えます。
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