ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

3/31日 金山・雨生山(うぶさん)の春の花たち ①:桜の園を目指して歩いて行く

2014-04-10 06:51:54 | 草花
葦毛湿原とその背後の稜線歩きは、比較的狭い範囲でしたので時間が余りました。
折角出てきたので、それでは他にもう一つ見ていこうと思い、新城市郊外の雨生山(うぶさん)・金山に行くことにしました。
車で40分くらい移動した後、今回は桜の花が咲いていますので、「桜の園」という桜を各種植えてある場所を目指すことにし、そこに行くのに便利良い場所に車を置きました。

工程図 ↓

ここでも駐車地点(出発地点)から右回りで歩いて来ました。



断面図 ↓

低い山ですので高低差はそれほど苦にはなりません。歩いた距離は7km弱でした。



登山口 ↓

ここから歩き始めます。



アセビ ↓

いかにも園芸種といった、花付きの良いアセビが出て来ました。



「桜の園」の片鱗 ↓

行く手に桜の花が見えてきました。「桜の園」が近付いてきます。



シデコブシ ↓

これも園芸モノですね。人里近くて、道沿いにこういう植栽ものが顔を出しています。



陽光桜 ↓

先ほど遠くから見た桜はこの「陽光桜」だったようで、神社にたとえると「桜の園」が本殿ならば、この陽光桜は参道の入口の鳥居みたいな位置にあり、「桜の園」へはまだこれから先にしばらく歩かないとならないようです。



ショウジョウバカマ ↓

ショウジョウバカマが固まっていましたので全体的に撮りました。まだ時季が早いために小株ですね。



サルノコシカケ ↓

松の枯れ木にサルノコシカケのかわいいものが付いていました。触ってみると、大きく成長したものとは違って、柔らかく、幾分ヌメリ気を感じました。



とても共感できます。 ↓

この言葉に激しく同感! 太田道灌ですね。 だけど世紀を越えたので今度は「二十二世紀」となるのが良いかも知れませんね。



吉祥山 ↓

自分の立ち位置が少し上がってきて、見晴らしが良くなりました。近くにある吉祥山がいつものように温和な姿で見えています。



本宮山 ↓

小生がかつてホームグランド的に思っていた本宮山も良い姿を見せてくれています。
今年はまだあそこを歩いていませんから近いうちにご挨拶に行かねばなりません。



サルトリイバラ ↓

恐ろしく棘の強いサルトリイバラにも蕾がついて来ました。見るだけなら花も実もそれなりに良さがありますが、藪漕ぎでこれに出合うと手ひどくいじめられます。



桜の園の始まり ↓

山が一定の高度に達すると、辺り一帯が桜の植樹帯となり、いろんな種類の桜の木が植えられています。
正式には「世界の桜の園」と言うそうで、学校を定年退職した方が、個人所有の山を地元の人達と協力して、世界中の桜の木で埋め尽くそうという壮大な実験場の様な場所です。
「日本に3百余種、日本以外の国に百余種がある桜をこの山で咲かせたい」「世界の人々の手でサクラの園をつくりたい」
二つの願いを込めて名付けられたそうです。
ここがどのくらいの広さなのかは良く判らなくて恐縮ですが、一回りするのに小一時間掛かります。
現在では9千本以上植えられているようですが、未だ木が若いのであと5年後・10年後には相当立派な桜の名所になることと思います。
コメント (4)
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