ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

4/11日 藤原岳孫太尾根 ③:ヤマアイ ヒロハノアマナ ミヤマカタバミ ミスミソウ カテンソウ など

2014-04-17 07:15:41 | 草花
歩き始めて50分くらいすると昨日記事の石灰岩露出地帯に到達しますが、そんな尾根道を小気味良く高度を上げて行きます。
高度を上げるにつれて、いよいよ孫太尾根歩きの、心踊る場所に差し掛かって来ました。

大げさに表現すると目の前、踏み出す足の先に植物がドンドン出てくる感じになってきます。

そんな花模様を記事にして進めてみます。

ヤマアイ ↓

大変地味な花で、しかもまだ蕾のようですが、これも石灰岩地に特有の植生ではないでしょうか。




ヒロハノアマナ ↓

ヒロハノアマナは時間が早いのでまだこんな姿ですが、これから日を受けるに従い、花が上を向いてきます。その花はまた後で出てきます。



ミヤマカタバミ ↓

これも同じく時間が早いために花が開ききっていませんが、後ほど開いた花を見せてもらえます。



ミスミソウ ↓

ミスミソウを雪割草とも呼びますね。日本海側では色彩豊かに咲きますが、ここでは大部分が白い花です。そんな訳で小生的にはミスミソウの初々しいこの姿がとても好みなのです。



ミスミソウ ↓

これは少し日にちの経った姿のようです。



セントウソウ ↓

セントウソウの小さな花も見ました。時季的には少し遅れたようです。



カテンソウ ↓

これまた小さな花のカテンソウも出て来ました。もう少し近付いて撮ればよかったのですが、今回は望遠一本で対面して行きます。




セメント採掘場所と展望丘 ↓

本当ならこれから登る展望丘を主役にして写すところかもしれませんが、今回は右側のセメント会社の山肌採掘痕を見ることを主眼として撮りました。画面左側のややが尖った均整の取れた峰がこれから目指す展望丘です。




潅木帯を行く ↓

石灰岩の露出地を忠実に何処までも歩く道ばかりでもなくて、斜面の土の上を歩く道も出てきます。
あたりは潅木の疎林で明るい尾根道が続いています。



ヤマシャクヤク ↓

花の時期には早くて残念ですが、ヤマシャクヤクの株も散見します。蕾を持つものも時々現れます。



スミレ ↓

さぁ、苦手のスミレの分類です。どなたか名人のご意見を頂きたいと思います。
ナガバノスミレサイシンという選択肢は如何でしょうか。



ヤブレガサ ↓

ヤブレガサのユーモラスな姿もここで出て来ました。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする