ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

牡丹の慈眼寺 沢山の牡丹を観て回ります。

2014-04-26 07:22:57 | 草花
途中でいろいろ寄り道をしながら、目的地のお寺さんに着きました。
このお寺の名前は福聚山(ふくじゅさん)慈眼寺と言います。
曹洞宗のお寺さんですが、当初は馬の供養のために造られたお堂から始まったそうで、それが江戸時代の初期のことだったようです。

それが今では車社会となり、お馬さんとは縁が無くなりはしましたが、庭にたくさん牡丹を植えて、信心とは無関係な人を含めて、その花の時季には遍く人を集めるようになっているのですから、どんなところに縁と言うものが隠されているのか不思議に思います。

寺の門前 ↓

大規模なお寺ではありませんので、門前に市が立つようなところではありませんし、門前に小僧さんがいるわけでも無く、堂宇からお経が流れても来て居ませんでした。



まずはお参り ↓

境内に入り最初にすることは、お参りですね。そしてこれから花を見させていただくことに感謝をします。
本堂の左手にこのような洒落た花案内がしてありました。




これから先は境内の沢山の牡丹を見て歩くわけですが、ここでは銘品名の看板がほとんどについてはいませんでした。
ですから、私達にできることと言ったら、花を見て、愛で、その花の色がどうかとか、大きい小さいや、ひと株における花のつき方が多い少ない、または花が新しいか古いかとかそんなレベルでしか区別できないのが残念です。
ここで以下に並べるのは色の変化で区分けして、花についてのコメントはごくごく限定的にしかしないことにします。
どうか気楽に眺めてお楽しみください。
白花 ↓

この透明感が何とも言えません。


薄いピンク ↓

柔和な感じがしますね。


濃い目のピンク ↓

ほんのりとした温かみが感じられてきます。


赤花 ↓

鮮烈な赤味ですね。


赤の深い花 ↓

こちらは現場で赤黒く感じていました。


混じり ↓

白い部分の多い花で・・・・、


混じり ↓

こちらでは赤い部分が多くなります。


黄色 ↓

黄色の花も今年は増えたような気がしました。


ハイ・ヌーン ↓

洋種でしょうか。この花の品種名を聞いて、すぐにゲーリー・クーパーとグレース・ケリーの映画「真昼の決闘」を思い出すのは相当古い人間でありましょう。
あの主題歌までが頭に響いてきてしまいますが、それがなにか?
コメント (4)
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