ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

3/31日 葦毛湿原と背後の稜線歩き その7(最終):再び湿原に戻り、今度はハルリンドウに出会える

2014-04-09 07:07:43 | 草花
今回の訪問では、始めに湿原に立ち寄ったので、ハルリンドウの花から見る事ができると思っていましたが、時間が早くて未だ花が開いては居ませんでした。
そのために背後の稜線を歩いたあとにもう一度湿原に戻ろうと考えていました。

それからは山に上がり、ミツバツツジ、カタクリ、シュンラン、イチゲキスミレ、ヒロハノアマナなど春の魁とも言うべき素敵な花たちを見てから、再び湿原に下りて来ました。

湿原に入る前にちょっとだけわき道に外れて、気になるところに立ち寄ります。

テンナンショウ属 ↓

山の斜面でテンナンショウ属のタケノコのような芽生えを見つけました。これはスルガテンナンショウなのでしょうか。



バイケイソウ ↓

こちらは群生地から移植した、バイケイソウですね。生育条件が気に入っているのか、これも元気良く育っています。



メギ ↓

道の脇で小さな蕾を付けたメギの木を見ました。棘は少なかったですね。



湿原に戻る ↓

湿原内に戻ってくると、今度は人の姿がちらほら見えています。



復元措置 ↓

湿原の山裾に近い斜面のところも立ち木を切って、一部表土も一皮剥いでいます。




木道 ↓

ここも復元措置が執られたようで、雨後の水の流れが見えて頼もしいですね。どんな風に回復してくるのか楽しみです。
真夏のお盆頃にはサギソウの群舞が見られるかもしれません。




今度は日を受けて綺麗に咲いていました。以下にハルリンドウを5連続貼りします。
ハルリンドウ(群舞) ↓


ハルリンドウ ↓


ハルリンドウ ↓


ハルリンドウ ↓


ハルリンドウ ↓




ショウジョウバカマ ↓

花茎の伸びたショウジョウバカマもありました。季節が進めばこんな姿になってきますね。
コメント (8)
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