ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

4/13 雨の来る前に拙庭の花を見ておこう

2014-04-13 13:53:20 | 草花
今日は寝起きがやや遅かったのですが、雨戸を開けてみると良い日がさしていました。
しかしそれは朝のうちだけだったようで、昼近くから日が翳って来てしまい、午後は折角外に干した洗濯物を、家の中に取り込むような空模様になって来ました。

今日咲きはじめた牡丹の花があったので、今のうちに写真に収めて置こうという事で、カメラを持って春の花を撮っておきました。

赤牡丹 ↓

これが咲き始めの一輪です。今年はどれだけ咲くか楽しみです。



ピンクの牡丹 ↓

これはピンク咲きの株ですが花を開くのは雨が上がってからでしょうね。



白花の牡丹 ↓

これは小生の一番好きな牡丹ですが、これは雨と相性が良くて、花が咲くときに必ずと言ってよいほど雨を呼びます。
すると花の形が崩れてしまい、もう見るに耐えなくなります。今年はどうでしょうか。



オキナグサ ↓

オキナグサの群舞ですね。これは植え替えが必要かもしれません。今年はオキナグサの株が随分消滅しましたので、心して向き合う必要が出て来ました。



サクラソウ ↓

花を撮っていると、山の神様が「良い匂いがする」といいますので、花に鼻先をくっつけて匂いを嗅ぎますがサッパリ分かりません。 小生はこういう匂いが嗅ぎ分けられないようです。



ダッチアイリス ↓

これもこの週のうちに咲いて来るでしょう。



チューリップ ↓

白花の方は撮りそこなってしまいました。今を盛りと咲いている赤花を記憶に留めておきます。



ヤブレガサ ↓

山では既に見かけてきましたが、我が家のものもやっとお目覚めして来ました。以前は植える場所が合わなかった所為か瀕死状態でしたが、移植後に息を吹き返して来ました。



エイザンスミレかヒゴスミレか大迷いしています。 ↓

これは園芸種でしょうね、狙った場所では絶対に根付かず、種を勝手に飛ばして、そこでのみ育っています。
そんなわけで、毎年咲く場所が変わっていきます。

※始めはエイザンスミレとしてアップしましたが、コメント欄にてスミレの分類に詳しいkeitann様よりヒゴスミレではないかとご提示も頂きました。
小生は葉の分れ方から分類していますが、その見分け方が3分岐なのか、5分岐なのか分かりにくくて迷っています。(葉を手に取って観ると3分岐なのです。)
花の白い色から判断するとヒゴスミレに傾きますが、花の色での区別は微妙なことがありますので、あまり得意とはしていません。



カリン ↓

実生のカリンです。よその家の塀の外で、U字溝に落ちていた実を拾ってきて実生に挑戦しました。
その後5年くらい経つのでしょうか、今年初めて花を咲かせてくれました。



ケマンソウ ↓

別名は鯛釣り草でしたか、この花の形はコマクサによく似ていますね。



オドリコソウ ↓

踊り子さんたちが輪になって踊りだしました。
草がすっきりと立ち上がらずになよっと斜上しています。密生しすぎたのでしょうか。
コメント (6)
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3/31日 金山・雨生山の春の花たち ④:雨生山山頂まで 途中で得られた山岳展望など 

2014-04-13 07:01:03 | 草花
赤ハゲ」というこの稜線上の裸地をあとにして、これから先は雨生山山頂まで目指します。
途中に展望の良い、稜線上の突起が有り、ここからは奥三河の山が良く見えます。
そこで山岳展望を楽しんだ後、雨生山の山頂まで足を伸ばします。

風が相変わらず吹いていて、そのために遠くまで見通しが利くようになっています。
これなら、朝登った葦毛湿原背後の座談山から、富士山が見えるようになって来たかもしれないと思いました。
今日はもう一度葦毛湿原の方へ引き返す気持ちはありませんが、山の天気は儘ならない物ですね。
レポートを続けます。

金山山頂の電波反射板 ↓

先ほど歩いてきた金山山頂と電波反射板が見えています。




明神山と南アルプス ↓

三ツ瀬明神山と、真ん中手前は常寒山、そして右に雪を頂いた南アルプスが見えています。塩見・荒川・赤石・聖といった3000m峰が少しだけ見えているようです。
今回は望遠レンズを持っていかなかったので、小さくしか撮れません。



奥三河の山 ↓

ここからは奥三河の山並みもよく見えます。そのほかに左の奥に恵那山も見えていますが、この画面ではとても判りづらくて、殆ど見えていません。



浜名湖 ↓

尾根の反対側には浜名湖も見えています。



ネズミサシ ↓

稜線上ではネズミサシが背丈が低くても実をつけています。



ここでもケルン ↓

展望好地のこの場所でもケルンが積まれていました。




雨生山側の反射板と中宇利の集落 ↓

今度は雨生山側の電波反射板と中宇利の集落を見下ろします。



吉祥山と本宮山 ↓

ここからは二つの山が程よい遠近感で並んで見えます。



雨生山山頂直近 ↓

この尾根をもう少し歩くと山頂になります。
尾根道の両側は蛇紋岩地特有の痩せた地味の斜面上に特有の植物が生育しています。
秋なら尾根上でオケラの花を見たりします。



クサボケ ↓

こんなところにクサボケの暖色系の花が咲いていました。春が始まったばかりの、花の少ない今は、貴重品です。



雨生山山頂 ↓

雨生山の山頂に着きました。これから北に向けて急斜面を下りて行くことにします。
(今回はきちんとした予定線を引かずに、行き当たりバッタリ出歩いていますので、大変自由度が高い山旅となっています。)
コメント (4)
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