ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

3/31日 葦毛湿原とその背後の稜線歩き その1:前日の纏まった雨が上がった後

2014-04-02 07:09:11 | 草花
3月の末日に、湿原内の様子とカタクリの花を見るために、葦毛湿原とその背後の稜線に行きました。
前日の雨の影響で、湿原内では水が溢れ出すような光景が有り、久しぶりに見た如何にも湿原らしい眺めでした。
まだ朝早い時間でしたので、お目当ての花が全然見つからず、もう一度帰りに立ち寄ることになりましたが、とりあえず期待していた花には逢うことが出来て、まずはひと安堵できました。

この日は、時間が余りましたので、もう一箇所別の場所にも行って来ましたが、ここでは葦毛の湿原と背後の稜線のレポートを何回かに分けてやって行きます。

歩行図 ↓

地図の右回りで歩いて来ました。 湿原内を見てから、稜線に上がり、運が良ければ富士山を見て(駄目でした)から、カタクリを見て、イチゲキスミレ、ヒロハノアマナと見ていくルートになります。



鳥瞰図 ↓

低い山ですので、あまり迫力はありませんが、ここでも右回りで歩いています。
概念的に地面の凹凸は理解していただけると思います。




断面図 ↓

断面図はこうなります。歩行距離は約6.5kmほどでした。
稜線上の道はこの2週間前にも歩いています。



駐車場にヒメオドリコソウ ↓

歩きだし前に、駐車場で見たヒメオドリコソウを撮っておきます。
この日はかなり強めの風がひっきりなしに吹き、写真を撮るのに相当苦労しました。



歩き始め ↓

歩き始めはこんなところからになります。



早速大きな桜の樹 ↓

歩き始めてすぐに共同トイレがあります。これは有り難いですね。
そしてそのトイレの屋根にかぶさるようにして、大きな桜の木がありますが、運よく花が見頃になっています。樹種は良く判りません。



フモトスミレ ↓

林道歩きの入口でフモトスミレが咲いてきています。小さなスミレであり、足早に湿原を目指す皆さんの大半は気付かずに通り過ぎていきます。



ウグイスカグラ ↓

林道歩きを10分程すると、湿原入口の広場に到着しますが、そのほんの少し手前で、小さなピンクの花が咲いています。これも小生のような老眼では見つけにくくなって来ました。



ヒサカキ ↓

ヒサカキの花を見つけました。折角見た花ですが、もう遅いようで、花びらの端に少し汚れが入っているようです。



湿原入口前の広場 ↓

入口前のこの広場の存在は貴重です。学校の遠足などで大人数が入り込むときには、点呼や注意事項の伝達などが出来ますね。



水が溢れ出している ↓

湿原は水あってこそですね。前日は比較的大雨でしたので、湿原から水があふれ出ています。
いつに無く大変湿原らしい場景を眺めることができそうです。



ここから湿原 ↓

今回は湿原内に西側の入口から入ることにしました。予想通りに早くも入口から大変瑞々しい眺めとなっていました。
コメント (6)
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