ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/21日 神坂峠-恵那山山頂-広河原-神坂峠 その4:人で賑わう恵那山の”山頂”に到着。帰りは広河原に向かって下ることにする。

2018-10-29 07:00:37 | 草花
この日の人出は、半端ではありませんでした。
普段なら静かな山行を楽しめるこの山ですが、久しぶりの快晴とあって、たくさんの人たちがこの山に来ていて、「引きも切らず・・・」という状態でした。

いつもなら避難小屋の背後にある大岩の上に乗って山岳景観を楽しむところですが、既に、そこには男女が陣取っていて、思うような場所取りができません。
”山頂”に着いてもそこにはたくさんの人が休憩していて、賑やか過ぎて、今回ばかりは居心地のすこぶる悪い場所となっていました。
避難小屋背後の大岩の上 ↓

いつもならこの先の場所は絶好のビューポイントなのですが、この日ばかりは先着の他の人たちにその恩恵を譲ってしまいました。



富士山 ↓

仕方ないので、富士山だけを撮って、その場所から離れます。富士山はこの見え方が最大視野になるようです。



避難小屋 ↓

普段は物寂しいような、この小屋界隈もご覧の通りです。



バイオトイレ ↓

この立派な建物を通り過ぎて”山頂”に向かいます。(一等三角点の設置された”山頂”よりも高い場所があるのです。)



マイヅルソウ ↓

途中でマイヅルソウの実を見ます。



平坦地 ↓

”山頂”手前の平坦地でも、水はけが悪くて、泥濘があります。



雪の痕 ↓

雪の痕は、このあたりが一番顕著でした。



五乃宮 ↓


六乃宮 ↓

それぞれにお参りして行きます。



恵那神社本社 ↓



”山頂”の傍らには恵那神社の本社があり、原始の昔は、ここが正規の宮だったようですが、後年になって、参詣に便利の良い山麓に正殿が移されたようです。
傍らの石像は、イザナミノミコトでしょうか?



恵那山の”山頂” ↓





”山頂”には一等三角点が設置されており、小生がここに初めて来た、40年ほど前にはたしか、観測用の櫓が残っていたように記憶していますが、今は画のような展望台ができてはいますが、そこに乗っても眺望は得られません。



広河原方面を目指す ↓

賑やかな山頂から逃げるようにして、帰りの道への第一歩を踏み出します。早速、針葉樹林帯の岩ゴロの下り道となりました。



山肌の黄葉 ↓

眺望の開ける場所に来ると、向かいの山肌の黄葉が見えます。鈍い色合いは、落葉松のものでしょうか。



眺望の良い場所にて。 ↓
尾根上に、視界の開けた場所がありました。

富士山 ↓


南アルプスの北部 ↓

鋸岳から右に、甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳と連なります。

白峰三山 ↓


塩見岳 ↓


中間部の重鎮たち ↓

左の山塊は荒川岳、その右は赤石岳、そして、さらに右に聖岳と、いずれも3000mを超える峰々が連なります。

その南部 ↓

富士山の見え方は、相当制限されてきています。

八ヶ岳 ↓

目を凝らせば、八ヶ岳が未だ何とか見えます。

木曽御嶽 ↓

木曽御嶽はナント! 噴煙を上げ始めています。結構気まぐれな山ですね。
コメント (4)
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