ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/16 雨生山山麓で花巡り(上段):車を駐めた場所で、早くも秋の花の競演

2018-10-22 07:05:56 | 草花
先日、山の神様と、秋の野に出て、花巡りをしてきました。
山登りの要素を含まずに、花散策程度のことでしたが、それなりに充実した時間が持てたと思いました。

行き先は新城市の郊外の山で、我が家から車で50km以上先にあり、一時間半ほどを要します。
この日の天気は、例によって、一日中曇り空でした。

目的地の駐車場に着き、車を降りると、そこはもう、既に野の花の競演が始まっています。

ミゾソバ ↓

足元に早速出てきたのは、この花でした。




キツネノマゴ ↓

横に目をやると、キツネノマゴも居ます。



アカノマンマ ↓

お赤飯を焚いて、我々馬鹿夫婦を囃し立ててくれます。



テッポウユリ ↓

でも、あまり浮かれていたら、背後からズドンとやられそうです。



オニノゲシ ↓

まだまだ、花は続きます。季節ハズレではありますが・・・・



ツリガネニンジン ↓

我が家周辺では、とんと見かけなくなったこの花ですが、車を置いた場所で、ちゃんと出迎えてくれています。




ヤマハッカ ↓

ここまで、車を駐めた場所で、居ながらにして見た花たちでした。

それでは、少しだけ山の斜面に取付くことにします。



ミカワマツムシソウ ↓ (4連発です。)







普通に見るマツムシソウよりも花が小さく、外周の装飾花が貧弱であったり、或いは無かったりします。



ヤナギノギク ↓

これは環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)に入っていて、蛇紋岩地に生育するようで、愛知県、高知県、鹿児島県にのみ(隔離して)分布しているそうです。
葉が細くて、まるで針金の先に花がついているような、そんな感じの草です。



ネズミサシ ↓

斜面で、不用意にこの枝につかまろうとすると、葉がチクチク手を刺して、痛いこと。



吉祥山(左)と、本宮山(右) ↓

いつもの眺めになってきましたが、まだ高度が足りません。



サルトリイバラ ↓

サルトリイバラの実も、色づいてきています。



コガンピ ↓

コガンピは花が終わって、実を膨らませています。
コメント (4)
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