ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/21日 神坂峠-恵那山山頂-広河原-神坂峠 その5:広河原までの下りの尾根道でも、未だ山岳景観を楽しめる。

2018-10-30 07:10:44 | 草花
恵那山の山頂から、広河原まで、標高差950メートル近くを一気に下って行きますが、その道は尾根道であり、樹木が途切れたところでは、山岳景観を楽しめます。
林相は亜高山帯に特有の針葉樹林から、高度が下がるにつれて、広葉樹林に移って行きます。
山懐では、紅葉・黄葉した木も残っていて、ゴージャスな眺めがあり、これも秋山歩きの楽しみとなっています。

針葉樹林帯 ↓

これは亜高山帯に特有の林相ですね。



アキノキリンソウ ↓

花の季節の最後まで気を吐いていたこの草ですが、季節が進み、花の黄色が失せています。



山肌の黄葉 ↓

となりの山肌は、沈んだ黄金色に染まっています。


日が正面から差すと輝きも格別です。



白樺林 ↓



白樺は葉を落としてしまっていますが、枝と幹の纏まりも美しいものがあります。



中央アルプス ↓

中央アルプスの山塊は一日中良く見えていました。手前に先日歩いた神坂山を配します。

中ア北部 ↓

一番左の山名は”右”草岳ではなくて→「麦」草岳です。間違いをお詫びします。
中ア南部 ↓




ヘブンスそのはらの施設か? ↓

眼下に見えるのはヘブンスそのはらの施設でしょうか。夜空の星を見るのに絶好の位置ということですが。



ナナカマド ↓

こういう木の実も台風の風に相当苛められたのでしょうね。



まだ富士山が・・・↓

富士山はほんの少しだけですが、まだ見えています。



南アルプスの北部 ↓

南アの北部の峰々も良い光線の中で見えていますが、靄に邪魔されてきています。



距離標識 ↓

300~500メートルごとに、この標識があり、現在位置の確認に役立っています。



南木曽(なぎそ)岳 ↓

九月に歩いた南木曽岳が木の枝の向こうに見えています。



富士見台 ↓

先日、ガスの中を歩いた富士見台は、この日、姿をさらけ出してくれました。



落葉松の黄葉 ↓




カエデ類の紅葉 ↓

葉の色付きについても、樹種が違うと変わるものですね。



ヨツバヒヨドリ ↓

今時に咲いている花がありました。これはヨツバヒヨドリでした。


笹原の道 ↓

こういう道は朝ならば露に濡れたことでしょうが、午後ともなればそういう心配もありません。



針葉樹林帯の下部 ↓

針葉樹林帯の下部に来ているようで、これからは広葉樹林帯に移行して行きます。



シラビソ ↓

シラビソの樹幹には球果をつけています。じつはオオシラビソとの相違点をわきまえていないので、これがオオシラビソの可能性もあります。



ナナカマド ↓

少しだけ、実のつき方が多く残っているナナカマドを見ます。
コメント (2)
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