ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

9/28日 南木曽(なぎそ)岳 その3:山頂着。 その後、北に進んで、御嶽・乗鞍展望台から雄峰三つを眺める。

2018-10-02 07:05:46 | 草花
登り詰めの山道を極めたところに南木曽(なぎそ)岳の山頂がありますが、そこは木立に囲まれていて、山岳景観は得られません。
事前に調べていたのでそのことは承知していましたが、せっかく到達した頂点で、極上の景観がないというのは何か片手落ちのような気がしますね。

今回の記事では、最後の登りから山頂到達、そしてその後は展望個所に移動して、そこで眺めを得て、さらに別の展望地に向かうまでをレポートします。

イワカガミ ↓

花はとっくに終わっていますが、花の時季ならばこのあたりに固まって咲くようです。



バイカオウレン ↓

ここでもバイカオウレンの生育を見ました。花の時季には楽しい眺めがありそうです。



かぶと岩か? ↓

道端にかぶと岩の案内表示がありましたが、どれがそうなのか判りません。ちょっと離れたところにあるあの岩がそれなのでしょうか。



南アルプスの重鎮たち ↓

樹の幹の間から南アルプスの、荒川岳、赤石岳、聖岳の3000m峰が見えました。



木段 ↓

急傾斜の木段はまだ続きます。



笹の刈られた道 ↓

山頂直近ですが、道端の笹が刈り払われた場所になっています。これがなければ雨露でびっしょり濡れていることでしょう。



南木曽岳山頂 ↓



山頂に着きました。そこには二等三角点の標石があり、山名表示の立派な石碑も建っていましたが、残念ながら山頂からの展望がありません。
少し歩けば展望の得られる場所がいくつかあるということですので、道なりに歩くことにします。



御嶽・乗鞍展望台 ↓

御嶽・乗鞍展望台という案内看板の横に小さな祠があり、ご丁寧にお賽銭入れまで置かれてありました。
早速展望台に行ってみます。



木曽御嶽と乗鞍岳 ↓

展望台は岩のことで、その上に乗ると眼前にこの眺めがあります。



木曽御嶽 ↓

御嶽をズームします。つい先日、剣ヶ峰の山頂まで行けるようになりましたが、なるほど、どこにも噴煙が見当たりません。火山活動は今のところ静かなようですね。



乗鞍岳 ↓

木曽御嶽よりも右手に乗鞍岳が見えています。



穂高岳 ↓

乗鞍岳のさらに右手を見ようとして、岩の上から身を乗り出すようにすると、穂高岳も見えて来ました。



伊吹山 ↓

今度は視野を左に取り、木曽御嶽よりも左側の遠くに伊吹山が霞んで見えていました。



目の前には ↓

目の前に奥三界岳があり、山懐に雲を抱いています。


岩から下りて展望台を後にして、山道を進んでいきます。



シャクナゲ ↓

ここの石楠花は入口の案内看板に「キョウマルシャクナゲ」があると出ていましたが、これがそうでしょうか。



ナナカマド ↓

ナナカマドは紅葉するので有名な木ですが、それはまだ進んでいなくて、実だけが赤くなっていました。



恵那山の山群 ↓

稜線上に蛇峠山・大川入山・恵那山の山の連なりが一望できる場所がありました。



恵那山など ↓

先日歩いた富士見台や、その手前の南沢山の量感ある姿、そして恵那山のおおらかな山体を眺めます。



ミヤマシグレ ↓

笹の根元ではミヤマシグレが紅葉しています。
コメント (4)
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