ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

9/28日 南木曽(なぎそ)岳 その2:喉の滝、金明水、コウヤマキの樹林帯を抜けて稜線上に出る。

2018-10-01 07:02:33 | 草花
伊勢湾台風並みと言われた台風24号が来て、そのご当地である伊勢湾一帯では相当緊張しましたが、30日の夜半から一日の早朝かけて、通り過ぎて行ったようでした。
そして10月が始まりました。
台風一過のさわやかな秋空が来たわけではなくて、一部青空が見えはしますが、雨の降りだしている月の始まりとなりました。皆様のところでは如何でしたでしょうか。

この南木曽(なぎそ)岳について、ネット上の記述部分を以下に引用させていただきます:
南木曽岳は、低山ですが、登山道は急で狭く、木でできたハシゴが数十もあり、高い山へ登るためのトレーニングができる山です。
そのため、登山コースは、左から登り、右から下りる一方通行になっています。
すれ違う人を待ってやり過ごす必要がないのは嬉しい配慮です。
なお、この登山道の整備は地元の土産物屋の方が毎週ボランティアで通って行われていて頭が下がります。
(引用終了)

登り始めから山頂まで、下り勾配が無くて、馬鹿正直に登る一方で、その点ではとても効率的な山歩きだと感じました。

喉の滝の看板 ↓


これがそうなのかな? ↓

前もって考えていたのと、スケールが可愛い過ぎるので面食らっています。



雨宿りに良さそう ↓

この大岩の中に、何やら祀られているように見えたので、中を覗き込んでみましたが、勘違いでした。
しかし、岩の下の空間が、人を一人くらいは、横にならせてくれそうな広さがありましたので、野宿や雨宿りに使えそうに思いました。



金明水 ↓

おいしそうな水の滴りを横目に見て、通り過ぎます。



高野槇の群生地 ↓

あたりに、コウヤマキがたくさん生えているところを、通って行きます。

コウヤマキの落ち葉 ↓

枯れた葉が散り敷いていますが、この種類の葉は、長いですが、松よりも幅が余程広く感じました。



ツルツゲ ↓

実を探しながら歩きますが、ついに見つけられませんでした。



ツルアリドオシ ↓

赤い実を見つけました。



木段 ↓

木段は登り道にも、下り道にも、実にたくさん出てきます。



二択の場面 ↓

ここで道の二者択一の場面に差し掛かりました。左側にはワイヤー付きの岩ぼこの細い道で、右側は桟橋の道です。
折角ですので、右側の木橋の道を採ることにします。



桟橋 ↓

有り難く、心を込めて歩かせていただきます。



蛇峠山 ↓

ここに到り、稜線上に乗ってきたようで、見晴らしがよくなってきました。
最初に目にしたのは蛇峠山でした。



崩落防止 ↓

大岩を見上げると、崩落防止の措置がしてあります。



大川入山 ↓

大川入山の山群も見えてきています。



素朴な道 ↓

人手で、丁寧に作られた感じが、よく伝わって来る道ではないでしょうか。



木の枝の向こう ↓

懐かしい山並みが、枝の向こうに見えて来ました。



恵那山と南沢山 ↓

そして、心待ちして居た眺めにありつけました。



神坂山と富士見台 ↓

9/23日に歩いた神坂山と富士見台が見えています。
5日前にあそこを歩かなければ、今ここを歩いてはいませんでした。
あそこからこちらを見た時にこの南木曽岳がとても良い姿に見えていたのです。



恵那山と南沢山 ↓

恵那山は手前の南沢山に山体のかなりの部分を隠されています。あの南沢山も季節の良い時に歩いておきたいと思いました。



中津川方面 ↓

遠くの景色は、中津川方面になるのでしょうか。



リンドウ ↓

朝が早かったので、まだ日が当たらずにお目覚め前の姿です。



アキノキリンソウ ↓

リンドウとのツーショットですが、リンドウと比べるとアキノキリンソウは相当能天気のようです。
コメント (4)
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