ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/12 紅葉の南沢山・横川山・湯舟沢山・富士見台を往復。その5:(復路)南沢山まで戻り、山中の紅葉を楽しみながら山を下って行く。

2018-10-18 07:04:30 | 草花
今回の山行のルートの中では麓から南沢山に登る道中が一番紅葉の見事な場所のような気がしました。
今年は生憎、二度の台風によって紅葉する木々は相当傷めつけられたようですが、それでもその面影くらいは類推できるのではないか・・・と、思いながら、戻ってきました。

何しろ、往きは山を登ることに力点が置かれていて、道端の景色は二の次になっていましたから、復路では、その点に気を遣って歩くことにしています。

先ずは笹原の道 ↓

稜線上は相変わらず笹原が続きますが、来る時とは違って、笹に雨露は含んでいません。
天気が良ければ当然景色も良くて、爽快な尾根歩きとなっていることでしょうね。



たまにカラマツ林 ↓

稜線歩きの中では、落葉松の疎林も出てきます。



カマツカ ↓

この稜線上では、かなりの回数、カマツカの木を見ていきます。



お役御免 ↓

この道標も、古くなった木の杭に、錆びたボルトが一本だけ刺さっていました。もう標としての役割は止めたということですね。



色付き ↓

これもカマツカでしょうか?赤くはならずにこの色で留まっています。



ガスが立ち込めて ↓

木立の間に、ガスが立ち込めてきています。



広葉樹の落葉 ↓

まだ青い葉のまま落葉しています、近くでは木が幹ごと折れていました。

それに実がついていた ↓

どうやらこれはコシアブラのようです。若芽は絶品の山菜ですね。



南沢山着 ↓

南沢山の山頂に着きました。山頂なのにあたりに木があって、今回の場合はそれを風除けにして、良い休憩地になりました。
ここで、山を下り切るまでと、それから後に車で家に戻るまでのエネルギー補給をしておきます。


休憩が終わったら、一路下山になります。紅葉見物を、帰りの今度こそ、しっかりとやって行きましょう。


ノリウツギ ↓

こんなところにノリウツギが出てきました。もうドライフラワーですが・・・・



樹間に見る紅葉(コメントをつけません) ↓









道を塞いだ針葉樹の倒木 ↓

枝葉の間を潜り抜けたこの木の球果を3つ持ち帰りました。乾燥すれば、松ぼっくりの様に開くのでしょうか。



途中で、この日初めて対向者二人に行き会いましたが、その人たちはチェーンソーを持っていて、聞くところによると、この村の役場の方たちで、登山道上の倒木を排除するために、登って来たということでしたので、先ほどの倒木の在処を教えてあげてからお別れしました。



白樺林の黄葉 ↓





台風によって葉を落とされてしまい、寂しい眺めとなっています。



樹の伐り方 ↓

鋸をこのように入れて、木を切り倒すのですね。



やはり見えない ↓

この日の天気は、どうしてもこれ以上にはなりませんでした。
コメント (4)
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