ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

9/28日 南木曽(なぎそ)岳 その6(最終記事):山道を下り終わり、林道を歩いて出発地点に戻る。

2018-10-05 07:07:13 | 草花
この山行の最終記事になりました。
膝の具合が思わしくなくて、下りに多大な時間が掛かってしまいました。しかし、歩き始めが早かったので、実にのんびりと時間を費やすことができました。

最終記事では、山道を下り終わってから、林道歩きをして、車を置いた場所まで戻るのですが、来た時とは違って、昼間の明るい道歩きとなります。

マルバノキの紅葉 ↓


その果実 ↓

マルバノキは別名ベニマンサクともいい、秋に花を咲かせるそうです。花と実を同時に見られることになりますが、その実は前年の花からのものであることはお察し頂けると思います。
今回は果実の方はしっかり確認しましたが、花の方は確認しないという、超「うかつ」振りでした。
尤も、もう少し後で咲いて来るのでしょうね。

葉は丸くて愛らしく、しかもきれいに紅葉します。秋に花を咲かせる落葉低木となりますと、邪魔にはならないので、庭木に一本欲しくなりますね。



栗のイガ ↓

道で見る栗のイガはすべてもぬけの殻になっていました。ここでもお猿さんが活躍するようです。



シロモジの実 ↓

シロモジの実が落ちています。緑色の丸いものは皮を被った状態ですが、皮が裂けると茶色の実が出てきます。



最後の手摺付き木段 ↓

この丁寧な手摺の付いた木段を渡ると、激下りは終わります。



周回の分岐点 ↓

朝は、ここから左に登って行ったその起点に、右から下りて戻りました。これで一筆書きは終わり、あとは登ってきた山道を戻ります。



大きな切株 ↓

朝には気づかなかった大きな切株が出てきました。おそらく樹齢は300年を超えていたものと思われます。
これが杉なのか桧なのか区別がつきませんでした。




コアジサイ ↓

コアジサイの咲いた後のものが出てきました。これも来るときには見過ごしていました。



山道の終了 ↓

この橋のところで、山道は終了します。



林道歩き ↓

山が終わると広い林道歩きとなります。 道の片側のある部分では、カエデの苗木が並木状に植林してありました。



リンドウ ↓

時間的にリンドウは花を開いて出迎えてくれます。



ヒキオコシ ↓

やや湿った土地が好みなんでしょうか。そんな場所で盛んに顔を見せてきました。



ヤマアジサイ ↓

ヤマアジサイはドライフラワーのようになっていました。



ノギラン ↓

ノギランの大きな株があり、近寄ると花穂の後に種をつけています。(穂先はピンボケです。)



クロモジ ↓

クロモジは来年の花の準備が進んでいるようです。



オヤマボクチ ↓

これも朝には気づかなかった花でした。



アケボノソウ ↓

朝に見たものとは違う場所のものです。今が盛りのようですね。



鳥居あり ↓

地図上に神社の鳥居マークがあり、来るときに建物が見当たらなかったので、不思議に思っていましたが、どうやら、この鳥居をくぐった先の、小山の上に小祠でもあるのではないでしょうか。



林道ゲート ↓

林道には一般車が入って来ないよう、ゲートがあります。この措置によって、広い林道を歩かされそのお陰で、道端の草木と対面できたことになります。



駐車場着 ↓

戻ってきました。駐車場にはほかに車が4台駐まっていましたが、登山道が一方通行のお陰で、そこでは誰にも会わずに全行程を終えることができました。



歩行数 ↓

この歩行数が適当かどうか、計器の感度状態や、装着方法をいろいろお試し中です。
コメント (6)
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