ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

7/7日 雨の雨生山(うぶさん)その5:林道を歩いて、雨生山の取付に近づく

2015-07-18 07:04:22 | 草花
今度の東京オリンピックのメイン会場となる新国立競技場の従来の構想が頓挫しましたね。
その前日でしたかデザインの選考責任者が、自分はデザインだけの選定に当たったので、工事費がこんなに膨らんでしまったことについては埒の外にある・・・・と言うようなことを言っていました。

今度の見直し決定に総理大臣まで絡ませて、迷走した決着をつけさせたのは大げさすぎましたが、今秋に仕切り直しをするとのことです。
今度は「デザイン」プラス「築造」プラス「工期」の3要素を込みにした一括入札にすると良いですね。

当初はコンパクトで環境に優しいオリンピックを目指していたような気がしました。
新競技場はシンプルな容れ物にしたらどうでしょうか。


”桜の園”は、どちらかといえば、雨生山と言うよりも、金山の山麓的な位置にあります。
そこから雨生山を目指すとなりますと、一旦そこを下ってから、林道を歩いて雨生山の取付口まで近づいたほうが時間的な無駄がありません。
今回はその林道歩きの部分を主体にしてレポートします。

アキノタムラソウ ↓

時刻は午後4時40分、いかに夏至後、日は浅いといえども、雨の日ですので、あたりには早や、夕方近くの気配が漂い始めています。



ウツギ ↓

ウツギは種を作っています。



広い道 ↓

林道は車の往来が少ないようで、車のわだちは草に覆われています。




渋柿 ↓

林道の曲がり角に柿がなっていますが、これは渋柿です。秋に採って来て、渋抜きして食べてみようかな・・・なんて思いながら通り過ぎます。



コゴメウツギ ↓

コゴメウツギはもう花が終わっています。



ツレサギソウ属 ↓

判別の難しい種類ですが、こちらはヤマサギソウ的な姿ですね。



カキラン ↓

湿地の入口にカキランの花が未だ残っていました。



ノハナショウブ ↓

ノハナショウブは今では無残な姿になってしまっています。



沢蟹 ↓

花たちが盛りを過ぎた姿を見せてくれましたが、沢蟹のほうは、今が真っ盛りなのでしょうね。



ヒメヒオウギズイセン ↓

林道脇に南アフリカ産の植物が入り込んでいます。繁殖力が旺盛だそうで、いずれは規制するべき植物でしょうね。



ミツバアケビ ↓

秋の実りが楽しみですね。



ヤマノイモ ↓




ミヤマウズラ ↓

いつもの場所で見るミヤマウズラですが、年々株が小さくなっていくようです。



オカトラノオ ↓

この姿が、本日見る、最も”それらしい姿をした”オカトラノオでした。




湿地 ↓

登山道に入り、しばらく歩いた後に、道からはずれて、樹林の合間の湿地を訪ねます。
秋にはシュロソウ、ホソバリンドウ、コシロネ、ウメバチソウの咲く場所です。



カキラン ↓

今回はカキランの花を見るに留まりました。
コメント (2)
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