ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/22日 空木岳を池山尾根から その7(最終記事):下山まで (短いっ!!!  )

2015-07-04 07:15:43 | 草花
空木岳の山頂に着きます。 そこではガスで見晴らしが得られない、残念な空間でした。
そして下山の準備に掛かります。

今山行は、シリーズで記事を作っていますが、登りで6記事、下りはこの記事一つで終了してしまいます。
登りのときに比べると、ひどい短さですが、それには訳があります。
その訳は、小生の膝の具合ですね。膝の具合の悪さは下山時に顕著に現れます。
膝に掛かる負担が強まり、両足だけではとても持ちこたえられませんので、ダブルストックに頼りきりになります。
そのためにカメラをぶら下げて歩くわけに行かないので、カメラはリュックの中に収納してしまいました。
写真を撮らないので、記事の記述は無くなってしまいます。

ストックを突かなくても歩けるような場所で、やっとカメラを出しましたが、それは標高1925mの”尻無”からあとでした。
シリーズ最後の記事をレポートします。
空木岳山頂 ↓

空木岳山頂に着きました。山頂は岩と砂礫混じりの、小広くて素敵な場所になっています。



山頂三角点 ↓

ここに来たのはたしか4度目の様な気がするのですが、過去3度の記憶がどうも曖昧になっています。



ガスの晴れ間 ↓

ガスの晴れ間からヒュッテが見えます。 意外なことにこの山頂から携帯電話が通じるのです。
家に電話を入れて、この日の帰宅時間が相当遅くなることを伝えておきます。
これから下山に掛かるわけですが、ダブルストックの長さを調節しておいて、・・・カメラはリュックに収めます。



・・・・・・・・・・・

池山尾根の道を、概ね登ってきた道を、引き返すような感じで歩きます。
ダブルストックに頼りきりになり、モタモタと下っていきます。
途中で靴擦れが気になり、その処置を入れたりします。
それにしても亜高山帯の針葉樹林は奥行きがあり、ガスも掛かってきて幽玄さは特筆ものです。

・・・・・・・・・・・



ミヤマシグレ ↓

”尻無”という地点から道が選択できて、今回は登山道ではない、勾配のゆるい遊歩道を歩くことにします。
これですとストックは一本で済み、カメラを出して歩けますし、初めて通る道ですので、新しい発見もあるかもしれません。
道端に早速、ミヤマシグレが出てきました。



ゴゼンタチバナのカーペット ↓

ゴゼンタチバナが地面を敷き詰め、その中にマイヅルソウも混じっています。



ニワトコ ↓

ニワトコの花も見てしまいます。



白樺 ↓

やがて道の両側に白樺の木が混じってきました。



マイヅルソウ ↓

ゴゼンタチバナが群舞しているなら、マイヅルソウも負けては居ません。



オオカメノキ ↓

オオカメノキは花が終わって実をつけた姿で出てきました。



クルマムグラ ↓

この辺りからカメラのフラッシュとシャッターが同期していない不具合に気付きましたが、それを修復できないままに、やむを得ず撮り進めます。
(以後の画は必ず手振れがしています。)



水場 ↓

遊歩道を歩いてきていますので、勾配は緩い代わりに、大変な遠回りをして水場に着きました。
ここの標高は1750mほどで、あと500mほど下らねばなりません。



ツルアジサイ ↓

水場で、お腹に詰めながら辺りを見ると、樹幹に花を見つけました。フラッシュを焚いて、どういう訳か超スローシャッターの手振れの画となっています。



シロバナヘビイチゴ ↓

超スローシャッターしか切れませんので、息をとめて、心臓の鼓動も止めて?写していきます。



サルオガセ ↓

結構な塊ですね。



ヤマツツジ ↓

ヤマツツジの咲き残りがありました。これにも義理を通してお付き合いします。



車道の終点 ↓

下から上がってくる車道の終点に着きました。ここは今朝の食事を摂った場所です。
ここの標高が1365mほどあり、登山開始地点まであと高さ150mほど下ることになります。



ヤマオダマキ ↓

登ってくるときに見落としていたヤマオダマキも手ブレ写真に付き合います。



総歩数 ↓

数字の表示も手ブレに・・・・・最後まで付き合ってくれました。
 
コメント (4)
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