くらがり渓谷の道は木陰を通っていて、猛暑の続くこの時季には、とても歩きやすいところとなっています。
道沿いに、清流が流れていますので、何かと心強くもあります。
木陰の湿った岩に、イワタバコが付いていて、丁度花の時季になっていたので、目を楽しませてくれます。
遠くで、クマゼミの鳴き声も聞けましたが、夕方になると、ヒグラシの声も聞けそうです。
昔は、カジカも鳴いていた、と聞きますが、今はどうなのでしょうか。
現在もカジカ橋(河鹿橋)が架かっていますが、その付近でも、まだ、その声を聞いたことはありません。
トチバニンジン ↓
今回は、これ以後、トチバニンジンの、実のついた姿を何度も見ました。
始めは一個だけ、実をつけた株でした。 偶然の事かどうか良くわかりませんが、以後高度が上がるにつれて、実の残り方が多くなってきます。
まぼろしの滝入口 ↓
まぼろしの滝の入口に差し掛かりました。石都岡崎らしく、石でできた案内表示です。
イワタバコ ↓
ここに来たのは、イワタバコの花を見るためでしたが、目当てのイワタバコは激減していました。
これは環境変化による個体数の減少とは違って、人為によるものでしょうね。
人が登るに困難な場所のものは、ちゃんと残っているのが、その証拠のようです。
イワタバコ ↓
昔は滝の下の岩盤に、イワタバコがびっしりとついていたものでした。
滝への案内がきちんとされて、そこに至る道も、しっかりと整備されたことによって、イワタバコが、盗掘されやすくなってしまいました。
まぼろしの滝 ↓
まぼろしの滝は、「まぼろし」と言うだけに、水量も少なく、水しぶきは見られませんが、岩棚が何段にも分かれていて、高度差は50メートルを超えるようです。
しかし岩に取り付いてみると、岩が滑って、とても上に行く気は出ません。
砂防ダム ↓
滝つぼのところは砂防ダムの上にあり、日陰で、水滴の落ちる下になり、狭いけれども、居心地が良い場所でした。
ここで昼食を取ります。(12時30分)
ここでお別れ ↓
昼食後は、ここで下山する男性とお別れして、小生は上に向かって歩きます。
林道 ↓
渓谷を一時高播きして、林道はまだ広さを保ちながら、高度を上げていきます。
トチバニンジン ↓
残る実の数が、増えました。
林道歩き ↓
一人になってから、途端に暑さを感じるようになって来ました。
時刻は午後一時付近で、一日の暑さのピークの時間帯です。
トチバニンジン ↓
今度は、実がすべて残った株に出会います。まず全草の姿です。
トチバニンジン ↓
こういう風に実がつけば、薬草としてよりも観賞価値が出てくるかもしれません。
生薬としてはチクセツニンジンとも呼ばれ、解熱・去痰、健胃薬として利用されたり、局所刺激作用があるので、育毛剤に配合されることもあるそうですが、おそらくは根茎を利用するのでしょうね。
砂防ダム ↓
水量が豊富でしたので、ダムを越えて水が流れています。
しかなきばし ↓
「鹿鳴橋」とありましたので「ろくめいばし」と読むかと思いましたが、橋をわたったところに今度は平仮名表記で「しかなきばし」とありました。
その名前が示すようにこのあたりは鹿が沢山棲んでいて、アケボノソウやオタカラコウなどの草は、鹿の食害によって、ほぼ全滅させられてしまいました。
道沿いに、清流が流れていますので、何かと心強くもあります。
木陰の湿った岩に、イワタバコが付いていて、丁度花の時季になっていたので、目を楽しませてくれます。
遠くで、クマゼミの鳴き声も聞けましたが、夕方になると、ヒグラシの声も聞けそうです。
昔は、カジカも鳴いていた、と聞きますが、今はどうなのでしょうか。
現在もカジカ橋(河鹿橋)が架かっていますが、その付近でも、まだ、その声を聞いたことはありません。
トチバニンジン ↓
今回は、これ以後、トチバニンジンの、実のついた姿を何度も見ました。
始めは一個だけ、実をつけた株でした。 偶然の事かどうか良くわかりませんが、以後高度が上がるにつれて、実の残り方が多くなってきます。
まぼろしの滝入口 ↓
まぼろしの滝の入口に差し掛かりました。石都岡崎らしく、石でできた案内表示です。
イワタバコ ↓
ここに来たのは、イワタバコの花を見るためでしたが、目当てのイワタバコは激減していました。
これは環境変化による個体数の減少とは違って、人為によるものでしょうね。
人が登るに困難な場所のものは、ちゃんと残っているのが、その証拠のようです。
イワタバコ ↓
昔は滝の下の岩盤に、イワタバコがびっしりとついていたものでした。
滝への案内がきちんとされて、そこに至る道も、しっかりと整備されたことによって、イワタバコが、盗掘されやすくなってしまいました。
まぼろしの滝 ↓
まぼろしの滝は、「まぼろし」と言うだけに、水量も少なく、水しぶきは見られませんが、岩棚が何段にも分かれていて、高度差は50メートルを超えるようです。
しかし岩に取り付いてみると、岩が滑って、とても上に行く気は出ません。
砂防ダム ↓
滝つぼのところは砂防ダムの上にあり、日陰で、水滴の落ちる下になり、狭いけれども、居心地が良い場所でした。
ここで昼食を取ります。(12時30分)
ここでお別れ ↓
昼食後は、ここで下山する男性とお別れして、小生は上に向かって歩きます。
林道 ↓
渓谷を一時高播きして、林道はまだ広さを保ちながら、高度を上げていきます。
トチバニンジン ↓
残る実の数が、増えました。
林道歩き ↓
一人になってから、途端に暑さを感じるようになって来ました。
時刻は午後一時付近で、一日の暑さのピークの時間帯です。
トチバニンジン ↓
今度は、実がすべて残った株に出会います。まず全草の姿です。
トチバニンジン ↓
こういう風に実がつけば、薬草としてよりも観賞価値が出てくるかもしれません。
生薬としてはチクセツニンジンとも呼ばれ、解熱・去痰、健胃薬として利用されたり、局所刺激作用があるので、育毛剤に配合されることもあるそうですが、おそらくは根茎を利用するのでしょうね。
砂防ダム ↓
水量が豊富でしたので、ダムを越えて水が流れています。
しかなきばし ↓
「鹿鳴橋」とありましたので「ろくめいばし」と読むかと思いましたが、橋をわたったところに今度は平仮名表記で「しかなきばし」とありました。
その名前が示すようにこのあたりは鹿が沢山棲んでいて、アケボノソウやオタカラコウなどの草は、鹿の食害によって、ほぼ全滅させられてしまいました。