ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/29日 長野・新潟県境の雨飾山 その7(最終記事):最後のシラネアオイを見て、下山する。

2015-07-11 07:16:14 | 草花
雨飾山まで遠出してから、しばらく膝休めをしているつもりでしたが、気になる花があり、どうしても出かけて、確認したくなり、雨を押して見に行ってきました。

その結果は明日以降レポートするつもりですが、その日は朝から晩まで雨が降っていて、それにも拘らず山を歩くというのは随分酔狂なことだと感じました。

雨飾山では梅雨の最中なのにもかかわらず晴天に恵まれましたが、近場で、好きなときに行ける場所で、雨の中を歩くのも奇妙な話ですね。

今年は梅雨明けが少し遅れるかもしれないという予測が出てきましたが、梅雨があけたら最後、酷暑に見舞われそうで、それが怖いですね。
食欲減退、暑さで睡眠不足なんてことに追い込まれなければ良いのですが・・・・・。

雨飾山はシリーズ最終回のレポートとなります。
オニアザミ ↓




ハクサンオミナエシ ↓

残念ながら未だ蕾でした。



クモマニガナ ↓

ここでは白花もあります。



クモマニガナ ↓

白花の右に、普通の黄色があります。



シラネアオイ ↓

これこそは見たかった姿でしたが、残念なことに崖の先で咲いていて、とても近づけません。
望遠で引き寄せて撮りました。



イワナシ ↓

今回は花を見られませんでしたが、代わりに青い実を見ることが出来ました。
一粒を試食すると、酸味が適度で、舌が喜んでいました。



ツバメオモト ↓





シラネアオイ ↓

この花を最後に、シラネアオイとお別れします。



ヒメモチ ↓

ヒメモチとツルツゲは同じモチノキ科モチノキ属で、交配して、雑種を作るらしいと聞きました。
とてもそんなことを思いつきませんでしたね。



雪渓渡り ↓

ここでアイゼンを出して、雪渓を渡ります。
あとから男女三人組みが追いついてきて、以後はご一緒するようになります。 
話を聞くと、彼らは小生と同じ、三河の住人でした。



布団菱 ↓

雪渓渡りの中間辺りから、布団菱の岩壁を見上げます。 勇姿を眺めるのもこれが最後となりました。



コミヤマカタバミ ↓

朝見たときには花が開いていませんでしたが、今度はちゃんと開いています。



オオバミゾホオズキ ↓

朝とは違い、花は元気一杯に咲いています。



ブナ ↓

再び、ブナ木立の空間に戻ってきました。



チゴユリ ↓




タニギキョウ ↓

タニギキョウも、ちゃんと花を開いてきました。



急傾斜の下り ↓

ブナを見ながら、急傾斜を下りて行きます。



ヤマツツジ ↓




二合目 ↓

これで山道の下りは終わりました。 これからあとは水平移動的な詰めの部分になります。



大海川 ↓

三河のお三方をお別れして、小生はここで、小休止を取ります。川の水は冷たかったですね。



木道 ↓




イワナ ↓

画面の中央にイワナがこちら向きに止まっています。分かりにくいですが、流れに逆らって、泳ぎながら止まっているのです。



リュウキンカ ↓

来るときに見過ごしていたものを、見つけました。



ラショウモンカズラ ↓

来る時はフラッシュを焚きましたが、今度は充分明るいので、フラッシュを焚かずに撮れます。



歩行数 ↓

疲れの割には歩行数が伸びていません。

コメント (6)
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