渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

「道をひらく」

2023年05月20日 | 日記
昭和43 (1968) 年刊行の文庫本、松下幸之助著、PHP発行で現在、驚異の247刷、530万部突破とか。  この歳になって、偶々、その随想集の1編、左右2頁・約400文字に触れる機会に巡り合ったもの。
いつもの図書館で借りるか、アマゾン、楽天で中古本の購入、と考えた。
しかし、手許の置いて、気の向いた時に、手の止まった1編を、都度、読みたいと思い直し、珍しく最寄り駅の三省堂書店で新本を購入した。
文庫本の購入は久し振りで、¥1,000.- 弱の値段にも拘わらず、何故だか、清々しい気分だった。
全120編あまりで、経営の神様が、日々、何をテーマに、どの様に感じて、どの様に文章に書き残したのか、その思いを辿ってみたいと思った次第。

一方、47歳の人気歌舞伎役者が自殺らしい、とのニュースが飛び込んで来た。
良くも悪くも歌舞伎役者の家系に生まれたのだ。  「40・50は鼻たれ小僧」、人生まだまだ、知らない事、気付かなかった事、至らなかった点は山ほどある。  まさに、「役者馬鹿」を地で行ったか?
何をどう思ったのか知らないが、勘違い野郎で、いい気なものだと思う。 
『道をひらく』を手にしていたら、そんな勘違いは避けた筈。
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傍目八目、チャンス到来!?

2023年05月19日 | 日記
不安定に揺れる世界情勢・経済。
眠れる獅子じゃないが、日本社会・経済もそろそろ目覚めるだろう。
日経平均株価が¥3万を超えたと騒がれている。
1989年12月29日大納会の終値が¥38,915.-で史上最高値を記録、取引時間内には、¥38,957.-の最高値を記録したとか。  バブル経済の絶頂期。
あれから、30年余一世代を経て、一昨日、昨日と¥3万超えを記録、ニュースになっている。
世界経済、ジェンダー格差、人権、民主化等の各種指標では、相当に後れをとってしまった日本社会、日本経済。
「G7広島サミット」本番会議に向けての岸田総理の言動を見るに、テコ入れに入れ込む様子が窺える。
日本復活に向けての「のろし」に見えた。
株取引や金銭に疎く、「戦時に強い海運株」で対応し損なったが、平均株価¥4万も、そう遠くない内に現実のものとなろう故、一生の間に何度もない動きに注視して行きたい。

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鳩居堂での書道展

2023年05月18日 | 日記
  都心一等地の鳩居堂で開催中の書道展を覗いてきた。
家内の若い頃からの友人主催で、家内も出展を誘われたもの。
謂わば、銀座のど真ん中ゆえショバ代が高く、なかなか実現し難い企画ですね。
漢字から始まり、最終的には、矢張り仮名に落ち着く様で、なかなか難しいらしい。  秋の読売書法展と日展を目指し、なかなかリキの入った作品に仕上げている。
デフォルメには個人差があり、何が良くて何が悪いのか、なかなか判断し難い。
益して、一般の方々には、「美のツボ」が分り難いし、個人的な好き嫌いが芸術的、技術的に適確に表現されているのか、掴み難いのが普通だろう。
その意味では、「芸術の世界」って「するも、みるも」難しいが、結局は、人の心に何か訴え掛けるモノが発見出来れば、それで良し、なのかも知れない。
ただ、普通の人の目を誤魔化すことも少なくなく、はったりを噛ませたり、肩書に惑わされることも少なくないのも現実。
無論、指導者のアドバイスが重要になるが、その指導者自身の良し悪しがある上、なかなか立派な指導者が少ないのが実情。
よくぞ、家内も、よくぞ頑張ってこゝまで来ているな、と感心する。
今秋こそ、入賞を期待したい。
あと、斜向かいの銀座三越のサロンで美味しいマンゴジュースを頂き、決めておいた買物をし帰宅。
久し振りに銀座を楽しんだ。



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珍しい川魚料亭

2023年05月17日 | 日記
私の親父の実家は、栃木県の下河辺町谷中だった。
利根川の支流にあったので、小学生の頃の夏休みには、よく長逗留させて頂いた。
鮒、鯉、鯰、鰻、中国からのソウギョ、アメリカからのザリガニを良く料理して貰ったものだった。
結婚し所帯を持ち、子供が出来、渓流釣りにのめり込んだ。   ヤマメ、イワナを追い回し、丹沢の沢を主たる釣行場所とし、燻製を作ったりした4年間も生涯忘れられない。   海外転勤で渓流釣りも打ち止め、但し、メキシコ観光地のカンクーンやアカプルコの岩場で、渓流竿を垂れたことは忘れられない。
そして今、ミニ・バイクで宮ケ瀬ダムや七沢温泉を度々訪れるが、途中、JR相模線・当麻駅近くの知り合いの川魚料理屋を訪ねてみよう。
鯉のアライ、鰻のかば焼き・鰻丼、鮎料理が楽しみだ。
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舞台が違う

2023年05月16日 | 日記
自民党・岸田政権は、党内右派の顔色を窺う様に戦後日本の平和主義をなし崩し的に壊し始めた。
中国共産党や北朝鮮金独裁政権の向こうを張って敵基地攻撃能力や反撃能力と称して、武力攻撃の増強にシフトし出し、軍事予算もGDP比2%は当然だ位の思いで、増やし始めた。  軍事費とは言わず、防衛費と称しているが。
「矛」じゃなく「盾」だとも、詭弁を弄する。
プーチン大統領を始め、世の中には、手に負えないお馬鹿さんがいるものだが、「とも馬鹿」になることはない。
今や、アメリカに比肩する軍事・経済・資源・人口・マーケット大国の中国の思う壺でしょうね。
世界は、平和主義を捨てた日本と見立てだしているので、戦争に巻き込まれること必至だ。  かつての軍国主義日本の道、今のウクライナ国民の悲劇をまた、懲りずに繰り返しますか。  我々は、相手が撃って来たら反撃するのですね。 場合によっては、相手の基地も攻撃するのですね。  プライドや国の為と称し、死を賭して戦闘に加わるのですね。  「絶対に武力闘争はしない」は、通用しないのでしょうか。
違う舞台で振舞うのが日本の生きる道だろうと思うが。
何とも困ったものだし、政権交代を目指すのか否か態度のはっきりしない野党第一党にも困ったものだ。  多くの国民の声を集約出来ないのだから。
アフガンで銃撃された中村医師の言葉を思い出す。 「中東の連中は、日本は平和主義国家故、武力攻撃の対象には考えない」との主旨。  しかし、世界の「日本を見る目」は変わりつゝある。

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ニュースとしての価値

2023年05月15日 | 日記
ウクライナ大統領がイタリアを訪問、イタリア首相と会談、更に、キリスト教カトリック教会トップのローマ教皇とも面談があったとか。
あまりニュースでは、伝えられていない様だが、然したるニュース価値はないのだろうか。
ローマ教皇の政治力が欲しいところだろうが、どこだかの戴冠式皇室と似た様なモノで君臨はするものゝ、まず、当り前の一人間・宗教界リーダーとしての交渉力・仲介役すら期待出来ない。
同じキリスト教でもロシア正教会のプーチン大統領の盟友・キリル総主教は、ロシアによるウクライナ軍事侵略に祝福を送っている。
ウクライナでの悲劇、戦争を止めさせる努力をどの程度しているのやら、判らないが、彼等、如何にも、勝手なもので、美味しいところだけツマミ食いのご都合主義もいいところとしか映らない。
ニュース価値のないのも当然か?


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長寿日本一の我が街

2023年05月14日 | 日記
厚労省に依れば、3年前の国勢調査のデータを纏めた結果、長寿日本一は、我が街・川崎市麻生区だった由。
平均寿命、女性89.2歳、男性84.0歳で、男女とも全国一だったとか、3年前には。
全国平均寿命は、女性87.6歳、男性81.5歳。
平均で男性、81歳から84歳ゆえ、頑張って90歳超え、願わくば100歳目標だ。
まさに、人生100年時代を実践か。
ただ、認知症は御免被りたいが、残りを指折り数える感じになり勝ち故、高齢者には、この手の話は馴染み難いか。

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国政政党の資質を疑う

2023年05月13日 | 日記
野党第一党の資格なし。
馬鹿な代表発言に、呆れる。
代表も代表なら、構成員の中心たる党の国会議員も国を引っ張って行く政治家としての資質や資格を疑う。
サッサと止めて、新しい人材にシフトした方がいいが、肝腎の人材育成が出来ていない!?
覚悟の程や目指す国家像も示せない、情けない政党に成り下がってしまった、と言うよりも、元々、そんな政党、代物じゃなかったということでしょうね。
そんな税金泥棒は国民にとって迷惑千万。


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新宿駅⇔成田空港、最近のリムジンバス車内

2023年05月12日 | 日記
成田・羽田から/へアメリカ・ヨーロッパ・豪州・東南アジアへ/からを飛び回る子供の愚痴。
最近のリムジンバスの外国人乗客のマナーの悪さに呆れて、怒っている。
バスの運転手の注意も何のその、食い散らかす、大声で喋る、スマホを操る等、外国人のマナーの悪さが際立っている由。
ビジネスマンだけの時代は、まだ良かったが、玉石混交の一般観光客が押し寄せ、様変わりらしい。
これに便乗する馬鹿な日本人もいて輪を掛けるらしい。
どこの国民かは定かじゃなかったらしいが、今朝のそのバス便は、インド人、タイ人と思しき連中だったとか。
子供は、「こゝは、日本だ」と言うことがあるらしいが、「さっさと自国へ帰って欲しい」と。
日本人は、大人しく、何かを勘違いしている節があり、困ったものだと嘆く。
ある意味で、「日本社会の劣化」に繋がっていて、気が付いたら「これ、日本じゃないよね」となり兼ねない。
鉄道に乗っても、外国人の傍若無人振りは、時に目に余る。  私は、見掛けたら、言葉を掛け注意する様にしている。
これ、他の国内大都市圏、観光地で同様なことが起きている筈。
子供は、夜行便だったので、帰宅後、すぐ寝て、まだ起きない。
嫌な時代だが、城達也の「ジェットストリーム」で気分転換だ。


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浴室リニューアル

2023年05月11日 | 日記
昨年来、浴室のリニューアルを予定し、大手メーカーの東京ショールームを覗き、我が家屋の主治医たるいつもの工務店にも声を掛け、工事見積りを依頼。
資材費から始まり、輸送費、人件費、廃材処分費等々、諸物価高騰の折、当初見積りに比べ、相当に、相当にです、見積り額が膨らみました。 
タイミング的に已む無しです。
メーカー見積りは、定価に対し約40%の値引きとか。   大幅値引きは有難いが、真面な判断も覚束ない高齢者相手の訳の判らないTVショッピングじゃあるまいに、真っ当なビジネスではあり得ない値引き幅。   それでも商売の常道・粗利3割は確保しているとせば、最初に示された「定価」「希望小売価格」って真面目に取り合う必要もない「チョット言ってみただけ」の「冗談価格」ということでしょうね。   更に、値引き約40%後に提示された、依然として高額の見積額にしても、素人には何とも判断が難しく、尋常じゃないと申し入れ、工務店社長とは、「そりゃ、そうだ」となった。
結局、見積金額をいじらずに、周辺設備、バインダー交換・棚の追加設置等数点をサービスとして追加で加えさせた。
工事開始日、日程の提示もあり、OKとし、契約書の取り交わしとなった次第。   インボイス制度の実施を控え、電子化・デジタル化が加速し、結構、対応が厄介になっているらしいが、人材に事欠くアナログ中小企業は大変だ。


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