昨年来、浴室のリニューアルを予定し、大手メーカーの東京ショールームを覗き、我が家屋の主治医たるいつもの工務店にも声を掛け、工事見積りを依頼。
資材費から始まり、輸送費、人件費、廃材処分費等々、諸物価高騰の折、当初見積りに比べ、相当に、相当にです、見積り額が膨らみました。
タイミング的に已む無しです。
メーカー見積りは、定価に対し約40%の値引きとか。 大幅値引きは有難いが、真面な判断も覚束ない高齢者相手の訳の判らないTVショッピングじゃあるまいに、真っ当なビジネスではあり得ない値引き幅。 それでも商売の常道・粗利3割は確保しているとせば、最初に示された「定価」「希望小売価格」って真面目に取り合う必要もない「チョット言ってみただけ」の「冗談価格」ということでしょうね。 更に、値引き約40%後に提示された、依然として高額の見積額にしても、素人には何とも判断が難しく、尋常じゃないと申し入れ、工務店社長とは、「そりゃ、そうだ」となった。
結局、見積金額をいじらずに、周辺設備、バインダー交換・棚の追加設置等数点をサービスとして追加で加えさせた。
工事開始日、日程の提示もあり、OKとし、契約書の取り交わしとなった次第。 インボイス制度の実施を控え、電子化・デジタル化が加速し、結構、対応が厄介になっているらしいが、人材に事欠くアナログ中小企業は大変だ。