世論調査の結果を目にし、耳にするが、結果は、ころころと変わる。
敗戦の苦しみや沖縄はじめ、南太平洋各地での玉砕戦、更には、原爆の苦しみ等々、ひと言では語り尽せない。
終戦の翌々年昭和22年(1947年)5月3日に現行憲法が施行されてから丸76年を経過したところだ。 因みに、その半年前、前年昭和21年11月3日、今の文化の日は現憲法が公布された日になる。
ところが、終戦からたったの78年、もう忘れかけている様に見受けられる日本人の昨今の言動。
プライドを以って、死を賭しても、戦闘行為を仕掛けて来る敵対勢力とは真っ向対峙するのか? 血を血で洗う結果も已む無しと。
共感する世界世論を味方に、国民一人たりとも血を流す様な戦闘行為は何としても避けるのか?
人間の過去の歴史を振り返ると、どちらの意見も尤もらしく、歴史の表舞台では前者が繰り返されてきたことも事実だろうが、後者が、どの程度あったのか不勉強で詳しくない。
しかし、問題は、これから先もそうなのか?否か?だろう。
人間って、こんなものかも知れないが、まさに「測り難きは、人心」か。
台湾有事が大変心配だ。