渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

国連の肩代り「G7広島サミット」

2023年05月20日 | 日記
主に世界経済安定化に向けて企画された「G7サミット」は1971年第一回開催後、既に50年以上経過。
G7メンバーと「G20」、「ASEAN」からの招待国や国際機関の顔触れを見るに、まさに国連機能の一部を肩代わりしている様にも見え、地球社会フレイルを何とか修復したいとの姿勢が窺える。  成る程、『”アウトリーチ”会合』と称するのですね。
核兵器ボタンの入ったカバンを携えて、核兵器抑止力の議論をする、何とも不可解なサミットだが、総じて、今回の「G7サミット」に関してだけは、「外交の岸田」とか称される総理、なかなか良いですね。
余談、ニュースで知ったが、ロシアのウクライナ侵略丸1年の今年2月24日のウクライナの団結・決起の記念式典で「夜空のトランペット」が流れていて、うるうる。




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「道をひらく」

2023年05月20日 | 日記
昭和43 (1968) 年刊行の文庫本、松下幸之助著、PHP発行で現在、驚異の247刷、530万部突破とか。  この歳になって、偶々、その随想集の1編、左右2頁・約400文字に触れる機会に巡り合ったもの。
いつもの図書館で借りるか、アマゾン、楽天で中古本の購入、と考えた。
しかし、手許の置いて、気の向いた時に、手の止まった1編を、都度、読みたいと思い直し、珍しく最寄り駅の三省堂書店で新本を購入した。
文庫本の購入は久し振りで、¥1,000.- 弱の値段にも拘わらず、何故だか、清々しい気分だった。
全120編あまりで、経営の神様が、日々、何をテーマに、どの様に感じて、どの様に文章に書き残したのか、その思いを辿ってみたいと思った次第。

一方、47歳の人気歌舞伎役者が自殺らしい、とのニュースが飛び込んで来た。
良くも悪くも歌舞伎役者の家系に生まれたのだ。  「40・50は鼻たれ小僧」、人生まだまだ、知らない事、気付かなかった事、至らなかった点は山ほどある。  まさに、「役者馬鹿」を地で行ったか?
何をどう思ったのか知らないが、勘違い野郎で、いい気なものだと思う。 
『道をひらく』を手にしていたら、そんな勘違いは避けた筈。
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