と言われて、久しい。
しかし、英語教育と同様に、日本語教育の充実も求められませんか。 キチンとした議論を交わすことやコミュニケーションを取ることが難しい環境にある。
ただ、何十年も前から、同じ事を繰り返し言われ、耳にタコが出来ている。
私の海外転勤に伴い、次女は、小学4年生の時にメキシコの日本人学校に転校することになった。 その後、長女がメキシコ日本人中学校卒業、高校・アメリカン・スクールへの転校に刺激され、同様に、アメリカン・スクールへ転入学。 そこで、小学・中学生として英語授業を受けた。
スペイン語も英語も全く知らない中で、異質な世界に放り込まれたも同然。 しかし、良く順応したと感心するが、英語とスペイン語をモノにして帰国することになった。
今では、ネイティブ並みに英語は喋る。 但し、本人曰く、大事な学習時期に日本語教育を受けなかったので、弱みに感じていると。 学会へ出席しても強く、先輩や教授からは、羨ましがられ、頼りにされるらしい。
一方、長女は、中学3年時に海を渡り、高校はアメリカン・スクールだったが、個人差もあろうが、次女に比べ英語へのめり込むタイミングが、不幸にして遅かった様だ。
ニューヨークからの帰国便は台風を目掛けて飛んでくる様なもので、今晩帰国予定だが、現地出発時刻が延びている由。
イギリス系のインターナショナル・スクール、グリーン・ゲイツもあったが、アメリカ系を選択。 英語の判らない外国人を良く面倒見て呉れたと感謝する。
「待ったなしの英語教育」なんて言われても、今更、何を?
今般の自民党総裁選挙を見ていると、結構、英語堪能者がいることに気付かされるが、所得格差が、英語力格差に出ているのかなぁ。