今日は、町内会の仕事や実家の石垣補修工事が終えて、ひと息。
長女も、昨晩、ほゞ予定通りニューヨークからの便の業務を終えて無事に帰国。
台風一過の快晴、気分も良く、いつもの益荒男主夫の仕事を早目に片付け、徒歩7分の川崎市アートセンターの映画を見に出向いた。
上映時間約1時間30分、100席のところ、私、最後の入場者で31番目、「アウシュヴィッツ・レポート」というスロバキア映画。 本年度アカデミー賞、国際長編映画賞受賞作品で¥1,100.-、メルマガをチェックしていて、気が向くと出向く。
アウシュヴィッツ収容所の死体記録係だった2人のスロバキア系ユダヤ人の約20日余りに亘る脱出劇。 幸い成功し、赤十字を通じて国連・連合軍にアウシュヴィッツ収容所のあまりに残酷な知られざる実態の報告が届けられる。 それにより、ハンガリー系ユダヤ人約12万人の命が救われた実話。
戦争は、人間をどこ迄も際限なく、残酷にするもので、珍しく観ていて気分が悪くなってしまった。