渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

「El Condor Pasa」

2022年07月24日 | 日記

フォルクローレの代表曲「コンドルは飛んでいく」も、ブルースハープには打ってつけの名曲だと思う。

元々、ペルーの伝承曲らしいが、ざっと50年前に、フォーク全盛時、サイモン&ガーファンクルが取り上げ世界に広まった。

悠々とアンデスの風に乗るコンドルの雄姿やあの鳴き声、或いは、物悲しさを漂わせるメロディは日本人向きで、ブルースハープの突き抜ける様な音色に良くマッチしている様にも思える。

キーCとAmの2本を使うが、1本ではどうしても無理があるのだろうが、あまり真剣に検証した試しがない。

拙宅の最寄り駅で、ペルー人だかボリビア人だかのストリート・ミュージシャンがチャランゴ、ケーナで、演奏しているのを足を止め聴くことあり。

海外勤務時に、コロンビアやベネズエラによく出張したので、ひと際、親近感が湧く。

先輩S松さんの演奏が YouTube上、「第4回かわさきハーモニカのつどい」後半部39’で公開されている。  なかなか年季の入った演奏だと思う。   2度、この演奏を聴かせて貰った。  彼、大好きな一曲なんでしょうね。   昨年、86歳で亡くなられてしまったので、もう、生演奏には「お耳」に掛かれない。   ここに一ファンがおりました、残念です。

 

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2022年07月24日 | 日記

手持ちのテン・ホールズ・ハーモニカも徐々に増え、20本程になってしまった。

練習課題曲や吹きたい曲目の為に、買い増す結果だ。 

ホーナー社の Special 20 と Marine Band、キー C や A等は、同一キーをプラ製と木製で持ったり、スズキ楽器の Manji、Olive それからトンボ楽器の MajorBoy、MinorBoy といったところだが、種類や数量としては少ない方だろう。  メーカー違いの同一キーもあったりするが、値の張るハーモニカは決して買わない。  テン・ホールズ以外には、10年前に最初にハーモニカでも吹いてみるか、と思い立って複音スズキの21穴G#mを1本購入、その後、直ちにテン・ホールズにのめり込む。  更に数年後、クロマティック・Swan Harmonica を購入せるも、吹いた試しがない。   もともと、19世紀アメリカの黒人奴隷は、安いハーモニカで極貧生活の中での喜怒哀楽を発散・表現していたのだ。  ハーモニカの足らざる点は、持って生まれた音楽性や技量・アイディアでカバーしていた筈。

 ハープと楽曲の紐付け、整理を試してみた。  吹いてみた楽曲は200を優に超えるのだろうが、T.P.O.に合わせ、何か事あった時に吹きたい曲、これぞ、と思われる曲を可能な限り厳選してみたい。   それらに磨きを掛け、自分の演奏に繋げたい。   「厳選」とは言ったものゝ、あの曲もこの曲も、となり、結局、元の木阿弥か。  生きている間に出来るか?

追記)ドローベンドに四苦八苦する最中、クロマティックへの逃避?も頭の片隅にあり、サイドル社のブルース12穴Solist Pro にも手を出して購入していた。  吹くことはなく、同じく引出しの肥しになっている。

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